アットウィキロゴ
「あなたは聖杯戦争参加者、ライダーのマスターね」
「ッ!?なぜそのことを!?」
レンを庇うようにして空から降りてきた『彼女』に対処するルカ。
しかし何故自分がかつて聖杯戦争に参加していたことを目の前の少女が知っているのか、ルカは混乱する。
「聖杯戦争から脱落したマスターに危害を加えるつもりはないわ。私は道案内をしてほしいだけよ……秋葉原跡地にね」

◇ ◇ ◇

地獄のような大決戦により全員がノックアウトし、秋葉原が完全に更地になってから8時間……
怪物どもは目覚めの時を迎えようとしていた。
「やあ!おはよう!今日もアーカードナルドは朝マックで元気モリモリなんだ☆(CV.中田譲治)」
支配者のサーヴァント・アーカードナルドは投影能力で朝マックを投影しまくり、食いまくって体力を回復していた。
そして彼は、彼の股間に〈検閲削除〉して喘いでいる吸マック鬼化済みのマスター・柊かがみの口にも無理矢理朝マックを詰め込み続ける。
「おいしいかい? 朝マックはおいしいかい?」
「はひぃ!おんいぃしいぃお゙ぉおォおんいぃしいぃれしゅぅぅぅ!!」
「じゃあ君はどのメニューが一番だーい好きなのかな?」
「そ、それは……」
「言わないとあげられないなぁ~」
「そんにゃぁぁぁ!くらしゃいくらしゃいぃおォお願いぃぃぃぃっしぃますぅぅぅぅ!」
「じゃあ秋葉原跡地中に聞こえるような大きな声でイッテみよう☆」
「マックグリドル!!マックグリドルがたべたいぃのぉおお!!!」
「アーカードナルドマジック!ほらマックグリドルを地面に投影してあげたよ☆跪いて豚のような嬌声を上げながら食べてね☆」
「おいぃしいぃぃぃいぃっひゃううううううううう!!!」
ガタガタと快楽に震えながら柊かがみは考えていた。どうしてこうなってしまったのだろう。つい数日前まで、自分は普通の学生だった。
それなのに世界がおかしくなって、もう一人の最低な自分と手を組まされて、その挙句この吸血道化師に犯され身体をめちゃめちゃにおかしくされてしまった。
なんで……だれか……たすけてよ……

アーカードナルドがお楽しみ(もちろん朝マックのこと)の間にカーネル・ブロリー・サンダースもまた目覚めていた。
(それにしても……ハンバーグラーはついにダメになりましたな……)
カーネルの思考は考えていた。昨夜の限度を越えた大激戦の末、ついにハンバーグラーの精神は耐え切れずに消滅したらしい。
(まああんなカスが消えたところで、今さら何の問題もありませんがな)
カーネル・ブロリー・サンダースが立ち上がった。ブロリーの精神も目覚めたらしい。
「朝マック中に血祭りにあげてやる……」
ブロリーは宙に飛び上がると同時に、朝マック中のアーカードナルドたちにむけて何十発というチ気ン弾を連続して撃ち込む。
デデーンという音と共に秋葉原跡地は巨大なクレーターとなっていた。

「朝はのんびり朝マックが食べられるとでも思っていたのか!?」
大爆発によりかがみはボロ切れのように吹き飛ばされ気絶したが、吸マック鬼化していたために死なずにはすんだ。
一方アーカードナルドはあれだけの攻撃をくらって尚平然として居る。
「よく朝マックなど食べていられますな。それもまるでブロイラーのようにガツガツと詰め込んで」
「私の朝マックの邪魔をしたのは貴様か『大佐(カーネル)』……それにブロリーとやら」
「あれだけの攻撃をくらって朝マックをやめないとは大したものだと褒めてやりたいところだぁ……」
「攻撃?攻撃がなんだ!!スーパーサイヤ人!!ハンバーガーを以って食事を始める者に戦闘員も非戦闘員もあるものか
 彼らは来た!!挽肉にされ、野菜と共に、パンズに挟み込まれるために!売られに、食されに、消化されるために!
 それが全て!!全てだ!!聖餐の契約だ!!彼らは自らのハンバーガーに自分の全てをかけた!!
 そういう事だ!!食わなければならない!!それを違える事はできない、誰にもできない唯一ツの理だ
 神も、悪魔も、私も、おまえも」
「悪魔? 違うな……俺はカーネルだ。
 そしてアーカードナルド!お前が朝マックを止める意思を見せなければ、俺はこの星の全マクドナルド店舗を破壊しつくすだけだぁ!」
「そんなことをしてどうする?どうするんだ?マクドナルドの象徴はここにいるぞ!焼鶏大佐!
 倒すんだろ?勝機はいくらだ?千に1つか万に一つか?億か?兆か?それとも京か」
「ふっふっふ、そうこなくちゃ面白くない…」

