目の前にはどこまでもどこまでも広がる暗い闇。
多分、これは別に周りが暗いのではなく、俺の目蓋が開いてないだけの事だろう。
今は何時だろうか。
目を開けて、起き上がって、確認しなきゃな。
そうは言ったもの、体の感覚がはっきりしない。
体の境界があやふやで、自分の居場所が分からないというか……。
いかん、なんか厨二っぽい。
つーかなんか、昔どこかで聞いたような曲が流れてるような?
テッテレ テレレ テッテ(パホ)
昔聞いたような……。
テッテレ テレレ テッテ(パホ)
テレテテテーテテレテテテー
テレテテテーテテレテテテ
テッテーレテッテレテレレ テレレレテッテテー
テテレ テレテテ テテレ テレテテ
テッテー テレレ(パフ!)
って昔じゃねえ! 今でも毎週日曜日の夕方に聞けるよ! なんだコレ!
「さて、やってまいりましたペルペットルームの時間」
目の前、急に明るくなったな。なんだこれは、夢か?
「司会の桂……いえ、ここは幸楽さんに倣いましょうか。司会の笑点の緑です」
最初の10分くらいはコントだった。
男が
初音ミクを苛めたり無理矢理着替えさせたりするネタだった。
どう見てもさっき戦った人物なのだが、微妙に違う気がした。
その後なんかコマーシャルらしき映像が流れた。
毎日の線香がどうのとか、
イナバ物置が大丈夫とか。
そして、今だ。
まず、こちらから見て一番左端。
自称笑点の緑さんが、机に向かって座っている。
そしてその右から一番舞台の右端にかけて。
22枚の座布団が、横一直線に並んでいる。
って多ッ! 明らかに22枚は多いだろ!
「さて、本日もたペルペットルームの時間がやってまいりました。司会の笑点の緑です」
ここでいつもならそれなりの拍手が起こる。
でも、今日は何も無い。
なぜなら観客がいないから。見ているはずの俺ですらどこにいるか分からない。
なんかシュールだぞ。
「テラカオスバトルロワイアルももう早くも2日目です。
そんな中、早くも退場して他人の家に上がりこんだ皆さんのご入場です」
笑点の緑さんの軽快 な話術に合わせて4人の人間が舞台の右から入ってきた。
少ねぇ! 座布団余ってんじゃねえか!
つーかコイツラ……
「KAITOには嘘吐いたみたいで悪いけど、ドナルドは02が生きていれば大☆丈☆夫!
『愚者』のペルソナ、ドナルド・マクドナルドです」
「ドナルドに会いたくてやってきた。ドナルドの前ならいつだって俺は全盛期だ。
『隠者』のペルソナ、グリマスです」
「サーヴァントじゃなくなったと思ったらペルソナになっちゃった。
でもイナバ物置に吸収されるよりは良いわよね。ありがとうドナルド。
『塔』のペルソナ、ヒイラギカガミです。ちょっと、なんであたしが塔なのよ!?」
「もってい~けさいごにわらっちゃう~のはわたしのは~ず♪
せ~ら~ふくだからで~すけ~つろ~ん(高音)
持っていけって言われても、僕が持っていくのはセーラー服じゃなくて座布団なんだよね。
座布団と幸せを運ぶ、笑点の赤です」
なんかすっごく知ってる顔だよ永琳さん。
「ちょっと02! 何アタシの前で他の女の事考えてるの!? 浮気!?
うわ……あら、いい女じゃない、ジュルリ……」
「かがみちゃん、君は本当に駄目だなあ☆」
「
ドラえもんかお前は。ドラ……ドナえもん!? ぶはッwww」
「うわ、きったないわね紫団子!」
「ドナルドマジック☆ はい、ハンカチ」
しかもなんかコイツラすっげーフリーダムだよ。
はっきり言って番組として見てらんない。助けて、ヘルプミー永琳。
「山田くーん、かがみさんの座布団全部持ってってー」
「は~い」
「ちょっとアンタ! なにすんのよ! ここの床スッゴく堅いのよ!」
「大丈夫、すぐ気持ち良くなる!」
「アンタと一緒にすんなクソ紫!」
「まあまあ、ほら、ドナルドマジックでハンバーガーのクッションだすからさ」
「さて、02さん。いいですか?」
良くない。良くないけどアイツらは積極的に無視したい。無視するぜ。
「あたくし、笑点の緑が取り仕切らせて貰っているペルペットルームなんですけどね」
ここの事か?
