支給されたエロ本を道端のゴミ箱に放り捨てた後、仮面ライダーディエンド・海東大樹はお宝を求めて世界各地を回っていた。
しかし世界の融合の影響か思ったようにお宝は見つからず、溜め息を吐く海東。
そんな彼に忍び寄る、二つの影があった。
「大ショッカーからの刺客かい? 悪いけど、僕はお宝探しに忙しいんだ。
君達の世界には、このバトルロワイアルが終わったあとで、ゆっくりお宝を頂戴しに参上するから、それまで待っていたまえ」
「アビィィィィイィィ!」
「ブゥウウゥヨンンンン!」
影の名は、モスキラスとシオマネキング。
死神博士が野に放った、ショッカーの再生怪人である。
海東の言葉を挑発と受け取ったのか、臨戦体勢をとる二匹の怪人。
やれやれと呟く海東。こいつらを倒す義務はないが、かといって倒さない理由もない。
ディエンドに変身して、とっとと片付けてしまおう、と判断する。
「ま、降りかかる火の粉は払わなくちゃね。変し……あれ?」
そこで、海東が異変に気付く。
持っていたはずのディエンドライバー(変身アイテム)が、何処にも見当たらないのだ。
慌ててデイパックの中を覗き込むが、それらしい物は見つからない。
「おかしいな……ハッ!?」
海東の脳裏に、少し前の光景が浮かぶ。
一応捨てる前に中身を検分しようと、ベンチに座って彼は一人エロ本を開いた。
その時、ディエンドライバーをベンチに置いて……そのまま置き忘れてしまっていたのだ。
固まる海東。
その間にも、徐徐に近付く怪人。
「……今日はこの程度で勘弁しておいてあげよう!」
海東は逃げ出した!
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:お宝を探す
2:ディエンドライバーを探す
3:そういえば士達は何処だろう
【シオマネキング@仮面ライダー】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:海東を追う
【モスキラス@仮面ライダー】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:海東を追う
一方、ベンチに置き忘れられたディエンドライバーは。
「うーん……拾ってみたのはいいが、使い方がわからんな。まあいいさ、その内どうにかなるだろ」
何の因果か、幻想郷の泥棒……もとい、普通の魔法使いの手に渡っていた。
【霧雨魔理沙@東方Project】
【状態】健康
【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式
【思考】
1:とりあえずあちこち回ってみるか
最終更新:2009年08月31日 00:14