「全く、いつまであいつらが涌いてくるのさ!」
赤いスカーフをした鼠、スピンが銃で無尽蔵に現れる物体―アリーナ達を撃ちながら文句を放つ。
ここ上野動物園では激しい戦いが行われていた。
既に5時間は経過している。
スピン側も何人もの人物がズガンされた。
ナツメ、リノア、玉子、名無し少年A、ヒデト、ユフィ。
その肉体もアリーナ達によって更に踏み潰されていった。
(どうする…!?団長なら…団長がいるならこんな奴ら…!)
相手はまだ15人近くいる。だが、銃を急所に撃っても怯む事無くこちらに向かってくる。
スピン側には、もうスピンを含めて5人しか居ない。カオル、レネ、カオル、ストロン。
(遠距離に攻撃出来る武器を持っているのはボクだけだ。でも…もう弾が…!)
こんな意味が分からない戦いに巻き込まれて、自分達は死ぬのだろうか。
スピン達の恐怖は最大限に達していた。
その軍団は意味不明の言葉を叫びながら、いよいよスピン達と僅か15メートルしか離れていない位置に来る。
「私は新世界の神になる」「アリーナ・ヴィ・ブリタニアが命じる!貴様らは死ね!」「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
いよいよかと思った時、レネは言葉を出した。
「あの…あなた達だけでも、逃げてください」
勢いよくスピンの銃から弾が撃ち出される中だった。
「私は運よく☆てんそうの杖を手に入れました。あなた達だけでもこの場から脱出出来ます!」
「何を言っているの、レネ!」
スピンはもう仲間を失いたくなかった。
放送で仲間の名前が呼ばれた時は、ドクを殺した本人を殺したかった。
だが、今の状況ではそれどころではなかった。
「いいだろう、レネ。」
カオルがレネに話し掛ける。
「カオル!」
「俺を国会議事堂に転送してくれ!出来るな?」
レネは杖を掲げると、カオルは光に包まれ、消えた。
同時にどこかで爆発が起きる!
「何だ、今の爆発は!」
「スピンさん達も!」
「レ…」
「これで良いのよね、アトロム…」
レネは目の前のアリーナ達を受け止めた。そして、散った。
だが、レネは悔いはなかっただろう。
犠牲は自分一人で十分だったのだから。
【上野動物園 3日目:19時半】
【ヒデト@女神転生2 死亡確認】
【リノア・ハーティリー@FF8 死亡確認】
【ユフィ・キサラギ@FF7 死亡確認】
【名無し少年A(帽子被ってるの)@
ドラえもん 死亡確認】
【
野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【レネ@ティアリングサーガ 死亡確認】
【アリーナ2、
249、254@DQ4 消滅】
【ナツメ@ポケモン 死亡確認】
【東京都国会議事堂放送室】
【橘薫@魔神転生2 死亡確認】
【ストロン@星のカービィ 間違って転送されて死亡確認】
【滋賀県】
【カオル@無人惑星サヴァイヴ】
[状態]:健康
[装備]:???
[道具]:支給品
[思考]1:まずは生き残る2:ここが何処か確かめる
【SLUM・AKIHABARA】
【スピン@星のカービィ】
[状態]:健康
[装備]:ガバメント(弾切れ)
[道具]:支給品
[思考] レネ達を守れなかった事を悔やんでいる
最終更新:2007年01月11日 22:07