ここはとある喫茶店の中。
そこのテーブルに5人の男女が座っている。
彼らのことを紹介すると
ディアボロ、タケシ、
513、ジノ、
南夏奈。
ディアボロ以外はカオスロワクオリティにより終わりがないのが終わりにされてしまった人たちである。
ちなみに
野比玉子は…買出ししているかまたそこらへんで死んでいるだろう。
夏奈は既に症候群が完治していたのだが、いかんせん暇だったので死者スレから飛び出してきたらしい。
「おいカナ。タケシの様子はどうだ?」
ディアボロというピンク髪の男は夏奈に話しかける。
夏奈は糸目の男タケシを覗き込む。タケシの様子はと言うとテーブルの上で顔を伏せており、時折タケシの嗚咽聞こえてくる。
夏奈はその様子を見るとディアボロに顔を向けてタケシの様子を伝える。
「触ったら壊れてしまいそうです。」
「そうか…」
「一体彼に何があったんだ?」
ジノがタケシの様子に疑問を持つ。
そう、彼はここ数日ずっとこんな調子なのだ。
別に終わりがないのが終わりと言う状況に泣いているわけではない。
そんなものはタケシは既に慣れてしまっているはずである。
「多分これが原因なんじゃないのか?つい最近のとある某所の仮投票だ…」
513は所持していたノートパソコンの画面を3人に見せる。
「…○○ロワβ。あの完結したロワの続き物のとこの仮投票結果か…で、それがどうしたんだ?」
「そういや続きやるって本当だったんだな…やるとしたらもうちょい後になってやったほうがいいと思うが…」
「これってあの動画サイトで有名なキャラが登場する奴だろ?
ん…待てよ。ということはタケシだって出れるじゃないか!!
タケシにも票が入ってるぜ!よかったな~タケシ!!」
「…………」
南夏奈が空気を読まずにはしゃぎながらタケシの背中をバンバン叩く。
だが、タケシは依然として俯いたままであり死にレンジャーの空気がどんどん気まずいものに変わってきていた。
「……あれ…?」
流石に日本代表バカ野郎チャンピオンのカナも気まずい雰囲気に気付いたらしい。
「次にこれ…OP候補だ。」
513がパソコンを操作し一通り操作し終えると再び画面を3人に見せる。画面には某ロワのOP候補が並んでいた。
「うわ30近くも…多すぎじゃないか?」
「人が集まりすぎるのも困ったものだな…」
「あれ、みせしめにタケシが多く選ばれてるぞ?」
夏奈の発言の後その瞬間ずっと俯いてたタケシがビクッと肩を揺らす。
どうやらこの大バカ野郎の南夏奈はタケシの傷に触れてしまったらしい。
「しまった……」
「いや、見せしめは結構な大役だ。初登場ズガンより相当いいぞ。」
カナは自分の失言に顔を青くするがディアボロが即座にフォローする。
ディアボロのフォローは結構よかったらしく、ジノも納得するように頷く。
「結局選ばれたOPは19番目に投下されてた奴なんだがな。」
「19番目って見せしめが平山幸雄の奴か。」
「おい、平山幸雄って誰なんだ?」
「正しく言うとニセカアギ。アカギの偽者さ。
でも本物に比べて臆病、小物、ヘタレチックな印象が強くて某動画サイトで『ダメギ』という名で有名なんだよ。」
「そーなのかー。ってことはつまりタケシは見せしめから外されたわけだろう?よかったじゃないか!!」
カナはまたまたはしゃぐ。
そんなカナを尻目に513は再びパソコンを操作してとある画面を3人に見せる
「さて、ここからが本番なんだ。これはそのロワの予約表。
もう、参加人数分全て埋まってる。実質第2の参加者名簿と思っていただきたい。」
「…誰得キャラが多くないか?」
「もっと入るべきキャラクターがあるはずだろう?」
ディアボロとジノが最もらしい意見を述べる。
「って…あれ?タケシに予約が――」
「お前ら人間じゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!
夏奈がタケシが落ち込んでいる禁断に事実に踏み込む。
その時ずっとテーブルの上で俯いてきたタケシが絶叫と机を強打する音と共に立ち上がる。
「仮投票とは言え、参加するには申し分ないはずの票数を得た!!
