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「………眠い………」

 ……久々に会ったというのに第一声がこれですまない。
 忘れた者も居るかも知れんが、アーチャーだ。
 まずは、何故今まで音沙汰が無かったかを説明するとしよう。

 そう、あれは大量のプテラノドンを調理しているときだった……

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


 鶏肉のような肉質のプテラノドンの肉をダッチオーブンで焼き上げる。
 そのうえに、刻んだタマネギとパセリとガーリックオイルを混ぜ、塩で味付けしたペーストを上に塗る。

 「ふむ。プテラノドンのオニオンソースガーリック風味だ。」
 「サイ○リアの若鶏のグ○ルみたいやな。」

 それは言わない約束だ。
 決してこの間のかえ○ま10を見て食べたくなったわけではない。
 机の上には死ぬほど多くの料理が並んでいる。
 いや、優が大量に食うからすぐに無くなるがな。
 やはり、スペックが上がった分消費も激しいらしい。
 ……おっと、私とした事が米を炊くのを忘れていたな。
 さて、米は……

 「何ということだ……」
 「ん? どうしたん?」
 「米が無い……」

 これは由々しき事態だ。米を食べて丁度良い様に味付けしてあるため、単品ではかなり塩辛い。
 近くに米を買える場所などは無いし……困ったものだ。
 すると、優が不敵な笑みを浮かべていた。
 ……何故だろう。何かとても嫌な予感がする。

 「ふっふっふ。そんなときはこれや!!」
 「な、そ、それだけは勘弁してくれ!!」

 優が取り出したのは小麦粉。
 そう、知ってる人は知っている「恐怖の血練(チネリ)作業」をやろうというのだ。

 「問答無用や!! 視聴者の中にはこれを期待しとる奴も居るかも分からんからな!!」
 「此処にカメラは無い!!」
 「やかましいわ!! とっとと始めるで!!」

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 ……で「フィィィィッシュッ!!!」、数時間後「フィィィィッシュッ!!!」、
 朝日が「フィィィィッシュッ!!!」昇りきった時に「フィィィィッシュッ!!!」その地獄は「フィィィィッシュッ!!!」終焉を迎えた。「フィィィィッシュッ!!!」
 途中「フィィィィッシュッ!!!」、気分転換に「フィィィィッシュッ!!!」釣りをしようとしたら「フィィィィッシュッ!!!」
 酷い声を聞かされて「フィィィィッシュッ!!!」更にげんなりしたが「フィィィィッシュッ!!!」
 終わった瞬間「フィィィィッシュッ!!!」どうでもよくなった。「フィィィィッシュッ!!!」
 そして今「フィィィィッシュッ!!!」、すっかり冷めてしまった「フィィィィッシュッ!!!」料理を食べた後「フィィィィッシュッ!!!」、
 我々はメカ沢に「「フィィィィッシュッ!!!」跨り近くの海に釣りを「フィィィィッシュッ!!!」しに来ている「フィィィィッシュッ!!!」と言う訳だ。「フィィィィッシュッ!!!」
 ちなみに「フィィィィッシュッ!!!」、血練作業で「フィィィィッシュッ!!!」作った何物かは「フィィィィッシュッ!!!」汗と涙の味がした。「フィィィィッシュッ!!!」 
 失礼「フィィィィッシュッ!!!」、入れ食いなので「フィィィィッシュッ!!!」つい「フィィィィッシュッ!!!」口癖が「フィィィィッシュッ!!!」
 ……一旦竿を戻そう。話が進まん。 

 「だめや、また半魚人や。何や最近小物ばかりやな~」

 優が大量のサハギンやマーマンを引きずってこちらに来た。
 それは同感だ。私も先程からサハギンやマーマンしか釣れていない。
 入れ食いなのはいいが、どうにも単調になる。

 バシュバシュバシュ……ドドドーン……

 ……メカ沢、ミサイル漁は海では禁止漁法だ。
 だが、言ったところで話を聞くかどうか定かでは無いので言わない。
 ふむ、またマーマンか。干将莫耶で即座に三枚におろす。
 それから、釣竿を振りかぶり、遠くに投げる。

 「てめぇら人間じゃねぇぇぇぇ!!!!」

 む、引っ掛けてしまったか。
 海の中じゃすぐにマーマンの餌食になってしまうな。
 糸目の青年の冥福を祈りながら釣を続ける。
 すると、強烈な引きを感じた。その瞬間、私の眠気は吹き飛んだ。
 慌てて釣竿を引くと、水中に巨大な影を見つけた。
 そいつは糸目の青年の頭にしっかりと喰らいていた。
 くっ、強烈な引きだが、今のこの身はアングラー、海辺で水棲動物に負けるはずが無い。

 「な、なんや、あいつは!?」
 「分からん!! 来るぞ、フィィィィィィィィィィィッシュッッッッッ!!!!」

 そうして釣れたのは、龍の様な姿をした青い生物だった。
 誰かと思えばこいつか!!!

