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次なる獲物を求めて飛行している聖杯。いや、『彼女』。
すると突然、彼女へ向かってボールのようなものが飛んできた。
その数8個。
八つのボールは彼女の周囲で静止する。
するとどうだ?いきなり八つのボールを媒体にして結界が発動したではないか。
結界は彼女を完全に包囲した。

「何よこれ!こんなものぉっ!」

結界を切り裂こうと鎌をぶん回すが、結界が壊れる様子は全く無い。
彼女は結界との奮闘を余儀なくされることとなった。
その様子を遠巻きに見つめる男が1人。
野球帽を被ったこの男はバッターのサーヴァントことイチローだ。
イチローは遠くで足掻いている彼女に話しかけるようにして呟く。

「君を閉じ込めた理由?何、簡単な話さ。
僕が受けた命令はサーヴァントの抹殺。
ようするに君と目的が被ってるんだ。しかも君はオリキャラでぽっと出…とは言わないが最近出てきたばかりだろう?
そんな君と目的が被るのはちょっとばかし悔しかったのさ。
あぁ無駄無駄。イナバは防御力に優れているのであって攻撃力のことではない。まぁ君が『物置』でなくなったのが原因でもあるだろうね。
まぁいいでしょ?僕の死亡と同時に結界は消え、僕の能力も手に入るんだからさ。
ま、僕としてはいろいろ言いたいことがあるけれど、敢えて一言言うなら……
自重してろってことさ」

結界に隔離されている彼女を尻目にイチローは悠々とその場を後にした。

【午後九時/金星・東京】

【彼女@カオスロワ】(聖杯・二杯目)
【状態】健康、絶賛隔離中
【装備】イナバ製作所製の鎌
【道具】不明
【思考】
1:本物の聖杯になる
2:サーヴァントを殺す
3:「偽者」も見つけ次第殺す
4:何よ、これ!!
※サイエンティストの魂(二つ目)を吸収しました。もちろんサイエンティストは二度と復活できません。
※サーヴァントの魂を得るごとに能力を得ていくようです。



【イチロー@現実?】(クラス・バッター)
【状態】若干の消耗。
【装備】
【道具】
【宝具】バット、グローブ、ボール
【思考】1:マスターに従い、サーヴァントとマスターを殺害する(直接手を下すのは躊躇)
2:織田信長に対して、いくらかの疑念
3:サーヴァントを殺すとはいえ、空気は読む
※規格外ゆえにサーチャーの調査関連のスキルを無効化しています。
※宝具の真名は後の書き手さんにお任せします。ていうかいい感じに厨二にならなかった。
最終更新:2009年07月27日 08:10