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「はぁ…はぁ…くそっ……!」

死の淵より奇跡的に生還したフリーザは、ただひたすらに逃げていた。
プライドも何もかも全てを捨て、とにかく追跡者から逃げていた。
当然、この状況をフリーザは好ましく思っていない。
宇宙の帝王たる自分が、こうも無様に逃げ回るなんてあってはならないことだ!…と。
しかしフリーザは同時に、激しい『生』への執着があった。
死にたくない。だから逃げざるをえない。何故なら、その追跡者が…

「対象を、抹消する」
「ぐおぉ!?」

砲台を回転させながら、四色のレーザーを乱れ撃つ兵器、即ち最終防衛システムだからだ。
そもそもことの発端はフリーザ復活の時である。
フリーザは復活した際、祝砲代わりに近くにいた人間を『綺麗な花火』にしたのだが……
花火にした人間に問題があった。その人間は、野比玉子だったのである。
フリーザからすれば、ただの下等生物。
ロワ全体からしても、参加者の一人。
だが最終防衛システムだけはそうも言っていられない。
この兵器は『星』と『野比玉子』を護るためだけに、わざわざ呼び出されたのだから!

そんな呼び出された理由のひとつ、つまりは自分の存在理由のひとつを消されてしまった
最終防衛システムの怒りたるや並々ならぬものがある。
そしてその怒りは、最終防衛システムにさらなる力を与える。
逃げるフリーザの前方数メートル先に、それは出現した。
白銀のボディーを持つ、もう一機の最終防衛システムだ!
ここでフリーザは顔面蒼白になってしまう。自分は今、前門の白、後門の黒状態…!
しかしフリーザはすぐに落ち着いた。
―そう、自分は宇宙の帝王。何人たりとも自分には勝てない。
―前にいるあの下等機械はまだ砲台をこちらに撃ってきていない。
―それならば……仕留められる!

「 後悔しやがれえぇぇぇ!!!」

フリーザは渾身の力を込めて、超速の頭突きを前方の最終防衛システムに叩き込もうとした。
が、後に彼はこう語る。デスボールにしとくんだった、と。

「「メガスマッシュ!」」
「ぐぎゃあああぁぁぁぁ!!!」

哀れ、最終防衛システムの体当たり→の力と、フリーザの頭突き←の力が衝突した結果、
フリーザの頭はその衝撃に耐え切れず破裂した。
さらに、追撃の後ろからのメガスマッシュでフリーザ見事粉砕されてしまったのだった……

二日目 14時00分/新惑星・東京都】
【最終防衛システム(黒と白)@サガ2GOD】
【状態】第二形態(砲台は破壊されていない)
【装備】砲台×4・自己修復システム・浮遊システム(両名)
【道具】無し
【思考】
1:玉子の代わりに防衛する相手を探す
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見 3:しばらくは合体せずに相方と一緒に行動する

【フリーザ@ドラゴンボール 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】

フリーザが最終兵器と戦っている頃、緑の狂戦士もまた最終兵器と戦っていた。
【二日目 14時00分/新惑星・秋葉原跡】
【セル@ドラゴンボール】
【状態】健康
【装備】サブマシンガン
【道具】支給品一式
【思考】目の前の機械含め全員皆殺しで自分の強さ証明
【オメガ@FF5】
【状態】健康
【装備】無し?
【道具】無し
【思考】???
最終更新:2009年10月31日 01:16