「……うん?」
突然生じた、何とも言えない違和感に、思わず間の抜けた声が口から漏れ出る。
反射的に周囲を見回すが、特におかしなところは見当たらない。
俺の戸惑いに気付いたのか、隣に座り込んでいたハーマイオニーさんが「どうかしましたか?」と聞いてくる。
なお、ネウロが街の様子を見てくるとか何とか言って何処かへ消えてしまったので現在俺とハーマイオニーさんは休憩中だ。
「いや、今なんか違和感を感じて……」
「違和感ですか?」
「はい。なんというか、エレベーターで一階から最上階まで一気に上がったとき
みたいな、
気持ち悪さというか変な感じがして……。ハーマイオニーさんは感じませんでしたか?」
少し考えるようなそぶりをしてから、ハーマイオニーさんは首を振った。
「そうですか……」
「あ、でも、ご主人様なら何か気付いたかもしれません」
「ネウロが?」
「『様』はどうしたデコ助野郎」
…………睨まれた。
…………ネウロほどじゃないけど、やっぱりこの人も普通じゃないよなあ。美人だからいいけど。
「……ネウロ『様』が?」
「はい。ご主人様は魔人ですから、僕らよりもその手の感は鋭いと思いますよ。
もしかしたら、圭一さんの感じた違和感についても何か知っているかも……」
「へえ……じゃあ、帰ってきたら聞いてみるか」
しかし、あの魔人は今頃何をしているやら。
【午後6時/金星・東京】
【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品、双眼鏡
【思考】
1:ネウロに従い、
織田信長を倒す
【綾崎ハーマイオニー@ハヤテのごとく!】
【状態】健康
【装備】メイド服
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:ネウロに従い、織田信長を倒す
▼
崩壊した秋葉原にて、魔人は一人呟く。
「……成程、今の違和感は惑星規模の転移か。これほどの大規模な転移を行える者は、魔界にもほとんどいなかった」
「それはそうと、懐かしい気配だ。あの吸血鬼と下僕が、先程までこの都市にいたのだな」
「さて、どちらを優先するか……」
【午後6時/金星・秋葉原】
【
脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:織田信長を倒す
2:
アーカードかスバル、どちらかと接触する?
3:基本、人間は守る
※六期の脳噛ネウロと同一人物です
最終更新:2009年07月20日 00:38