…
「もはや、限界。やはり俺は出来損ないのコピーだった」
…
「お前が生み出した俺は消えて無くなる。今この瞬間、永久に…」
………………
「いや、お前は…、お前との戦いは消えない。俺の心の中だけに生き続ける・俺は忘れない、永久に…」
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「…っ、夢…、そうか、今まで俺は気を失っていたのか…」
ようやく目を覚ました彼―――甲斐拓也は、まず自分自身の状態を確認する。
「インプットマグナム、スティンガーブレード、それにバトルナイザーもない!」
それだけではない、基本支給品や不明支給品の一部までもが無くなっている。
流石に地球の生命を守り続けた戦士と言えども、気が滅入らないわけにはいかなかった。
だが、落胆するだけでは何も始まらない。とりあえず何が残っているのか確認せねば。
「しかし…こんな玩具でどうしろと…」
彼のデイパックから出てきたものは、確かに玩具、それもどういうわけだかカブト虫を催した玩具だった。
さらに落胆する拓也。
「まあ、パルセイバーとビートイングラムはまだあるしな」
しかし、インセクトアーマーは先程の落下で破損してしまったようだ。
「重甲解除!」
ビーコマンダーの中へとインセクトアーマーを戻す。
ビーコマンダーにはインセクトアーマーを治癒する事が可能なためだ。
状況確認が終わった彼は歩き出す。真也に甲平、それにカブタックと合流するためだ。
逸れてしまった彼らの事が心配だし…何よりもジュピターについて議論がしたいのだ。
甲平はともかく、アゴンに一緒に搭乗していた真也とカブタックはそう遠くまでは行っていない。
そう踏んで暫く歩いたとき、それが目に入った。
「オオゥ…アゴン…」
瞬間、バトルナイザーの怪獣なのでアゴンの死体は霧散してしまった。
【
二日目・午前6時15分/新惑星・蒲田】
【甲斐 拓也@重甲ビーファイター】
[状態]全身のダメージ(中)、重甲解除中、アゴンの死に悲しみ
[装備]ビーコマンダー
[道具]トムキャットレッドビートル@人造昆虫カブトボーグV×V、基本支給品(一部喪失)
[思考]
0:ジュピターはカブトムシモチーフか否かについて議論する
1:オオゥ…アゴン…
※スティンガーブレード、インプットマグナムは新惑星のどこかに落ちています
※また、その他の支給品も一部落ちています
※アゴンの死体が消滅しました
最終更新:2009年09月22日 00:18