よう、
マーラ様の人だ。
しかし参ったね。折角7/を差し向けたのにあっさり殺られちまって。
まあ
イナバ製作所社長、孫悟空、レミリア・スカーレット、蒼崎橙子、蒼崎青子、黒桐幹也、両儀式、射命丸文、八雲紫なんて馬鹿げた面子だ。
……冷静に考えると、少し前まではこれに◆02GOODMe2.、10/、八意永琳、蓬莱山輝夜、イナバ君(仮)、十六夜咲夜、ついでに俺も加わっていたんだよな。
率直に言わせてもらうが、勝てるわけねえだろそんなチーム。
しかもこれだけの大人数なのに仲間割れとかのイベントも発生しないし…バトルロワイアル舐めてんのかと。
それはさておき。
あんなチートどもを、7/が一人でどうにかできるなんて思っちゃいないかったが……本当役に立たねえ奴だったな、おい。
12/を利用して云々とか、色々腹に含んでる感じだったのにこうもあっさり殺されやがって。
期待外れにもほどがある。
暗殺失敗ならまだしも、こうして追撃まで許すなんてな。
まあいいさ、ゆっくり休んでいろ、7/。
そこの吸血鬼に肉片にされちまった、18/、26/、28/、41/、62/もな。
後の事は全て……俺と残りのレプリカに任せろ。
「6/氏殺しの前哨戦といくか……」
パニッシャーはロケットランチャー、機関銃ともに残弾は十分。
これならなんとか勝ち目はある…と思いたいね。
俺はパニッシャーを構えると、即座にその引き金を引いた。
「咲夜さんと仲良くあの世にいきやがれ!」
「それはこっちのセリフだ、人間!」
射出されたロケット弾がレミリアの小さな体躯に飲み込まて……何ィ!?
『あら、どうしたのかしら?
鬼が豆鉄砲喰らわされたような顔をしちゃって』
おいおい、そりゃ反則だろう……。
突如として、レミリア・スカーレットの姿が消えた。
いや、正確には消えたのでは無く……その姿を変えた。
今、俺の前に居るのは可憐な幼女などでは無く、無数の蝙蝠の群れ。
吸血鬼の持つ能力の一つ、蝙蝠化だ。
「言ったはずよ。
これはスペルカード戦でもなんでもない、唯の殺し合い。
殺し合いでルールを叫ぶなんて、弱者の戯言以外の何物でも無いわ」
「だからってそりゃねえだろ……!」
蝙蝠の群れは、辺りに散らばって俺を取り囲む。
ちっ…蝙蝠の一体二体、倒すだけなら訳は無い。
だが、蝙蝠の数はどう少なく見積もっても数百はくだらない。
それじゃあ、何匹か蝙蝠を殺したところで、レミリアに決定的なダメージは与えられない。
「…だからと言って、黙って殺られるわけにもいかないんだよ!」
機関銃を、蝙蝠共に向けて薙ぎはらう。
掃射された弾丸は、目標に真っ直ぐ迫っていくが……駄目か!
『ふふ、焦ってるのが見え見えね』
撃ち殺され、地面に落ちる蝙蝠はたったの十匹程度。それ以外の蝙蝠には回避される。
駄目だ、こんなんじゃダメージは通らねえ。
「じゃあ次の手を使うまでだ……16/、17/!」
俺の命令に従って、二人のレプリカが姿を現す。
強力な全体攻撃持ちのこいつらなら、蝙蝠を一気に消し飛ばせる!
