「アルバイトである私たちは、どうすればいいでしょうか?」
信長達の前に、白いワンピースの少女が現れた。
「あの子は確か・・・・・・?」
「お主じゃな・・生きているということはまたあの手を使ったのか?」
「はい、使わせてもらいました」
「まったく・・・お主は・・・」
目の前の少女の言葉に、信長は(やれやれ)と思ったが、話を切り替える。
「で・・・・・お主たちは、今は、このことは誰にも言ってはならんぞ」
「それだけですか?」
「ああ、今はそれで我慢してくれ」
「了解です」
少女は、一回お辞儀をして消えた。
「・・・・・・はっ・・・・・」
「どうでしたか?」
目の前の青年の質問で、少女の意識は信長達から戻った。
「はい、今は【黙秘】ということらしいです」
「そうですか・・・ま、僕達はアルバイトですから、命令をもらえただけでいいものです」
「そうですね」
新宿の街を話ながら歩く二人、すると、突然どこからともなく声が聞こえた。
「へ~、あんた達主催者の仲間なんだ」
声のほうを向くと、大きな杖を持った少女がいた。
「ええ、仲間といってもアルバイトですけどね」
「ふーん。ま、いいわ、あんた達が死ぬことに変わりはないから」
「どういう意味ですか?」
青年が質問する。すると、少女は笑いながら答えた。
「こういう意味よ!! プリマヴェーラ!!」
「何!!」
少女は、突然杖から何か黒いものを出した。
「きゃっ・・・・」
青年はその黒いものをよけきれたが、ワンピースの少女はよけきれなかった。
その光景を見て、少女は笑う。
「ははは、弱すぎじゃない、何がアルバイトよ」
青年が少女に忠告した。
「あまり、油断をしてると死にますよ」
「は? 何言って・・・」
そこで少女の意識が消えた。少女の心臓に五寸釘が撃ち込まれたからだ。
五寸釘を打ち込んだのは、無傷のワンピースの少女だった。
【午後6時40分・東京新宿】
【太眉の少女@?】
【状態】白いワンピース
【装備】五寸釘
【道具】不明
【思考】
1:黙秘
【白髪の青年@?】
【状態】不明
【装備】天剣
【道具】不明
【思考】
1:黙秘
※二人は主催者のアルバイトのようです
【獅子堂ナミ@宇宙をかける少女 死亡確認】
死因:貫通死
最終更新:2009年07月13日 00:18