「ったく、酷い目にあったぜ……」
死んだもののなんとか復活して、ぼやきながら歩く
513。
と、その時、目の前に一人の見覚えのある少女の後姿が見えた。
「ウホッ、あれはまさしく
初音ミク!! 今回のカオスロワにおける中心キャラの一人じゃねえか!!
あいつと接触すれば自動的に6/とも会えるな。よーし……」
513はミクと話をするべく、彼女に近づいて肩を叩いた。
次の瞬間、513の体は無数の針で貫かれていた。
「ぐ……なん……だ……と……」
513を串刺しにした少女は、その亡骸に一瞥もくれずにその場に放置した。
そう、彼女は初音ミクではなく、その遠い子孫である39/だったのだ。
それも彼女はヤマアラシに収斂進化したため、「危険を感じると背中から針を出す」という能力を得ていたのだ。
しかしさっき513に対して針を使ったため、39/の服は破けて全裸になってしまっていた。
が、彼女はそんなことは気にせずに悠々と歩き始める。全ては彼女たちの王、『支配者カスト』のために。
【513@現実 死亡確認】
【39/@未来】(兵隊カスト・ヤマアラシミク)
【状態】健康 全裸
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
1:支配者カストに絶対の忠誠
「って、ヤマアラシに刺されたぐらいで死んでたまるか!!」
血まみれになりながらも息を吹き返した513。しかしそんな彼をめがけて、上空から急降下してくる影があった。
獲物を探していたワシミクである。
ワシミクは513の体をツメでがっしりつかむと、大空へと連れ去った。彼を支配者カストへの貢物にするつもりなのだ。
「ちょ、待って、高いところはいやあああ!!」
高所恐怖症だった513は、ワシミクにさらわれながら気絶してしまった。彼の受難の旅はまだはじまったばかり。
【513@現実 死亡は誤認】
【513@現実】
【状態】気絶、シェルブリット(右手)とイマジンブレイカー(左手)を修得
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:優勝
1:自分がズガン要員という幻想をぶち壊す
2:自分がズガン要員と言う現実に反逆する
3:現実勢がいたらぶん殴る
【39/@未来】 (兵隊カスト・ワシミク)
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:支配者カストに絶対の忠誠
1:この獲物を支配者カストに献上する
2:この功績が認められて、あんなことやこんなこともされるかも、どうしましょ、うふふ
【付記・生物学的な記載】
【兵隊カスト】
【和名・ヤマアラシミク】
学名・Vocaloid mikkumiku nanigawarui
身長・158センチ
身体的特徴・基本的に初音ミクと変わらない。ただし背中にたくさんのトゲがある
能力・敵を串刺しにする程度の能力
生態・荒地で群れを作って生息している
最終更新:2009年09月19日 00:11