ペルペットルームってなんか響きがものすごくバッタもんっぽいよな。
「バッタもんですからね、ペルソナシリーズのベルベットルームの」
ベルベットルーム? なんだそれ?
「アタシと02がウエディングベルを鳴らしてベッドインする部屋よ」
「ググレカス」
「こら、グリマス、余計な事言わない」
「いえ、やっぱりアタシこなたとの方が……」
「まあ平たく言えばペルソナを管理する部屋ですかね」
ペルソナを管理? つーかペルソナって?
「ペルソナってラテン語で「人」、「仮面」を意味するんだ☆」
「まあ、自分の心の内面を映した超能力
みたいなものです」
へー。俺の心の内面を映した……
映し……うん、俺の心の内面どうなってんだ。
「多分色々混ざった影響だね☆」
「アタシの体も混ざってるからアタシはイナバ物置に吸収されずにペルソナになったのね」
「俺もドナルドと合流したしな」
ああ良かった。お前らが俺の内面を映してる訳じゃなくて。
「それでまあ、増えたペルソナを管理する必要が出てきたんだ☆」
「そこで呼ばれたのがアタシという訳です。
ここで扱えるペルソナはタロットの大アルカナ一個に付き一体の計22体。
まあ偽物にしては上出来でしょう」
なんかポケモンみたいになってきたな。しかもロワ展開で22体も絶対集まらないだろ。
「こまけえことはいいんだよ!」
「あ、腐れナスビアタシの02のセリフ真似しないでよ! 汚れるわ!」
「まあまあ、二人とも喧嘩しない☆」
しかも三体でこれなら22体も集まったらどうなるんだ。
ああ、マジで助けてくれ永琳さん。
……まあ後の展開は後で考よう。これ書き手の常識。
「さて、そろそろお開きの時間がやってまいりました」
「いいかい、02。これからはペルソナチェンジとミックスレイドが使えるからね☆」
「02とミックス……ハアハア……」
「残念だったな、ミックスするのは俺達だよwww」
「司会はあたくし、笑点の緑でした。ありがとうございました」
え、終わり? ナニこれチュートリアル?
あ、幕が降りてきた。
「あ、こうら……笑点のピンクに宜しく言っといてくださいね。
笑点の緑が怒っていたぞ、と」
いや、本当ドウシロッテンダこの展開。
フラグ乱立しすぎだろ。
まあこういう時はとりあえず言っとくに限る。
助けてえー……
じゃなかった。
俺にどうしろっていうんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
【
二日目・3時30分/ペルペットーム】
【笑点の緑@笑点】
【状態】健康
【装備】緑の着物、扇子
【道具】例の物
【思考】
1:ペルペットルームへようこそ
2:幸ら……いや笑点のピンクを……
【笑点の赤@笑点】
【状態】健康
【装備】赤い着物
【道具】座布団、例の物
【思考】
1:座布団を運ぶ。
※ペルペットルームはベルベットルームではないのでペルソナ合体はできません。
【
◆02GOODMe2.@書き手】
【状態】疲労(小)、マ力消費(大)、睡眠中、イーターの魂で回復
未契約の令呪残り三画、悲しみの王子、怒りの王子◆02GOODMe2.に変身可
英霊化、首輪なし、ペルソナチェンジ&ミックスレイド習得
「愚者」ドナルド・マクドナルド、「塔」ヒイラギカガミ、「隠者」グリマス所持
【装備】マクドナルドの制服(血まみれ、シャツのみ)、イナバ製作所の作業着(ズボン部分のみ)
【道具】エターナルソード
【思考】
1:かがみ……
2:助けて永琳さん
3:赤鬼、10/を探しに行く
4:10/が心配
5:さっきの記憶はいったい?
6:全てが終わったら………
7:さっきの男はいったい何者だ?
※平行世界の◆02GOODMe2.と会話しました。
※固有結界“無限の物置(アンリミテッド・イナバ・ワークス使用不可。
※「ドナルド」の記憶の一部を見ました。 (一部欠損あり)
※「ドナルド・マクドナルド」の解放に伴いマクドナルド力適性が生じました。
※ここが地球ではないことを知りました。
※永琳と情報交換をしました。
※英霊化しました。サーヴァントかどうかは不明です。
※イーターの魂はドナルドと一緒に02の中に入りました。
最終更新:2009年08月28日 00:32