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「くそっ、逃げられたか……」

悪態をつきながら、セガールが黒柳を隠した場所へと戻ってくる。
先ほどのレストランを調べてみたのだが、そこにはルーファウスの姿は既になかった。
そりゃあそうだろう。
カオスロワにおいては絶対の威力を有しているズガンすら通用しない相手だ。馬鹿正直に相手になどしていられない。

「貴様は確かセガールと言ったか……れからどうするつもりだ?」
「信長を倒し、このカオスロワとやらを終わらせるのさ。アンタは?」
「私は美味いものを食べ歩くだけだな。まともにロワに相手したところで、生き残ることはできん」
「何だ、飯が食いたかったのか? それなら俺について来な」

黒柳が案内されたのは、先ほど料理対決が繰り広げられたレストラン。
元々は戦闘員だったとはいえ、セガールは一応コックである。黒柳に料理を振舞おうというわけだ。
ややあってスパゲティを調理すると、皿に盛り付け、テーブルへと運ぶ。
フォークに絡ませ、口へと入れた黒柳だったが……

「この味は……」
「この味は……?」




「……普通だ!」

「………」

【午前7時30分/日本・杜王町】

【スティーヴン・セガール@沈黙シリーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を打倒する

【黒柳亮@焼きたて!ジャぱん】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:美味いものを食べる
2:とりあえずセガールについて行く
最終更新:2009年06月17日 15:36