厨二病全開な名前を持つ同類を殺したことで悦に入っていたパルシェン。
しかし彼の前に一人の文豪が現れる。
「ふむ。君も人間失格だな」
「ナ、ナンダト!?」
貝のポケモンであるパルシェンにとって人間失格も何も無いのだが、太宰の口調によって理屈抜きで深く傷ついた。
「ナニヲコンキョニソンナコトヲ……」
「君の特性のスキルリンクは、それ自体は非常に強力な特性だが、それを持っているのが君だというのが問題だ。
連続攻撃技なんかつららばりとかしか覚えない君にとっては、それに頼るよりも普通に攻撃したほうがよほど効率がいい。
さらにすばやさも平均以下だから、おうじゃのしるしを持ってひるみコンボを狙うにしても中途半端。
これを人間失格といわずして何と言おう!!」
「ウ……ウウウウウ……」
よく考えれば無茶苦茶な理屈なのだが、謎の説得力によって深く傷ついたパルシェン。
自分の殻の中に閉じこもってしまったパルシェンを放置して、太宰はさらに人間失格な者を探しに走り出した。
【一日目・午後二時/日本のどこか】
【パルシェン@ポケモン】
【状態】健康 レベル100 特性はスキルリンク(連続攻撃が2~5から5連続ヒット固定になります)
称号:人間失格
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:どうせ俺なんて大したこと無いポケモンですよね……
2:つららばり? それも大したことない技ですよね……
※人間失格です
【太宰治@歴史】
【状態】ずぶぬれ
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:人間失格な者に、『人間失格』の烙印を押して回る
※英霊です。サーヴァントかどうかは不明です
最終更新:2009年06月22日 19:53