「させないわよ!」
が、二人が攻撃に移るよりも早く。
一ヶ所に集まった蝙蝠達は、再びレミリアの形を取る。
現れたのは二人の背後。反応できないまま、16/の首がレミリアの手刀でとばされる。
「くっ……!」
「遅い!」
辛うじて一撃目は回避した17/も、すぐにレミリアに捕まってしまう。
「 い た だ き ま す 」
「!?」
牙を剥き出しにしたレミリアが、17/の首筋に噛みついた。
17/も抵抗するが、吸血鬼との力の差はやはり大きく…やがて力尽き、動かなくなった。
全身の血液を吸い尽され、すっかり干からびた17/の身体。
用済みとばかりに適当に投げ捨てられたそれは、首から上を無くした16/の死体のところまで転がっていった。
……すまん、16/、17/。
「ふぅ、満腹満腹」
「だが……いい仕事をしてくれた!」
レミリアがレプリカ二人に対処している隙に、俺は背後からレミリアに接近していた。
レミリアはまだ気付いていない。
右手には拳銃、銃口はレミリアの頭……消し飛べっ!
「え……?」
「気付くのが遅いんだよっ!」
銃声。
放たれた銃弾は、確かにレミリアの頭に風穴を空けた。
穴から噴き出た血液が、イナバ製作所製の服を紅く染めていく。
これで終わった、か。
しかし吸血鬼一人仕留めるのにレプリカ7人…いや、7/も数に入れれば8人も使うとは。
まだまだレプリカはいるとはいえ、本番の6/氏戦を考えるとレプリカは多ければ多いほどいい。
これからは、もう少し戦術を練らないと駄目だな。
……無駄死にだけは、させたく無いし。
「さて、吸血鬼は倒せたとはいえ、新手が何時来るかわからんしとっとと退散するか。
何かの間違いでイナバ製作所社長にでも出て来られたら、レプリカを全員投入でもしないとどうにもならないしな」
とりあえずこれ以上厄介事に巻き込まれない内に12/に会おう。
にしてもあの野郎、なんで俺をさし置いてゆたかと仲良くやってんだ畜生め。
今はまだ許容範囲内だが、万一フラグとか立てやがったら、その時はどうしてやるか…
【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】尻から出血(治療済み)
【装備】拳銃(5/6)、メイド服、イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾90%、ロケットランチャー残弾7発)
【道具】ノートPC、支給品一式
【思考】
基本:数十人の6/レプリカを指揮し、本物の◆6/WWxs9O1s氏を殺す
1:邪魔をする奴は殺す
2:12/のところへ向かう
3:6/のレプリカ(0/~13/)たちは隙を見て回収
※6/レプリカを作ったのは彼です
【16/@書き手? 死亡確認】死因・斬首
【17/@書き手? 死亡確認】死因・吸血
【18/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【26/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【28/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【41/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
【62/@書き手? 死亡確認】死因・弾幕(前話)
「あら? 私を置いて何処へ行く気なのかしら」
「……ッ!?」
反応が遅れた。
気付いた時には、俺の腹を見覚えのある細腕が貫いていた。
痛みに堪えきれず、地面に膝を着いてしまう。
「貴方は次に『お前、死んだはずじゃ……?』と言う」
「お前、死んだはずじゃ……? はっ!?」
そこにいたのは、死んだはずの吸血鬼。
頭に空いていた穴は既に無く、引き抜いた腕に付いた血をぺろりと舐めている。
「頭を銃で撃たれて、何で生きてるんだ……?」
「昔、頭を怪我してね。その際に頭の中に鉄を埋め込んだんだけど、偶然それが銃弾を防いでくれたの」
「嘘だろ、それ」
「ええ、嘘よ。本当はもっと単純な話。
脳なんて単純で化学的な思考中枢が必要なのは人間だけ……吸血鬼をあんなチャチな弾丸一つで殺せるとでも思っていたのかしら?」
……成程、納得がいった。
頭に風穴を空けたからって、それだけで確認もせずにレミリアの死を確信した俺のミス、か。
アホだな、俺も。完全にレミリア・スカーレットのタフネスさを見誤っていた。
見た目は幼女でも、その実体は吸血鬼。
あの
アーカードとかと同種だってのに。
「本当、間抜け。
でも、いいザマ……咲夜を殺したお前には、お似合いだ。
万が一にも生き残れないように、私はしっかりとトドメを刺してやる」
……やばいな。
腹に受けたダメージがでかい。
致命傷では無いし治療すればどうにでもなる程度だが、満足に動けない。
レプリカを使うにしろ…俺がこの状態じゃレミリア相手は厳しい。
全員一気に出せば物量差で押しきれるだろうが、こちらの被害も大きいだろう。
6/氏戦の事を考慮すると、それは止めておくべきだな。
かくなる上は……。
「交渉しよう」
「はぁ?」
そもそも、必ずしもレミリア・スカーレットを殺す必要は無い。
こいつが6/氏側に付くのであれば戦わなくてはならないだろうが、邪魔さえしなければ別にどうでもいい。
俺は殺し合いこそ望んではいるが、全てにおいて優先されるべきは6/氏との対決。
このスタンスが6/氏と戦う弊害になるのなら、そんなスタンスは撤回しよう。
大体、今この吸血鬼と戦ってるのもこいつが襲ってきたからだし。
「そんなわけだから、交渉しよう」
「馬鹿じゃないの?
