涼宮ハルヒは、激走していた。禁則事項な行為による疲れも見せず、あっという間に秋葉原を脱出するようなスピードで。
キョンの身に、何か大変なことが起こっている。研ぎ澄まされた彼女のキョン萌えレーダーが、それを感じ取っていたのだ。
(待ってなさいよ、キョン! それにしても……ようやくキョンに会えるのね。
楽しみだわ……。うふふふふふふふふふふふふふふふふふ)
ニヤニヤと笑みを浮かべながら、猛スピードで走る女子高生。
誰かがそれを見ていたら、さぞかし不気味な光景に映ったことであろう。
「何よこれ……」
数時間後、ハルヒはついにキョンの元へたどり着いた。だがそこで彼女を待っていたのは、信じられない光景だった。
キョンが、見知らぬポニーテールの少女を押し倒して○○で××な行為をしていたのである。
「キョン……あんたなにしてるのよ……。私というものがありながらぁぁぁぁぁぁ!!」
その瞬間、ハルヒのストレスは臨界点を突破した。彼女の怒りは次元を歪め、暴力の化身を呼び出す。
それは青い体の巨人……ではなく、黒い胴着を着た褐色肌の格闘家だった、どういうわけか。
どうも怒りのあまり殺意の波動に目覚め、豪鬼を召喚してしまったらしい。
ハルヒの意思に従い、豪鬼はキョンに接近する。そして、彼にいきなり瞬獄殺をかました。
「げぼはぁっ!」
キョン子しか見えていなかったところにいきなりすさまじい攻撃を喰らわされ、奇声をあげてキョンが吹っ飛ぶ。
もっとも人間離れした肉体を手に入れていたために、リアクションの割りには彼が受けたダメージは大きくなかったが。
(た、助かったのか……?)
キョンの猛攻からようやく解放され、キョン子は安堵の溜め息を漏らす。
だが彼女は、すぐにその安心が一瞬のものであったことに気づいた。
ハルヒの敵意は、今度はキョン子に向けられていたのだ。
「よくもキョンに手を出してくれたわね……。この泥棒猫!!」
「え、いや、あの、これは……」
「問答無用! 死刑よ!」
ハルヒが宣言すると同時に、豪鬼がキョン子に襲いかかる。
キョンと違い、キョンこの体はただの女子高生だ。豪鬼の攻撃に耐えられるわけがない。
瞬く間に全身を破壊され、キョン子は息絶えた。
【キョン子@性転換ハルヒ 死亡確認】
まあ、復活の草持ってたからすぐに生き返るんだけどね。
【キョン子@性転換ハルヒ 復活確認】
そしてとりあえず鬱憤が晴れたハルヒは、キョンにまたがって腰を振っていた。
「ンンッ、ギモチイイイイイイッ!」
【午前10時30分/日本】
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】ヘヴン状態
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、大量のハルヒ×キョン同人誌
【思考】
1:ンンッ、ギモチイイイイイイッ!
※豪鬼の召喚を習得しました
【アンリミテッドキョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】キョンの発情、それなりにダメージ
【装備】なし
【道具】不明
【思考】1:ハルヒ相手ならポニテじゃなくてもいけるぜ!
※肉体的なスペックは現在超サイヤ人4ゴジータ程度
【キョン子@性転換ハルヒ】
【状態】いろいろあったせいで思考停止
【装備】ハラヘラズ効果合成の回復の腕輪
【道具】復活の草、他
【思考】
1:…………
最終更新:2009年06月12日 00:17