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「ク……クソ! なんなんだあの能力は!? 超スピードとか、催眠術じゃあだんじてねー! 新手の『スタンド能力』か!?」
「『超スピード』……?『催眠術』……?『スタンド能力』……? 否、否、否ッ!
 我[オレ]の能力は、そのような矮小な力と同列では無い」
「な……いつの間にッ!?」
「背後に回られたことすら、知覚できぬ羽虫よ……我[オレ]に能力を使わせた、その栄光を胸に抱きながら逝け!」

個性的な髪型をしたその男は、直ぐ様その身を守る為に自らのスタンド――シルバー・チャリオッツを展開しようとする。
だが、その行動――我[オレ]の前では、致命的過ぎるほどに、遅すぎる!

「シルバー・チャリオッ――」
「遅いッ! 刮目し、そしてその瞳に焼き付けよ! これが我[オレ]の能力、残響死滅【エコー・オブ・デス】だッ!!!」

何が起きたのか――それすら、男は認識できなかっただろう。
否――例えこの光景を何処からか見ていた者がいたとしても、他の誰にも、認識できた筈は無い。
一瞬、一刹那にも満たぬ時間で、男――J・P・ポルナレフが、この世界より《消失》したことなど。

闘いの終焉を確認し、我[オレ]は踵を返してその場を去る。
向かう先は無論唯一つ――我[オレ]がこの世界で唯一愛し、我[オレ]をこの世界で唯一愛してくれた、無二の存在――弟の元へだ。

そう――我[オレ]の名は、残響死滅【エコー・オブ・デス】。
愛する弟――杉崎鍵、唯一人を護る為に闘う、漆黒の闇より出でし、最も強く、最も凶なる騎士。

「我[オレ]が着くまで、無事でいるのだぞ、鍵……。ふ……。あの能力、逃亡群鶏【チキン・チキン】を持つお前だ。云うまでも無い事かもしれんがな……」

【J・P・ポルナレフ@ジョジョの奇妙な冒険――死亡】

【午前零時二十分/日本・渋谷】

【残響死滅《エコー・オブ・デス》@生徒会の一存】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:弟を護り、織田信長も他の人間も世界より消し去る。
最終更新:2009年05月18日 11:43