突如、新惑星の某所に黒く輝く巨大な機械が出現した。
機械に名前は存在しない。ただそれを創った神は便宜上、最終防衛システムと呼んでいた。
機械…最終防衛システムは星の崩壊の危機に作動する、文字通り最終最後の兵器。
自分が目覚めたということは、星の崩壊の危険性がある…
システムAIはすぐさま己の存在意義を思い返した。
自分は星の防衛のために創られた存在。故にとるべき行動はひとつ。崩壊原因の殲滅だ。
…その筈なのだが、彼にはそれに加えてある命令が下されていた。
その命令とは、
野比玉子の防衛である。
「任務遂……」
防衛システムの音声はそこで中断されてしまった。
自分の力量、辺りの環境、障害の多さ、それら全てを鑑みて…彼は任務遂行の自信がなくなったのだ。
第一に、レーダーが感知した生体反応の数が多すぎて、どれが防衛対象かわからない。
第二に、同じくレーダーで感知した強大な力を持つもの達の存在。
最終防衛システムは確かに強い。自らを創った古の神の1人を取り込める程に。
しかしそれは相方である白い防衛システムがいればこそである。
完全な状態ではないこの形態で、猛者から対象を守れる確率は…
そこで彼は考えるのをやめた。
「任務を…可能な範囲で遂行する」
若干の妥協をして、防衛システムはゆっくりと動き始める。
はてさて、無事に防衛はできるのだろうか?
【
二日目 12時00分/新惑星のどこか】
【最終防衛システム黒@サガ2GOD】
【状態】第一形態
【装備】砲台×4・自己修復システム・浮遊システム
【道具】
【思考】
1:自分にできる範囲で野比玉子の防衛
2:惑星を破壊するものは殲滅。それ以外は
様子見
最終更新:2009年10月25日 00:20