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仲間を求めるディケイド、ブレイド、クウガ×2の平成ライダー軍団は、激戦区・蒲田に戻ってきていた。

「ひどい荒れようだ……。そうとう激しい戦闘があったんだろうな」

荒れ果てた周囲の様子を見渡しながら、ユウスケは浮かない表情で呟く。

「いや、過去形じゃなくて今も戦闘が続いてるみたいだ。それも、複数の場所で。どうする?」

一方五代は、冷静に状況を把握して他のメンバーに尋ねる。それに答えを返したのは士だった。

「とりあえず、頭数は揃ってるんだ。ここはいったん手分けして人を捜そう。
 危険と判断したら、無理せず他の仲間との合流を目指せ。
 俺たちがそう簡単に負けるとも思わないが、さっきの化け物みたいな奴がいる可能性も十分にあるからな」
「わかった、それでいこう」
「じゃあ、何もなかったら30分後にまたここに集合しよう」
「了解だ」

一通りの打ち合わせを終えると、四人のライダーはそれぞれ別の方向へ走っていった。


◇ ◇ ◇


「ようやく一人になったか。このときを待っていたよ」
「ウェイ?」

単独行動を始めてすぐ、剣崎は背後から何者かによって声をかけられた。
反射的に振り向いた剣崎は、そこにいた男の姿を見て驚愕をあらわにする。
それは、自分にうり二つの青年だったのだ。

「ダリナンダアンタイッタイ!」
「剣崎一真さ。君と同じね」
「ナニヲイッテルンディス!」

男の言っていることが理解できず、声を荒げる剣崎。だが、男は気にすることなく言葉を続ける。

「君が一緒に戦っていたディケイド……。彼は危険な存在だ。
 彼をこのまま放っておけば、ただでさえ不安定なこの世界がさらに混沌と化してしまう。
 その前に、彼を倒さなければならない」
「ウソダドンドコドーン!」

剣崎は、男の言葉に激怒する。短い時間とはいえ、剣崎はディケイドと共に戦った。
彼が自分と同じ、平和を愛する仮面ライダーであることを理解していた。
そんなディケイドが、倒されるべき存在であるはずがない。

「ヒドォオヂョグッテルトヴットバズゾ! ヘシン!」
『Turn up』

ブレイドに変身し、剣崎は男に殴りかかる。だがその拳は、男の体に飲み込まれてしまう。

「ウェ!?」
「言ったはずだ。俺は君と同じ剣崎一真。この世界でなら、同じ存在同士が融合するのはたやすいこと。
 君の体、ディケイドを倒すために使わせてもらう」
「ウェェェェェェ!!」

大きな悲鳴が、周囲に響き渡る。それが止んだ時、そこには一人の「剣崎一真」だけが立っていた。

「さて、それじゃあ行くか。ディケイド、君をこれ以上この世界に存在させておくわけにはいかない……」


二日目・1時30分/新惑星・蒲田】

【五代雄介@仮面ライダークウガ】
【状態】健康
【装備】アークル@仮面ライダークウガ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:この殺し合いを止める
2:他の協力者も探してみる


【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】アークル@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:この殺し合いを止める


【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド  ライドブッカー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
※一真のことを剣立カズマ@仮面ライダーディケイドだと勘違いしています



【剣崎一真@仮面ライダー剣+仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ディケイドを倒す。
最終更新:2009年09月03日 00:25