「相変わらず多すぎる死者数といい、カオスロワは全く持って順調じゃねぇか……」
周りの様子を警戒しながら歩く男、
マーラ様の人は呟く。
彼は母書き手やFルート氏とともに秋葉原に現れた巨大怪獣でぶみんを殺すために行動していたのだが、当のでぶみんは既に無力化され手持ちご無沙汰となったので2人とは別れていた。
自重しない死者数にカオスロワも安泰だと安心するマーラ様の人。
そして彼はデイバッグからノートパソコンを取り出す。
「そして……奴らの椅子取りゲームも順調のようだ。
もう半分切っちまうとはなぁ…クライマックスにゃ早すぎるだろーがよ」
そこには10/にライダーキックで殺される0/。13/に殺される1/。何かすごい攻撃でズガンされた2/と3/。10/に返り討ちにされる4/。開幕で死んでた8/。6/との戦いで死亡する11/。
などの6/のレプリカの最後が映されていた。
パソコンのモニターに映る映像を見てマーラ様の人は笑っていた。
6/とは何か?
いやいやいや、パロロワに精通している諸君にこんな説明をするのは愚問というものだろう。
あらゆるロワに出場し、その先で誤解を撒く誤解王のことである。
パロロワクロススレでも一番多く登場し、パロロワ界隈では一番有名なキャラと言えるだろう。
だが、忘れないで欲しい。彼は元々カオスロワの書き手だった男である。
でも現在の6/の人気やカリスマ性は『書き手』というレベルでは計り知れない。
そして川田をも越えるロワ出場数。巻き起こる数々のドラマ。
6/はもはやパロロワ界が生み出した一種のキャラクターとも言える存在なのだ。
どこでズレたのか?当時のパロロワ民には誤解を広める6/がウケたのか?
そして6/が書き手という存在を超えた理由を突き止めようとする1人の男がいた。
彼は6/と同じくカオスロワの書き手。
トリップは――――――――――――◆nkOrxPVn9c。
つまりマーラ様の人である。
彼はカオスロワを初めとしたあらゆるロワで活躍する6/を書き続け、いつしかそう思うようになった。
何故6/はここまで特別な存在になったのか?そしてどうすればなれるのか?
そしてそれらを突き止めるためにはどうすればいいのか?
そのために考え付いた彼の方法こそが………
6/のレプリカを多数作り出し、奴らと6/を競わせ、争わせ、殺し合わせることであった。
それが正しい方法なのかは分からないが男は度胸何でもやってみるものである。
だが、彼はただの書き手。1人ではこんな大掛かりな計画は実行できまい。
だから彼は協力者としてボーカロイド勢やユーゼスに接触した。
ボーカロイド勢はそんなに危険な連中ではなかったし、ユーゼスは「貴方こそ黒幕です」
みたいなことを言って褒めてやったら勝手に有頂天になって技術を提供してくれた。
そしてパロロワの適当な書き手を数十名拉致したのだ。
書き手ロワに出れないような無名書き手をターゲットに。
かの6/に対し羨望の感情を持つ書き手をターゲットに。
そいつらの記憶を軽く操作し、
彼らに6/と同等の書き手の能力を与え、
彼らに6/への対抗心を与えた。
自分達は6/のレプリカであることも教えた。
こうして現在0/~13/まで存在する6/のレプリカはこうして誕生したのだ。
後はカオスロワに放って本物になるまで6/やそのレプリカを戦わせるだけだ。
最も何らかの誤算で6/への対抗心や6/自身を忘却している奴もいるようだが。
「本当に単純な奴らだぜ。
マジで『本物』の座を争いはじめちまうとは。
特に11/や12/はそれが顕著に出ていやがるようだな」
11/は積極的に戦いに赴いており、12/は影で暗躍している。
マーラ様の人にとって誠に感心せずにはいられない。
気にいらないとこと言えばその11/が脱落したことだ。期待していただけあって。
そして12/がゆたかを拘束していることについてだ。
6/がみなみを気に入っているのと同じように彼はゆたかがお気に入りであった。
ええい12/め。羨ま………けしからん!と彼は思っていることだろう。
「それはさておき…聖杯戦争が聖杯の座を争う椅子取りゲームなら。
本物の誤解王を争うこの
ゲームもまた聖杯戦争ってわけだよなぁ?いわゆる『6/氏戦争』…って奴だぜ。
レプリカは本物になれるのか?それとも結局なれずして終わるのか?
6/氏は生き残れるのか?それとも殺されるのか?
楽しみで楽しみでしかたねぇ……どうにかなっちまいそうだよ」
マーラ様は笑みを浮かべながら歩く。
これから激化するであろう6/と彼のレプリカ。
そして彼らをとりまく戦いに期待して。
【16:00・??星日本】
【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、ノートパソコン
【思考】
基本:6/のレプリカたちの戦いを管理する。
1:死にたくはない
※6/のレプリカの作成を考えたのは彼です
最終更新:2009年07月15日 17:57