お前と話すことなんて、何一つとして存在しないわ」
「まあ聞けよ、そちらにもメリットがある話だから」
さて……どうなるか。
交渉を成功させる自信はある。
一つ二つの不確定要素はあるが、交渉に持ち込めば俺の勝利だ。
だが、レミリアが交渉に応じる気にならなければ、その時点でゲームオーバー。
頼むから、話を聞くくらいはしてくれよ…!
「……おかしなそぶりを見せたら即、殺すわよ」
よし。
「じゃあ説明するぜ。
さっきの放送…博麗霊夢の名前が呼ばれたのは知ってるよな」
「……っ!
お前が霊夢を殺したのかッ!?」
「待て待て待て待てっ!
それについては俺は関与してねえよ! 本当! 真実! トゥルー!!」
あ、危ねえ危ねえ。
否定するのがあと一秒遅れてたら、あの手刀が俺の喉を切り裂いてた。
勘弁してくれよ、まったく。
「じゃあ、何なのよ」
「落ち着いて聞いてくれよ?
さっき言ったように、博麗霊夢は死んだ。
だが、俺の技術があれば……博麗霊夢を作り出すことができる」
「!?」
手応えあり、か?
ま、手応え無しじゃ困るんだがな。
「……どういうことか、詳しく説明して」
「俺はちょっとした興味から、6/氏って男の偽物を作ったことがあるんだが。
さっきお前らに殺された、7/もその一人だ」
「……?
さっきの雑魚が、霊夢と何の関係があるのよ」
「話は最後まで聞いてくれ。
で、その偽物の中に一人、平行世界の6/氏本人を使って作った個体、6/がいる。
そいつは本物の6/氏とは似ても似つかない奴だったんだが、俺がちょっとばかり体をいじくった結果……、
身体も頭脳も能力も、ほとんど本物と変わらない偽物が出来上がった。
というか、スペック的には100%本物同然の仕上がりなんだよ。
流石に本物と戦ったら殺られたけどな。そこらは実戦経験の違いもあるだろう」
「何が言いたいのよ。
俺すげぇ! とでも自慢したいの?」
「まだわからないか?」
やれやれ、これだからおこちゃまは困る。
勘のいい奴なら、そろそろ気付いてくれるだろうに。
仕方ない、説明してやろう。
「今、俺たちがいるこの世界は、数多の世界が混ざりあった世界。これを仮に、七期世界と呼ぼう。
で、本物の6/氏が居た世界を
テラカオス世界と仮称しておく。
俺は、テラカオス世界の6/氏という人間のレプリカを、七期世界の6/氏を使って作り上げた。
で、ここからが本題だ。
お前らが居た、幻想郷のある世界……やっぱり仮に、東方世界と呼ぶか。
さっき死んだのは、東方世界の博麗霊夢。
だが、6/氏の事を考えると……この七期世界には、平行世界を生きる博麗霊夢も居るはずだ。
腋巫女でも無ければ弾幕ごっこもしない、博麗霊夢がな」
「…………」
「ここまで言えばわかったか?