 「こ、こいつはギャラドスや!!!」
 「ああ、わかってる!!!」

 即座に干将莫耶を投影し、身構える。
 優も銛を構え、メカ沢も臨戦態勢に入った。
 ……メカ沢よ、ミサイルの連続発射は無しだ。粉砕しては魚拓が取れん。

 「ガアアア!!!!」

 ギャラドスはこちらを見るなり大量の水を噴射してきた。
 ガノトトスのような切れ味は無いが、量が量だけに押し流されたら無事ではすまない。

 「おりゃあああああ……ぐあっ!!!!」

 優が跳躍してギャラドスの額に銛を刺そうと試みるが、ギャラドスは鋼のように光る尾で迎撃し、優を弾き飛ばした。
 優は近くにあった小屋に派手な音を立てて突っ込んだ。

 「って~……何すんじゃボケェ!!!!」

 優は即座に走って戻ってくる。
 ……優、小屋を突き破るほどの一撃を受けて無傷で帰ってくるとは、もう人間を辞めたな。私が言えた義理では無いが。
 それにしても、こいつは思いのほか素早い。
 タイプ通り空も飛べるから厄介なことこの上ない。

 「グオオオオオオ………」

 すると、次の瞬間ギャラドスの口に光が集まりだした。
 コイツは拙い、破壊光線だ。

 「ぎゃあぎゃあ!!」

 ……くそ、こんな時に限って半魚人どもめ。
 半魚人は左右から退路を塞ぎに掛かっていて、このままでは破壊光線の直撃を受ける羽目になる。
 仕方が無い、クラウ・ソラスを使うか……

 「どうするんや、アーチャー!!」
 「任せろ!! 投影、おおおおおおおおおおおおおん!?」
 「おわああああああああ!?」

 私がクラウ・ソラスを投影しようとしたところ、メカ沢がサハギン共を轢殺しながらやって来て、我々を救出した。
 その直後に破壊光線が発射され、間一髪のところで直撃を避ける事が出来た。
 破壊光線は近くの倉庫を薙ぎ払っていった。
 メカ沢に乗って一旦距離を取る。
 流石にギャラドスと半魚人を同時に相手取るのは厳しすぎる。

 「で、どうするんや!?」
 「相手の弱点はでんき、優の銛の出番だ。私が合図をしたら相手に飛び掛れ!!」
 「了解や!!」

 ヴァジュラがあるじゃないかと思う奴が居るかも知れないが、あれは新聞屋の眼があるから使いたくない。
 メカ沢をギャラドスに向けて走らせ、私はその上に立つ。
 メカ沢は自走できるので操縦する必要は無い。私は両手の干将莫耶を強く握り、その二振りをギャラドスに向けて投げた。

 「ギャアアアア!!!」

 するとギャラドスはそれをアイアンテールで弾こうと身構える。
 ……狙い通りだ。ギャラドスがそれを薙ぎ払う瞬間―――

 「―――壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」
 「ギャアアアアア!?」

 アイアンテールにカウンターを入れる形で「壊れた幻想」が決まった。
 突然の出来事にギャラドスはバランスを崩し、下に落ちてくる。

 バシュバシュバシュ……ドドドーン!!!

 メカ沢がギャラドスの周囲の半魚人をミサイルで吹き飛ばす。
 私はメカ沢に作戦の内容を伝えてないのだが、実に的確な判断だ。
 これで、部隊は整った。後は主役の出番だ。

 「行け、優!!!」
 「うおりゃああああああ!!!!」
 「ガアアアアアアアア……」

 優の銛はギャラドスの眉間を見事に捉え、ギャラドスはその場から動かなくなった。
 半魚人は、頼みのギャラドスが倒されたのを見てすごすごと海に帰っていった。

 「……終わったな、優。」
 「……ああ、終わったな、アーチャー。」

 さあ、恒例のあれと行こう。

 「「ギャラドス、獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」

 さて、叫んでスッキリしたところで次の問題に移ろうか。

 「なあ……この大量の半魚人どないすんねや……」
 「……さあ……どうしようか……釣り餌にでもするかな……」

 プテラノドンに続き今度は半魚人が大量だ。
 優でも食べ切れそうにないし、どうしたものか……


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


二日目11時45分/新惑星・伊勢湾】

【濱口優@現実】 (マスター)
【状態】健康、パワー全開 、アーチャーのマスター
【装備】電撃銛エクスハープーン、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量) 、魔石リヴァイアサン@FF6
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る      
     1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
     2:獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
     3:海が好きやあああああああああああああああああ!!!!!!


 ※フラッド(?)が使えるようになりました。

【アーチャー@Fate/stay night】 (クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線、
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を釣る      
    1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
    2:そろそろゴールしてm(ry
    3:空釣りも面白そうだ
    4:新聞屋についても手が空いたら調べる
    5:何だか同行者が凄いことになっているな 


【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校】
【状態】バイク
【装備】ミサイル、ジェットパック
【道具】支給品一式
【思考】基本:とりあえず走る
    1:邪魔者はミサイルでぶっ飛ばす
    2:何が何でもミサイルでぶっ飛ばす
    3:とにかくぶっ飛ばす

【ギャラドス@ポケットモンスター 水揚確認】
 死因:銛

【サハギン&マーマン@スクエニ 大漁水揚確認】
内訳:獲ったどぉぉぉぉぉぉ!!!×31 フィィィィッシュッ!!!×32 禁止漁法×33
最終更新:2009年10月24日 00:21