そしてあの書き手の奴らの数多のOP候補に見せしめとしてたくさん引っ張りまわされてネタにされたのにも関わらず…
予約では誰にも予約されずに定員オーバー!!!!
誰得マイナーキャラがロワ会場を闊歩する始末!!!!」
「おいタケシ落ちつ…」
「見せしめで散々こき使っておいて予約が始まった瞬間ポイかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
あいつら人間じゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
某ロワは一定の票数を得た奴らをシード枠として残しておくべきだったんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
誰得マイナーキャラ死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!グスッ…ヒグッ…」
タケシの様子を見てディアボロが今いる喫茶店の店主、
パプテマス・シロッコにコーヒーを一つ頼む。
近くにいるレオーネ・アバッキオからアバ茶を奨められたが断っておいた。あれションベンだし。
そしてタケシはシロッコが淹れたコーヒーを飲んで落ち着く。
「他のロワだって早期退場は当たり前…毒吐き別館でもネタに死にっぷりをネタにされる始末…
もう俺やんなっちまったよぉ~~~~うぅ…」
「とりあえず落ち着くのだタケシよ。ほらハンカチだ…」
「ちーん」
ディアボロから渡されたハンカチで涙や鼻水を拭くタケシ。
ようやく落ち着いたようだがタケシは顔を伏せている。
タケシの様子にディアボロ、ジノ、513、夏奈が見守ること1時間――
タケシはいきなり顔を上げるとジャンプしてテーブル台の上に乗り出した。
そしてタケシは宣言する。
「この俺岩のジムリーダータケシは……宣言する! これから来るのは死と! 恐怖と! 殺戮の時代! ぅ俺の時代ィィィ!!!
超タケシ新世紀紀元元年どぅえあああるああああああああああああああああああ!!!!!
そしてあの忌々しい参加者どもは皆殺しぃ! 殺害勝利殺害勝利殺害勝利主催も殺して殺害勝利ィ! 」
テーブルの上でテンションを鰻登りに上昇させていくタケシ。
その様子にディアボロ達はドン引きしつつタケシを見上げていた。
そしてタケシはテーブル台からジャンプして着地する。
「かつてあの男が言ったとおりだ!!!!
今この場には最強のスタンドを持つ男!!マムクートの力を持つ少女!!
そしてこの岩のジムリーダータケシがここにいる!!!
忌々しい野比玉子症候群がなければとても強力なパーティなんだぞ!!!?」
「「「「…………。」」」」
「もうこうなったらせめてテラカオスバトルロワイヤルでだけでも伝説を創ってやる!!!
俺はもう開き直ったああああああああああああああ!!!!!
覚 悟 完 了!!!!
お前らついてこいやあああああああああああああ!!!!!
死にレンジャー出撃じゃああああああああああああああああああ!!!!!!」
タケシは荷物を纏めるとダッシュで喫茶店のドアを開けて飛び出した。
「…あいつ大丈夫なのか?」
「ダメだあいつ…はやく何とかしないと…」
「ていうかこうして死に続けていること自体が伝説だろう。」
ディアボロ達はほとんど呆れながらタケシの後を追っていった。
【
二日目・午前4時30分/オーストラリア・喫茶店『カフェ・ド・パプテマス』オーストラリア店】
【タケシ@ポケットモンスター】
[状態]野比玉子症候群、覚悟完了
[装備]不明
[道具]ポケモン入りのモンスターボール
[思考]基本:カオスロワで伝説をつくる
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]野比玉子症候群
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:タケシについていく
1:大丈夫なのかこいつ
【
ジノ・ヴァインベルグ@コードギアス】
[状態]野比玉子症候群
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:タケシについていく
1:タケシは一体どうしたというんだ
【513@現実】
[状態]野比玉子症候群
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:タケシについていく
1:俺たちが普通に動いたら野比玉子症候群はどうなるんだよ?
【南夏奈@みなみけ】
[状態]元・野比玉子症候群
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:タケシについていく
1:タケシが壊れてしまいそうです
【パプテマス・シロッコ@機動戦士Zガンダム】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]コーヒー、茶葉、支給品一式
[思考]基本:カフェを営業する
1:何この人たち…
【
レオーネ・アバッキオ@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康
[装備]ムーディーブルース他
[道具]アバ茶他
[思考]基本:殺し合いの中ティータイムで参加者に安らぎをもたらす
1:何この人たち…
最終更新:2009年02月12日 00:32