七期世界の博麗霊夢を探しだし、俺の技術で改造すれば……。
本物の博麗霊夢と何一つ変わらない、レプリカ博麗霊夢が完成する」
レミリアは無言。
俺の言葉を脳内でよく反芻しているようだ。
いや、吸血鬼に脳は無いんだっけか? ややこしいな。
さて、どう出るかね。
果たして、俺の運命は……。
「断る」
あらら。
凄いあっさり否定されたよ、俺の案。
「どうしてだ?
レプリカといっても本物との差異は無いし、記憶だってどうにでもなる。
結界とかも当然扱えるようになるんだぜ?」
「簡単な理由よ。
私にとっての博麗霊夢は一人しかいない。
そんな偽物は……霊夢じゃないッ! 話は終わりだ、死ねぇ!」
なんか心なしかさっきまでより怒りが増した気がする。
相変わらずろくに動けないままの俺に向けて、弾幕が放たれる。
レプリカ五人を瞬殺したときのような、避けるスペースも無い殺す気の弾幕が、だ。
無論、怪我人の俺がそれらをどうにかできるはずもなく。
かと言って、今からレプリカを出しても間に合うような状況でもなく。
ここはあの某人気ラノベの主人公風に、今の心境を述べてみるか。
……やれやれ。
「交渉成立だな」
「え……? 私の弾幕が、消え……」
俺の身体がミンチより酷い状態になることはなかった。
レミリアの弾幕は、俺に直撃する寸前で、全て消えてしまったからだ。
いや、消えてしまったって表現は不適当だな。
正確に言えば……『飲み込まれた』。
「ええ……詳しくお話を聞かせていただきますわ」
次元を切り開いて現れた、巨大な『スキマ』に、飲み込まれた。
「な、なんでお前が………?」
おお、動揺してる動揺してる。
それじゃ、この隙に俺はメシアに御挨拶でもしておくか。
「助かったぜ、八雲紫さん」
* * * * *
では、種明かしといこう。
俺の交渉相手は、初めからレミリアでは無く八雲紫。
追手はレミリア一人とはいえ、イナバ製作所でも俺とレミリアの動向はチェックしているだろうと踏んだ。
サーチャーの鴉か、八雲紫のスキマか、もしくは全く別の方法で。
だから俺は、表向きはレミリアに語っているように見せながら、その実、監視しているだろう八雲紫に話を持ちかけていたのだ。
先刻一度イナバ製作所に戻って暗躍してたから、彼女が興味を持ちそうなことは知ってたしな。
博麗霊夢が死んで、近いうちに訪れる幻想郷の崩壊。
人一倍幻想郷に愛着を持つ八雲紫が、それを防ぎたがっているのは百も承知。
で、ここでスペックそのままのレプリカ博麗霊夢が作れますーって言えば、あとはどうなるかなんて子供でもわかるな。
監視云々は確実では無かったからある意味賭けだったが……無事に賭けに勝ったからよしとしよう。
「へえ、それじゃ社長には気付かれたのか」
「ええ。彼には私の考えもお見通しだったみたいでね。
貴方の場所までスキマで移動しようとしたら、後からスキマに飛び込まれて……怖かったわぁ」
「で、その社長は今?」
「外宇宙に落としてきた」
「オイ」
まあ、あの社長には6/氏殺害を邪魔されそうだから助かるが。
これで俺の目的も安泰だ。
「いや、彼の事だから数日も経たないうちにこの星まで帰ってくると思うわよ?
