「さて、どうしたものかしら・・・。」
凛は頭を抱えていた。その悩みの原因は今回の禁止行為である。
「まさか睡眠の禁止なんてね・・・。」
テラカオスとランサー達を退きなんとか千秋は取り戻せた。しかし疲労、特に千秋と冬馬の疲労はかなり溜まっていた。このままでは寝てしまう恐れがある。
「宗助、なんかわかった?」
「アルが言うには、この首輪は無理にはずそうとすると爆発するらしい。はずすにはこれの設計図と工具が必要だ。」
一同はまた考え始めた。このままでは千秋と冬馬が危ない。
「・・・なあ。」
「?どうしたの式。」
いままで黙っていたしきが残りの支給品である果物ナイフと手鏡を取り出した。
「宗助、つまり無理に破壊しないのなら首輪は爆発しないんだな。」
「肯定だ。だが工具も設計図もないぞ。」
「まあ見ていろ。この鏡で俺の首を映してくれ。」
そういうと式は自分の首にナイフを突き立てた。
「式!?」
冬馬が急いで崩れ落ちた式を支えた。彼女の首には一滴の血も出でおらず、代わりに崩れ落ちた首輪が地面に落ちていた。
「あなたまさか、首輪の綻びだけを・・・」
「ああ。前に他人の体内の病気だけを殺したことがあってな。これぐらいなら何とかなる。」
式はすぐに立ち上がると果物ナイフを構えた。
「今から首輪をはずす。急いで並んでくれ。」
「・・・目が覚めちまった。」
「ですが、首輪が無くなりよかったではないですか。」
目に涙を浮かべる千秋をアンデルセンがたしなめた。
「さて、首輪もはずせたし、これからどうしようかしら。」
首輪をはずしてもまだ油断することは出来ない。いつ襲撃されるかもわからないのだ。
「センサーを見る限り、近くに敵はいないようだ。」
『軍曹殿。』
次の方針を話あっていると、いきなりアルが話かけてきた。
「どうしたアル。」
『近くの洞窟から電波を感じます。しかしこの電波が何かおかしいのです。』
「なにがおかしい?」
『日本全体に発信させている、つまり首輪を起動させる電波なのですが、種類が少し違うのです。』
宗助は顔の気ぐるみをとり、全員に聞こえるようにした。
『つまり主催者達と関係ない、
ゲームに参加していない第三者の可能性があります。』
唖然とする一同を無視してアルは更に続ける。
『そしてここはブラジル、前回の戦いの舞台である日本から地球上最も離れている場所です。つまり』
「前回の主催者側の施設、あるいは大切なものの隠し場所かもしれないのね。」
『肯定。』
「こころあたりはあるな。」
千秋にはこころあたりがあった。前回主催者たちはテラカオスを抑える為、荒木や
アナゴなど様々な人を改造していた。ここにそれに使われた施設があってもなんの不思議も無い。
「とりあえずいってみようぜ。ここにいるよりはよっぽどいい。」
式がそういうと一同は歩き始めた。
【
アレクサンド・アンデルセン@ヘルシング】
[状態]:
超若本、血まみれの神父服着用、傷は再生中 、首輪なし
[装備]:
金属バット、鉄パイプ、ゲイボルク(ランサーから回収した)
[道具]:支給品一式
[思考]基本:千秋とともに罪を償う。
1:できれば
アーカードと決着をつけたい
2:千秋につき従う
3:光龍である千秋を守ろう、ついでに他の仲間も守ろう
4:テーマソング『天罰のアンデルセン伝説(仮名)』を創作することも忘れない
5:洞窟に向かう。
※園長先生@クレヨンしんちゃんに殺人鬼だと誤解されてます。 もしかしたら他にも誤解されているかも知れません。
【両儀式@空の境界】
[状態]:健康、首輪なし
[装備]:刀、果物ナイフ、手鏡
[道具]:支給品一式
[思考]基本:仲間探す
1:とりあえず千秋たちと行動する。
2:洞窟に向かう。
【遠坂凛@Fate/stay night】
[状態]健康、首輪なし
[装備]拳銃
[道具]支給品一式、他不明
[思考]基本:殺し合いを止めさせる
1:千秋、アンデルセン、冬馬、式、相介と行動
2:洞窟に向かう。
※式の魔眼に気づきました。
【南冬馬@みなみけ】
[状態]健康、少年物の服、首輪なし、疲労(中)
[装備]
チェーンソー、ワルサー
[道具]食料一式、その他不明、トウマ(@スパロボ)のデイパック
[思考]基本:殺し合いには乗らない
1:千秋、アンデルセン、凛、式、相介と行動
2:洞窟に向かう。
【相良相介@フルメタル・パニック!】
[状態]健康 、首輪なし
[装備]ポンタ君スーツ(アル付き)、ショットガン
[道具]食料一式
[思考]基本:殺し合いには乗らずに仲間とかなめを探す。
1:千秋、アンデルセン、冬馬、凛、式と行動
2:洞窟に向かう。
3:ふも、ふもっふ。
【
南千秋@みなみけ】
[状態]:健康、光龍に変身可能、言峰に嫌悪感 、首輪なし、疲労(中)
[装備]:拳銃(スパイダーマからルート)
[道具]:支給品一式×2
[思考]基本:殺し合いを終わらせて罪を償う
1:洞窟に向かう。
2:首痛い・・・。
3:言峰死ね。
※言峰の言葉を信じていませんが、信頼出来る者からおなじことを言われたら信じるかもしれません。
洞窟の入り口に設置しておいた監視カメラを見るとそこには首輪を解除した参加者が六人ほどいた。
ならば語ってあげるとしよう。この戦いの裏側を。この戦いの真実を。僕のかわりにこの戦いを終わらせてもらう為に。
「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!」
男は機械で割った卵を使った卵かけご飯を食べていた。
【二日目・午前1時20分/ブラジルnの洞窟(禁止エリア)内】
【
フグ田マスオ?@
サザエさん?】
[状態]健康?、第五期とは別人格
[装備]不明
[道具]全自動卵割り機、卵かけご飯、その他不明
[思考]基本:首輪を解除した参加者六人にこの戦いを終わらせてもらう
1:真実を語る。
2:びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!
最終更新:2009年02月02日 22:20