「ディケイド?」
「そうだ。君の仲間が生き返ったというのも恐らく奴のせいで世界の融合が進み、他の似たような世界から連れてこられたのが原因だろう」
「そんな…」
「奴を放っておけば更に世界の融合は進められ、君の住んでいた世界も消滅しかねないぞ。甲斐拓也、いやブルービート。ディケイドを倒す為に力を貸せ」
拓也の前に現れた男、剣崎一真は自分を仮面ライダー剣だと名乗り、世界の破壊者―ディケイドこそが全ての張本人であると語った。
だが、果たして信用して良いのだろうか。仮面ライダーという事はあのストロンガーの仲間なのだろう。しかし、自分は彼が変身する所をまだ見ていない。
仮に彼が仮面ライダーだったとしても『ディケイド』の話まで信用して良いのか。この殺し合いの張本人が
織田信長以外にいるという可能性までは否定しない。
だが、突然現れた男から突然語られた真の黒幕。信用しろという方が無理だ。ならば、何故こんな話を自分にするのか。
私怨や利害の為に自分を仕向けるにしては話が突拍子も無さ過ぎる。さっきアンタが青い戦士になって凄い漢と戦っているのを見た。恐ろしく強い奴が殺し合いに乗っている。協力してくれ。そう言われた方がまだ信用できる。
何より何故、彼は自分の名がビーファイター、ブルービートである事を知っているのか。悩んだ末、拓也は一つの質問を投げかけることにした。
「とりあえず…変身してみてくれないか」
その言葉と同時に彼に悟られぬように、何時でも重甲出来るように拓也は身構えた。
「分かった…少し下がっていろ。変身!」
『Turn up』
ラウズリーダーが回転し、ブレイドアーマーを分解した光のゲート・オリハルコンエレメントが前方に放出され、それが剣崎の体を通過した時、そこには剣崎一真はおらず、青い仮面の騎士が立っていた。
その姿を見た拓也は思った。彼が仮面ライダーである事は信用しても良いかもしれない、と。
(すまないな、甲斐拓也。このバトルロワイアルの張本人がディケイドであるというのは嘘だ。だが奴を倒すには君の、いや君の後輩、ビーファイターカブト達の力も必要かもしれん)
【
二日目・19時20分/新惑星・東京】
【甲斐拓也@重甲ビーファイター】
【状態】全身のダメージ(中)
【装備】ビーコマンダー
【道具】基本支給品(一部喪失)
【思考】
0:ジュピター、カブト、カブタックを探す
1:この男、信用していいのか…?
2:ディケイドの話は半信半疑
【剣崎一真@仮面ライダー剣+仮面ライダーディケイド】
【状態】ヘシン
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ディケイドを倒す。
1:ディケイドを倒す為、協力者を集める。
※ビーファイターの世界を通じて拓也がブルービートである事、甲平がビーファイターカブトである事を知っています
※ひょっとしたら他の世界のことも知っているかもしれません
最終更新:2009年12月10日 00:11