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やあ、諸君。アーチャーだ。
今、私の周りは何だかすごいことになっている。
事の始まりはそう、今から1時間ほど前だったか。


「あら、何かお困りですか?」

まだわずかだが残っているプテラノドンの肉と、新たに入手した半魚人どもの肉。
その処理に困っていた私と優の前に現れたのは、笑顔がまぶしい一人のメイドさんだった。
森と名乗ったそのメイドさんに、優は事情を素直に話す。
すると森は、自分がその肉を調理しようと言い出した。

「お任せください。私、料理は得意なんです。何せメイドですから」

そういうと森は包丁を取り出し、手際よく調理を始めた。
なるほど、言うだけあってかなりの包丁捌きだ。
しかし、今の我々にとって重要なのは調理法ではなく、どうやってそれを食べるかである。
何せ私も優も、先程プテラノドンをしこたま食べたばかりだ。
ある程度時間は経過しているので今は満腹ではないが、かといって空腹と言えるほどでもない。
どんなに美味い料理を作ってもらっても、それを食べられなくては宝の持ち腐れである。
それを出来る限りソフトに森へ伝えようと私が頭を悩ませていると、そこに新たな来客が現れた。

「あの……。すいません」

フラフラとした足取りで近づいてきたのは、薄い金髪の少女だった。
高校生ぐらいに見えるが、体つきがだいぶ華奢なのでもう少し年下かも知れない。

「私、お腹減ってて……。ここにある料理、少し分けてもらえませんか?」
「ああ、かまわない。どうせ私たちだけで食べきれる量ではないからな」
「あ、ありがとうがらいましゅ!!」

お礼もそこそこに、少女は森が作ったばかりの料理を口に掻き込んでいた。
ものすごい勢いで咀嚼し、口の中のものを飲み込んだ彼女はさらに別の料理に箸を伸ばす。
あの細い体でよくぞ、と言いたくなるような食べっぷりだ。

「ふう……。ああ、すいません。自己紹介もしないでこんなに食べちゃって……。
 私、桂木弥子です。いちおう、探偵やってます」

遭遇した時と比べずいぶん顔色がよくなった彼女は、自己紹介をしつつも箸を休めることはない。
どこぞの腹ぺこ王を上回るほどの食欲ではないだろうか。

「弥子ちゃんかー。俺は濱口優! こっちの無愛想なやつはアーチャーや。
 で、さっきから料理してくれてるメイドさんが森さんや。あの人は俺らも会ったばかりなんやけどな」
「濱口さんは自己紹介されなくても知ってますよ。無人島生活、いつも観てますから!」

優と弥子は早くも打ち解けたようで、和気藹々と言葉を交わしている。
その様子を眺めながら、私も少し食べておこうかと箸を取ったその時、ふいに空が暗くなった。

「なんだ?」

何の気なしに、私は上空を見上げる。そこにあったのは、銀色の巨体だった。

「うおーっ! ウルトラマンや!」

興奮気味に叫ぶ優の前に、その巨人は着地する。そして彼の背中から、三人の男女が姿を見せた。
一人は幻想的な衣装を身にまとった女性。一人はあからさまに危険な雰囲気を漂わせる、全身に包帯を巻いた男。
そして最後の一人は、比較的美形であることを除けばこれといって特徴のない青年だ。
警戒する我々――というか、警戒しているのは私だけであとの面々は暢気なものだが――に対し、青年がずかずかと近寄ってくる。
そして彼は、並べられた料理を指さした。

「コレクッテモイイカナ?」
「はあ?」

その男が発した言葉に、私は思わず間抜けな声をあげてしまった。
つまり何か? こいつも弥子と同様に、単に飯が食いたくてここに来ただけか?

「朔也! 今は暢気に食事などしている場合では……」
「まあ、いいんじゃねえのか? 腹が減っては戦は出来ねえって言うしな。俺もご馳走にならせてもらうぜ」
「おお、こっち来い! じゃんじゃん食ってええぞ!」

青年の行動をたしなめる女性だったが、同行者の包帯男はむしろ青年の方に共感したらしい。
優のやつもまったく警戒せずに、包帯男を招き寄せている。
こうして、また食事会に新たな顔ぶれが加わった。


◇ ◇ ◇


それでまあ、現在に至ったわけだ。今や私の前では、飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが繰り広げられている。
優などすっかり上機嫌になって、ドジョウすくいなど披露し始めた。
というか、あれどう見ても酒入ってるだろ。誰だ、酒なんて持ち込んだの。
そういえば、いつの間にかまた人が増えているな。あいつの仕業か。
しかし、いつまではしゃぎ続けるつもりだ、あいつらは。
森がフル稼働で働いてるおかげで、料理がなくなることもないし。
それにしてもあれだけ働いてまったく疲れを見せていないとは、彼女もただのメイドではないようだな。
まあ、そんなことはどうでもいい。
こいつらのノリに付き合うのにも疲れたし、今のうちに睡眠を取っておこう。
私は所在なさげに立ちつくして(?)いるメカ沢の横に毛布を広げ、仮眠を取ることにした。
お休みなさい。


二日目14時00分/新惑星・伊勢湾】
【濱口優@現実】 (マスター)
【状態】健康、パワー全開 、ほろ酔い、アーチャーのマスター
【装備】電撃銛エクスハープーン、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量) 、魔石リヴァイアサン@FF6
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る      
     1:しゅっくえるしゅっくえるー!
     2:海が好きやあああああああああああああああああ!!!!!!
 ※フラッド(?)が使えるようになりました。


【アーチャー@Fate/stay night】 (クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染、仮眠中
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線、
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を釣る      
    1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
    2:そろそろゴールしてm(ry
    3:空釣りも面白そうだ
    4:新聞屋についても手が空いたら調べる
    5:何だか同行者が凄いことになっているな 


【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校】
【状態】バイク
【装備】ミサイル、ジェットパック
【道具】支給品一式
【思考】基本:とりあえず走る
    1:邪魔者はミサイルでぶっ飛ばす
    2:何が何でもミサイルでぶっ飛ばす
    3:とにかくぶっ飛ばす


【森さん@涼宮ハルヒちゃんの憂鬱】
【状態】健康
【装備】メイド服、包丁
【道具】基本支給品
【思考】
1:メイドとして行動する


【桂木弥子@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品、不明支給品
【思考】
1:空腹を満たす。
2:いちおうネウロを探す。


【ゾフィー@ウルトラマン】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:「私が」織田信長を倒して、世界を救う


【志々雄真実@るろうに剣心】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:織田信長を討ち、日本を手中に。その際、邪魔者は消す。


【四季映姫・ヤマザナドゥ@東方project】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:織田信長を討つ。その際、邪魔者は消す。
2:志々雄から目を離さない。
3:なんかもう疲れました


【橘朔也@仮面ライダー剣】
【状態】オデノガラダハボドボドダ!
【装備】ギャレンバックル
【道具】支給品一式、不味いスパゲッティー
【思考】
1:ゾフィーに感謝と信頼


【桂雪路@ハヤテのごとく!】
【状態】酔っぱらい
【装備】なし
【道具】基本支給品、日本酒、ビール、焼酎、缶チューハイ、ウイスキー
【思考】
1:飲む。
2:食う。
最終更新:2009年11月04日 00:30