オーストラリアの喫茶店の中で、門倉とアバッキオはにらみ合っていた。
門倉は情報改変を自らの拳に施し、アバッキオはおのれのスタンド「ムーディーブルース」を出現させる。
状況はまさに一触即発。二人の激突は避けられないと思われた、その時……。
「こんにちはー!」
入り口のドアを開け、緑の髪をポニーテールにした少女が店内に入ってきた。
臨戦状態にある門倉とアバッキオをスルーし、少女は店主であるシロッコの元に向かう。
「いやー、こんな状況でも営業してるお店もあるんだね! 感心感心!
マスター、コーヒーお願い! あと、ケーキか何かあります?」
「あ、ああ……」
場の空気を無視した少女の行動にシロッコはあっけにとられつつも、プロ意識を発揮してコーヒーの準備を始める。
「ちっ、毒気を抜かれちまったぜ」
気だるげに吐き捨てると、アバッキオはスタンドを解除し自分の席に戻る。
一方の門倉も殺気を鎮め、一度離れた椅子に再び腰を下ろした。
「マスター、彼女の注文した分は、私のおごりということで……」
席に戻った門倉は、シロッコに向かってそう告げる。
「えっ!? いや、そんな、なんでですか? たまたま同じ店にいただけなのに……」
門倉の唐突な申し出に、少女はとまどう。その様子を見ながら、門倉はニヤリと笑った。
「この門倉雄大、あなたのような女性……嫌いではありません」
返された言葉に、少女……園崎魅音は首をかしげるしかなかった。
【
二日目・午後12時40分/オーストラリア・喫茶店『カフェ・ド・パプテマス』オーストラリア店】
【門倉雄大@嘘喰い】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:父上、母上、この門倉雄大。生き残ってみせます
1:彼女のような女性……嫌いではありません
【
レオーネ・アバッキオ@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康
[装備]ムーディーブルース他
[道具]アバ茶他
[思考]基本:殺し合いの中ティータイムで参加者に安らぎをもたらす
1:あの子にもアバ茶を勧めてみるか
※アバ茶に関しては本人に悪気はありません
【
パプテマス・シロッコ@機動戦士Zガンダム】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]コーヒー、茶葉、支給品一式
[思考]基本:カフェを営業する
1:変な客ばっかり来るな……
【園崎魅音@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:殺し合いに乗らずに生き残る
1:私、何かした? あるぇー?(・3・)
最終更新:2009年02月21日 00:52