「レネ…どうして…」
スピンは廃墟と化した街を歩いていた。何故レネは、自分を犠牲にしてまで、自分を助けたのか。
第一、ここは何処なのかスピンは知らない。かつての仲間ももう居ない。
「団長…」
心細くなったスピンは、団長の事を思い出す。
(団長は、強いしかっこいい。自分とは大違いだ。こんな戦いが起きても、生き残れるだろう。自分は、どうなのだろう。仲間も守れない自分は…)
自分と団長は比べ物にならない。元から比較するなんて無駄なのだ。スピンはそんな自分に苦笑した。
スピンは俯きながら、ビルの角を曲がる。するとそこには、赤いシルクハットの―
「団長!」
居た。団長だ。良かった。ここに居たのか。
スピンはレネに感謝しながら、団長に近付く。だが様子が変だった。
「…団長?」
「しょのこへは…シュピン!!?」
団長からは酒の臭いがした。目もとろんとして今にも閉じそうだ。良く見るとシルクハットの被り方もおかしい。
「団長、お酒を飲んだんですね!?団長はお酒に弱いのに!」
スピンが団長を担ごうとすると、団長はスピンを突き飛ばした。スピンは壁に叩き付けられる。
「だ、団長…!?」
その団長はいきなりスピンに覆い被さると、嫌がるスピンの口に何かを無理やり入れた。
「んぐっ!?」
スピンの口内に入れられた何かを団長は激しく揺らす。
「んっ…!」
徐々に動きは早くなっていく。
やがてスピンの口からは何か液体がびちゃびちゃと漏れ出した。
そう。紅い、ワイン。
パルマコスタワイン。
スピンの口からパルマコスタワインの瓶が取られると、スピンは気管に侵入したワインを吐き出した。
「シュピンもすなほにほさけを飲めばいいのに~」
その団長はそう言うと、そのまま倒れてしまった。
「ゲホッ…団長!」
スピンは団長を恨みながらも、安心した。やっと信頼出来るリーダーを捜し出したからだ。
「もう…」
スピンは自分が変になってきた事に気付いた。もう、何が何だか分からなくなってきたのだ。
それは安心から来るもの…いや、安心から?スピンは、もう頭を動かす事が面倒になってきた。
「なんらE感じ♪」
【スピン@星のカービィ】
[状態]:E感じ♪
[装備]:ガバメント(弾切れ)
[道具]:支給品
[思考]:無性にに笑いたい事がしたい
[備考]:パルマコスタワインの効果で攻撃力10%UP
【ドロッチェ@星のカービィ】
[状態]:睡眠
[装備]:ヒノカグツチ@女神転生
[道具]:支給品 パルマコスタワイン@TOS×3
[思考]:無性にに笑いたい事がしたい
[備考]:パルマコスタワインの効果で攻撃力10%UP
【三木鼠@王国心臓達 死亡確認】
最終更新:2007年01月13日 13:39