(地上最強の生物か・・・確かに、戦力的には申し分ないだろうが・・・)
刃牙から勇次郎についての話を聞き、アカギは少し考えた。
本当に勇次郎が刃牙の言うような人物ならば、主催者の撃破は容易い。
しかし・・・やはりネックなのが、首輪。
これを外せない限り、いかに地上最強の生物と言えど、爆死は免れないだろう。
主催者に戦いを挑むには、首輪の解除は必要不可欠なのだ。
残念ながら、刃牙の知り合いには、機械に精通した者はいなかった。
勿論、アカギにも心当たりなどなかった。
厳密に言うと、一応一人いるにはいるのだが・・・
(・・・鷲巣の協力は、まず得られないな。)
自分が破滅に導いた相手に協力を求めたところで、結果は見えている。
やはり、通りがかりの者に一人一人聞いていくのが無難だろうか。
首輪を既に解除している者がいれば、それが勿論一番望ましい。
(とにかく、今は待て。
俺達に、流れが来るまで・・・!!)
「おい、アカギさん・・・誰か来るぜ」
「ああ・・・リムジンか。
どうやら、それなりに金のある奴らしいな・・・何時でもやれるよう、準備しとけ。」
「分かってるよ。」
リムジンが、二人の前に止まった。
一体どんな相手が出てくるか、二人は警戒しながら様子を見る。
ドアが開き、中から一人の男が出てきた。
白髪の、初老の男。
二人は直感した。
この男は、これまでに相当な修羅場を潜りぬけているに違いないと。
「どうやら・・・お前達は、
ゲームには乗ってないみたいだな。」
「・・・何故そう思う?」
「堂々としすぎてる。
こんな危険な時にわざわざ、目立つ大通りを歩くなんて・・・人に見つけて欲しいからだろ?
お前達は今、人を探している・・・違うか?」
「・・・当たりだ。
だが、それだけでマーダーじゃないと決めるのは無理があるんじゃないか?」
「確かに・・・だが、お前達がマーダーだとしても、俺には危害は及ばない。
お前達が人探しをしているのは、本当の事だろうしな。
それなら・・・探している相手は、殺してやりたい奴か、それかマーダー仲間か。
どちらにせよ、俺は無関係だ。
襲われる可能性は、然程高くはない。
それに・・・」
「それに?」
「お前達がマーダーなら、俺はとっくに殺されているだろうからな。」
その男・・・平井銀二は、笑って答えた。
【東京都銀座 4日目 16:00】
【鬼才組】
【
赤木しげる@アカギ】
[状態]:健康
[装備]:ハーディアス@BLACK CAT
[道具]:支給品一式
[思考]:
1:首輪を解除する方法を探す
2:刃牙の親父に会う。3:主催者を安全地帯から引きずり下ろし、戦いを挑む
【範馬刃牙@グラップラー刃牙】
[状態]:健康。
[装備]:無し
[道具]:支給品一式
[思考]:
1:親父に会う
2:主催者を倒し、この殺し合いを終らせる。
【平井銀二@銀と金】
[状態]:健康。
[装備]:一億円入りケース
[道具]:支給品一式
[思考]:
1:頼りになりそうな仲間を探す
2:主催者を倒し、この殺し合いを終らせる。
最終更新:2007年01月31日 23:54