「(………そろそろいいかな)パプーシュカ様、ちょっとこちらに」
「あら、何かしら?」
運転席から席を外す二人。
■
「用って何ですかしら?」
その時、突如彼の左目が光る。
「………車掌が命ず、貴様は『トーマスを降りろ』」
「ええ、わかったわ」
そして、パプーシュカはトーマスから飛び降りた。
パプーシュカの体は勢いよく地面に激突し、そのままグチャグチャになった。
「さようなら、パプシューカ様」
車掌の顔には邪悪な笑みがついていた。
■
「うまく、いったかね?」
「ええ、ばっちりですよ」
トップハム・ハット卿は車掌にある能力があることに気付いていた。
それは『絶対導守の力(車内限定)』である。
その能力を試すためにパプーシュカを実験台にした。
実験の結果は先程の通り、パプシューカの殺害に成功したのである。
つまり、車内ではトップハム・ハット卿と運転手以外は車掌には逆らえないということである。
「それにしても、パプシューカ様を殺してしまったんですが、どうしましょう?」
「なぁに、それは不運な事故だったんだよ」
「そうですよね、事故ですよね」
内心、トップハム・ハット卿はパプーシュカが裏切られる可能性があったので、
この作戦を決行した。
「パプシューカ君には悪いが、最終的に勝つためには死んでもらうしかなかったんだけどね」
トップハム・ハット卿、恐ろしい御方。
■
「トップハム・ハット卿!」
「なんだね?」
「この近くに何やら列車が埋まってるようです」
「それは本当かね?」
「はい!」
ここは山梨県だある。
さて彼らどのようにしてアムロとひろし、もといリボンズとサーシェスが御大将の戦いが行われている長野県をどのようにして抜けていたのか?
なぜ、地中に列車が埋まっていることに気付いたのか?
それは運転手が運転のプロだったからである。
運転のプロなら戦いに気付かれずに機関車を走らせることが可能だし、埋まっている列車に気付くことも出来る。
「ありました、トップハム・ハット卿」
「これは…ふっ、やりおるな。運転手」
彼らは地面に埋まっていたスーパーいなばを掘り当てた。
運転手はスーパーいなばに乗り込み、OSなどをどんどん書き換えていく。
「合体コード入力、『F・I・N・A・L・T・H・O・M・A・S 』こちらは準備完了です。」
「よし、合体だ!!」
すると、天魔トーマスとスーパーいなばが半ば無理やり合体した。
その姿はとても荒々しく異形であった。
「クックックッ……。これならば信長やギンガナム殿、その他の参加者どもを殲滅することが可能だ!!」
ご満悦なトップハム・ハット卿。
「名づけて『冥府王 イナバトーマス』だ!!」
【3時/日本・山梨県】
【トップハム・ハット卿@きかんしゃトーマス】
【状態】健康
【装備】 イナバトーマス搭乗
【道具】支給品一式 デンコーセッカの空瓶 不明支給品
【思考】
1:信長を倒してカオスロワを乗っ取る。
2:いずれはギンガナムとの決着をつける。
【車掌@きかんしゃトーマス】
【状態】疲労(小)
【装備】 イナバトーマス搭乗
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:我が心、トップハム・ハット卿とともに。
【運転手@きかんしゃトーマス】
【状態】健康 運転のプロ
【装備】 イナバトーマス搭乗
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:我が心、トップハム・ハット卿とともに。
【パプーシュカ@オプーナ 死亡確認】
最終更新:2009年06月27日 00:11