「うそ……だろ……?」
南千秋はオーストリアでフリーザとの戦いやらセルとのセル
ゲームやらいろいろあった後、元々自分達が住んでいた日本の南家のあった場所に戻っていた。
だが彼女を迎え入れたのは南家ではなく激戦によって破壊しつくされ廃墟と化した街だった。
「カナ……ハルカ姉さまぁ……」
千秋は涙目になりながら姉である2人の姿を探す。
彼女達が生きてることを信じて。
いや、夏奈と春香の名前は放送で呼ばれることはなかった。
だから生きてるはずだ。あの二人が死ぬはずがない。
自分が生きてるんだから死ぬはずが無い。
あのバカ野郎が……ハルカ姉さまが……。
だがバトロワは非常だった。
南千秋は見つけてしまう。
1人の姉の姿を。
姉である
南夏奈は瓦礫の下からそのツインテールを覗かせていた。
南千秋はそれを見つけるとすぐに夏奈の側に駆け寄り声をかける。
「おい、何やってんだよ!
今どういう状況に陥ってるのか分かってんのか?
こんなところでクワガタの真似してる場合かよ!?
さっさとそこから出て来い、バカ野郎!」
千秋は夏奈に呼びかけるが何も反応を見せない。
仕方が無いので千秋は夏奈の上の瓦礫をどかすことにした。
小学生1人が持ち上げることが出来るのかは疑問ではあるが、南千秋にはフリーザとの戦い以降不思議な力が宿っていた。
千秋は瓦礫を軽々とどける。
そして彼女の視線に入ったのは原型を留めぬほどに押し潰された南夏奈の死体だった。
唯一潰されていなかったツインテールがその死体が彼女のものであることの証拠だった。
「うわああああああああああああああ――――――――!」
悲しみに囚われた千秋は泣いた。ただ泣いた。
まさに世紀末といわんばかりのゴーストタウンで彼女の慟哭だけが響いていた。
彼女からしてみれば夏奈を探さなきゃよかったと後悔した。
変わり果てた姿を見るくらいなら分からないほうがよかった。
生きてるかもしれないと幻想にすがりつけるならそっちのほうがマシだった。
だが屍を見てしまった以上、その現実から目をそらすことなど出来ない。逃げることなどできない。
「うっ……うぅうっ……どうしてぇこんな……こんなことにっ……」
どうして夏奈のバカ野郎が死ななきゃいけなかったんだろう?
どうして自分とバカ野郎と姉さまの生活が壊れなきゃならなかったんだろう?
千秋は今までの南家生活を思い返す。
憧れの的である長女南春香。
やたらと騒がしい次女南夏奈。
自分達が何をしたと言うのだろう?
何で夏奈が殺されなきゃならない?
何で自分達はこんな理不尽な思いをしなきゃならないんだ?
こみ上げてくる怒りと悲しみに任せるままだった南千秋はしばらくして泣き止む。
夏奈をこのままにしておくわけにはいかないからだ。
あのバカ野郎にもお墓をつくってやるかと千秋は立ち上がる。
立ち上がった時、次に千秋の目に飛び込んできたのは、巨大なロボットだった。
それはまさにアニメやゲームに出てくるようなもの。
千秋はぼーっとそのロボットを見ていた。
ロボットはあらゆる場所からビームを発射していた。
破壊しているのは街だった。
ロボットはあろうことかあたりの街を破壊していたのだ。
千秋の顔は怒りの色に染まってゆく。
「あれが……私たちの生活を……」
姉の死体と街を破壊するロボット。
それらは彼女の理性を捻じ曲げるのには充分すぎるものだった。
突然の覚醒だった。
千秋の体からフリーザ戦の時のように膨大な量のオーラが溢れ、彼女の薄茶色の髪は金色となり逆立った。
今回の変化はそれだけではない。
千秋の体が突然膨張を始めた!!
ロリ体系な彼女の体はDCSでも使ったんじゃないかってほどの筋肉隆々なものと化した!!
もちろん彼女の着ていた服は肉体の変化に耐え切れず破けてしまった!!
全裸になってしまったが、彼女の胸は元から男らしいものであるし、筋肉隆々で幼女らしさを全く感じさせないのでほぼ問題ない。
ついでに白目になった!
ついでに………
「バカヤッロォォォォォォォォォ!!!」(CV:シロッコ)
声がみのりんボイスから島田敏ボイスに変化した!
要約するとブロリーっぽくなった。
彼女が南千秋であることを証明できるのは頭頂部のホイップだけだった。
「バカヤッロォォォォォォォォォ!!!」
伝説のスーパサイヤ人となった千秋は怒りに身を任せて巨大なロボットに向かってファイナルふじおかエクスプロージョンを発射した。
タケシはデストロイガンダムに乗って暴れていた。
何度も復活しては何度も殺されていたタケシであったが、復活後に支給されたと言うのが現在タケシの搭乗しているデストロイガンダムなのだ。
MSを支給されてタケシは浮かれていた。
このデストロイガンダムなら自分がもうズガンされることなんてない。
逆に今まで自分をコケにしてきた奴らに仕返しできる。
タケシはデストロイガンダムを使って虐殺を開始した。
そして街のほとんどを廃墟に変えたときのことだ。
自分がターゲットにされているというメッセージであるコーションサインが表示される。
「後かっ!?」
タケシは愚かにもデストロイガンダムを攻撃してくるやつを殺すために背後を確認しようとした。
「モニターが光―――――――」
聞こえてくる爆発音と辺りを包み込む白い極光とともに、タケシはカオスロワで何度になるか分からない死を再び迎えることとなった。
デデーン♪
夏奈の仇に復讐を果たした千秋。
だが、彼女の怒りは収まることを知らない。
南家がこんな悲しい思いをしなきゃならないなら。
南家が理不尽な思いをしなきゃならないなら。
南家が壊されなきゃならないのなら。
「私は南家以外の全てを破壊し尽くすだけだぁ!!」
怒りの感情に身を任せ、チアキーは虚空の空を飛んでいった。
【一日目・23時/南家跡地】
【南千秋@みなみけ】
【状態】怒り120%、全裸、ブロリー化
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】基本支給品その他不明
【思考】基本:南家以外の全てを破壊し尽くすだけだぁ!!
1:バカヤッロォォォォォォォォォォ!!
【南夏奈@みなみけ 死亡確認】
【
野比玉子@
ドラえもん 死亡確認】
【今日の
ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【メアリー・ジェーン@スクライド(漫画) 死亡確認】
【吉良の親父@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【某ネズミ@某ゆめのくに 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター デデーン♪確認】
最終更新:2009年08月09日 09:06