下手したら最速一日で」
……つくづく化け物だなあの社長。何が『人間』だよ。
というか、あんた状態表にスキマの移動に制限かかってるってあるだろ、と言ったら
「制限されて、これだけの事ができるのよ。
……大体私の能力なんてスキマ頼りなんだからいいじゃないこの程度なら。
こうでもしなきゃ社長他
みたいなチートキャラには敵わないのよ……」
との悲哀に満ちた答えが返ってきた。
つーかどうせなら社長殺してくれればいいのに。
「嫌よ、殺す理由が無いもの。
貴方の目的の6/氏殺害以外では、私は手伝いはしてあげるけど戦闘はしてあげないわ」
「へいへい、まあそういう契約だしな」
八雲紫との契約は以下の通り。
一、八雲紫は俺が6/氏を殺すに当たってのサポートをする。
二、6/氏を殺した後、俺は幻想郷崩壊を防ぐため、レプリカ博麗霊夢を作成する。
三、俺は今後、幻想郷の人間・妖怪に必要以上に手を出してはならない。
利害の一致による同盟。
ロワにおけるこの手の同盟は裏切りもよくあるが……うまくやるさ。
「頼りにしてますわよ、協力者さん」
「こちらこそだ、協力者」
【二日目・19時00分/新惑星】
【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】尻から出血(治療済み)
【装備】拳銃(5/6)、メイド服、イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾30%、ロケットランチャー残弾4発)
【道具】ノートPC、支給品一式
【思考】
基本:数十人の6/レプリカを指揮、八雲紫と協力して本物の◆6/WWxs9O1s氏を殺す
1:邪魔をする奴は殺す
2:12/のところへ向かう
3:6/のレプリカ(0/~13/)たちは隙を見て回収
※6/レプリカを作ったのは彼です
【八雲紫@東方Project】
【状態】健康
【装備】日傘
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:マーラ様と協力しつつも、バトルロワイアルの終焉のために動く
1:マーラ様に協力し、幻想郷崩壊を止める
※スキマでの移動は制限がかかっています
ふむ……。
八雲紫の裏切りを察知したのはいいが、このザマか。
「ここは……外宇宙か。
ここから新惑星までは、私の足でも一日はかかる……」
と、そこまで呟いたところで。
娘の顔が、娘との思い出が、娘の死体が、頭に浮かんだ。
続いて、イナバ製作所に集う皆の姿が。
社員や、聖杯戦争参加者らの笑顔が。
「今は二日目19時00分か……待っていろ。半日で着いてみせる。
やっぱりイナバ、外宇宙でも……
大 ! 丈 ! 夫 ! 」
【二日目・19時00分/外宇宙】
【イナバ製作所社長@現実?】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
2:聖杯戦争を静観するつもりだったが……まあいい
3:
織田信長の新たな居場所を探る
4:新惑星へ帰還する
5:イナバ君(仮)……
※実は聖杯戦争の監督役です
※聖杯がどこにあるか知っています
※聖杯の完成を望んでいます
※現在地から新惑星までは社長の足で一日ほどの距離がありますが……社長ですから。
「あの野郎……スキマに入り際に私にパニッシャー放つとはいい度胸してるじゃない」
拳銃程度ならどうにでもなる私も、流石に死ぬかと思ったわ。
ぽろりと、破けてしまった胸元からボロボロになってしまったそれは落ちる。
社長から渡され、お守り代わりに懐に忍ばせておいたもの。
それは私の身体を銃撃から守り、なんとか致命傷で済ませてくれた。
これが無かったら、間違い無く私は殺されていただろう。
「ありがとう、社長……」
そして、ありがとう咲夜。
え? どうして貴女にもお礼を言うのかって?
決まってるじゃない、社長が投影して、私を守ってくれたものは、元々は貴女のものだからよ。
どさくさまぎれで破壊されてた貴女の持ち物を、社長が復活させてくれたもの。
ふふ、わけがわからないって顔をしてるわね。いいわ、教えてあげる。
私を守ってくれたもの、それは……
「貴女の、PADよ」
【二日目・19時00分/新惑星・大田区】
【レミリア・スカーレット@東方Project】
【状態】激しい怒り、ダメージ(大)、カリスマ全開よりちょっと下
【装備】普段着withイナバ製作所(ボロボロ)、社長が投影した咲夜さんのPAD(ボロボロ)
【道具】
【思考】
1:マーラ様の人、八雲紫を探し、殺して咲夜の仇をとる
2:イナバ製作所社長に従う
3:ありがとう、咲夜……
※道具他はパニッシャーで破壊されました
最終更新:2009年11月23日 10:49