全ての参加者がそれぞれの思いを賭け、闘ってきたテラカオスバトルロワイアル。
だが、「死者復活」と言う概念が徐々にロワを蝕んでいた。
そもそも、「死者復活」自身が他のパロロワや原作に反している。
その反発する概念が徐々にカオスロワを崩壊に導く…
―――それはいきなり起こった。
立っていられないほどの揺れ。物と言う物が崩れていく。
世界が、いやこのロワ自身が崩れていく。
その崩壊に成すすべもなく、それに巻き込まれていく参加者たち。
もちろん、宇宙に出ていた参加者も例外ではなかった。
なにせ、「テラカオスバトルロワイアル」自身が壊れて行くのだから。
なぜ、こんなことが?
崩壊に巻き込まれた参加者は思っただろう。だがその理由を知る者はいない。
そして、全ては光に包まれて…
なぜ崩壊した?と思っているだろう。(見ている人は)
一言でいえば、今までのカオス分のつけが回ったということになる。
死者の復活。
大量虐殺。
制限のない力。
これらすべて抑制されているものだ。普通のロワでは。
だがそれら全てここでは抑えるものも何もない。
それで積もり積もった本来のルール、そして世界の常識を幾度となく破っている。
その度に、ロワには破られたルールのエネルギーが蓄積される。
そして、6期にてついにそのエネルギーは解き放たれ、ロワ自身を消滅させるに至った。
「…ここは何処なんだ」
言葉を発したのは6/。
「!みんなはどうしたんだ」
6/が立っていたのは、自分の家だった。
埃の降り積もった家具。付きっぱなしのパソコン。
ロワは崩壊したが、参加者は死んではいなかった。自分の“有るべき世界”へ戻されたのだ。
そして付きっぱなしのパソコンのモニターには…
――TERA KHAOS BATTLE ROYALE 7th
と表示してあった。
「…私は何をしていたの?」
飛び起きて辺りを確認するかがみ。
…分からない。何もない、ただ真っ白い空間。
辺りを見回して、ふと気付く。
頭上に大きな文字が浮かんでいる。
それは・・・
―――TERA KHAOS BATTLE ROYALE 7th
そう読めた。
見慣れた光景が広がっている。
第一に
野比玉子は思った。
「さあ、野比ちゃんにご飯を作らなきゃ…」
カタン。
「あら、郵便かしら。」
小走りで玄関に向かい、落ちている葉書を拾い上げる。
そしてその葉書には…
――TERA KHAOS BATTLE ROYALE 7th
と書いてあった。
「俺は、夢でも見てたのか?何回も死んだような」
513は、少し痛む頭を抱えて考える。
…何があったんだっけ?まあ、思い出せないなら大したことじゃないだろう。
そう思い、立ちあがると、とあるビルの電光掲示板に…
――TERA KHAOS BATTLE ROYALE 7th
…と言う文が流れてきた。
「取ったどー!」
濱口優が元の世界に戻ってきた場所は無人島だった。
しかも何故か某番組の収録になっていた。
(アーチャーは元気かな…また縁があったら会いたいな)
そう思いつつも、また獲物を取るために海に潜る。
(あんまり大したのおらんなぁ…ん?)
水中の岩の傷が文字として読みとれることに気づく。
それは…
――TERA KHAOS BATTLE ROYALE 7th
と読めた。
それぞれの参加者は元の世界に戻れた。
だが、カオスロワは終わったわけじゃない。
また、何処かで7期の存在を知り、また誰に呼ばれるわけでもなく、参加する。
そしてカオスロワの螺旋は続き、そして消えない。
そのころ、ロワ会場は必死に復旧していた。
この崩壊でルール破りのエネルギーは全て使い果たされた。
暫くはエネルギーの暴走は無いだろうが…はたしてどうなるだろうか。
――そして舞台はTERA KHAOS BATTLE ROYALE 7thへ…
最終更新:2009年05月04日 11:53