「タケシが死んだ……?タケシ…タケシィィィィィィィィィ!!」
「お…落ち着けぇオカミ!!」
地球が崩壊した今、宇宙空間のどこぞを飛んでいる熊岡県。
今、ここではジャイアンの母が息子の死に悲しんでいた。
ドンはジャイアンの母を落ち着かせるものの
しかも息子の名前が呼ばれたのは一度だけではない。
第1、2回放送全てにかけて数え切れないくらいその名前が呼ばれたのだ。
ジャイアンの母は絶望感に包まれ地面につく。
ドンも彼女を慰めるための言葉も思い浮かばない。
その時だった。
「息子さんを生き返らせる方法がありますよ?」
突然母でもドンでもない第3者の声が響く。
ドンが視線を下に落とすと、小さな少年がそこに立っていた。
「なっ…お前、いつからここにいたっ!?」
「最初からいましたよMr.ドンさん。
僕は黒子テツヤです。よろしくお願いします」
ドンは少年を見て驚く。
無理も無い。今まで気配を全く感じさせられなかったのだから。
体つきはオカミやドンどころかドンのいう凡夫よりも貧弱であるが、ドンはこの男に一種の才を感じた。
「そんなことより…タケシが生き返る方法だって!?
一体どうすれば生き返るんだい!タケシィィィィィィィィィィィ!!」
物凄い剣幕ですがりつくジャイアン母に対しても黒子は表情を変えず話を続ける。
「金星のほうで聖杯戦争というものが行なわれているらしいです。
で、聖杯を手に入れたものは何でも願いがかなうらしいんですよ」
「何だってーー!?」
「お前、どこからその情報を?」
「誰にもバレないように各地を回って情報を入手してきました」
そして黒子は聖杯戦争のルールを母とオカミに説明する。
すると何かを疑問に思ったドンが黒子の質問した。
「待った。俺たちはサーヴァントではないし、サーヴァントを呼び出すことも出来ん。
結局聖杯戦争に参加できぬのではないか?」
「あ、それなら問題ないです」
「何…?」
「あくまでもサーヴァント同士で殺し合わせるのは聖杯が完成する条件でしかない。
結局は……聖杯は『手に入ったもの勝ち』なんです」
「つまり…どういうことだ?」
「要するに……僕らが完成した聖杯を横取りしてしまえばいいんですよ」
「その発想はなかった――――」
「だったら話ははやいねぇ。早速金星へ向かうよぉぉぉぉぉぉっ!!」
ジャイアンの母は熊岡県の進路方向を変えて、金星へと向かっていった。
【午後20時30分/熊岡県】
【ジャイアンの母@
ドラえもん】
【状態】やっぱり全裸 、息子を思うあまり錯乱
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
1:聖杯戦争に乱入し、最終的に聖杯を手に入れて息子を生き返らせる
2:金星へ向かう
3: 最強のスポーツ軍団を作る
【Mr.ドン@アイシールド21】
【状態】やっぱり全裸
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
1:ジャイアンの母についていく。
【黒子テツヤ@黒子のバスケ】
【状態】空気
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
1:ジャイアンの母についていく。
2:そんなことよりスポーツ軍団に入りたいんですが…
最終更新:2009年07月27日 08:12