2体の怪物が再び戦いを始めようとしている。気絶から覚めたかがみは慌てて物陰に隠れる。

その時彼女は見た。銀髪に白い翼を持った十代後半くらいの全裸の少女が、怪物たちに歩み寄っていくのを。


「やあ、自分からアーカードナルドの餌食になりに来てくれるなんて、うれしいなぁ☆」
「虫けらが一匹死にに来たかぁ!」
アーカードナルドは無限のポテトを投影し乱射する。
カーネル・ブロリー・サンダースも一撃必殺のギガンティックチキンを放つ。
しかし『彼女』はそれらの攻撃を全て見切り、怪物たちの本体へと接近していく。
アーチャーの如し動体視力、ランサーの如き俊敏さ、ライダーの如き機動性をもって
そしてついに『彼女』の右手がアーカードナルドの身体に触れた。
そしてついに『彼女』の左手がカーネル・ブロリー・サンダースの身体に触れた。
「飽食者(イーター)、いただきます」
その瞬間アーカードナルドは、カーネル・ブロリー・サンダースは『彼女』に喰わはじめていた。
「ランランルー?アーカードナルドは人間にハンバーガーを食べさせて人間を食べるものだよ?そのアーカードナルドを食べるなんておかしいなぁ」
「その程度のパワーで俺を食えると思っていたのかぁ!クズをいくら吸収したとて俺を超えることはできぬ!所詮、クズはクズなのだ!」
しかし彼らは確実に『彼女』に捕食されていった。
「あらぁ~!?」
「ばぁかぁなぁああーっ!!!」
飽食者(イーター)はその欲望のままに貪るだけの愚鈍なサーヴァント。しかしその真の能力は「どんなものでも食することができる」こと。
無限のハンバーガーだろうが無限のポテトだろうがマックシェイクだろうがフライドチキンだろうがブロッコリーだろうが道化師だろうが大佐だろうが吸血鬼だろうが伝説のスーパーサイヤ人だろうが。
いかなるものでも捕食できる。ある意味飽食者(イーター)は最も恐ろしいサーヴァントだったのだ。

そしてアーカードナルドとカーネル・ブロリー・サンダースは捕食され、咀嚼され、飲み込まれ、消化され、吸収されていく。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *



其はもはや 道化師で無く吸血鬼で無く
支配者で無く 奴隷でも無い

彼の世界が 彼の世界が燃え出す
彼の世界が終わる 燃えて 喰われる


(そんな……こんな所で終わるなんて……まだドナルドを殺していない……道頓堀の……怨み……も……)


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


『彼女』がアーカードナルドとカーネル・ブロリー・サンダースを捕食し、マスターのサーヴァントの魂を吸収した瞬間
先のイナバ物置(聖杯)と『彼女』の融合のときとは比較にならないほどの大爆発が発生した。
この大爆発は、後に「秋葉原インパクト」と呼ばれる事となる。ちなみに野比玉子とタケシとディアボロが巻き添えをくって塵と化した。

【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】


◇ ◇ ◇

柊かがみは気絶から目覚めた。
なんだったのだろうあの爆発は。彼女のサーヴァント兼マスターとブロリーとかいう怪物があの女の人の手から吸収されていって、それで……
爆発の衝撃のせいで彼女の肉体は黒焦げでマクドナルドの制服もボロきれになっている。それでも生きていられるのは吸マック鬼化して『朝の栄養補給』をしてあったためだ。

また粉塵煙る秋葉原の地から、何かが出てくる。かがみはそれがなんなのかを確認しようと目を凝らした。
かがみが『それ』を認識した瞬間、彼女は思わずこう呟いていた。
「天使様?」


濛々たる煙の中から現れたのは『彼女』こと『真の聖杯』だった。
そして『聖杯』の身体は巨大化していた。身長ざっと40mはあるだろう。
銀の髪、慈愛の心すら感じる中性的な美しい顔、均整の取れた美しすぎる肉体、たわわな胸と股間にある乖離剣マラで一見して性別はわからない。
そしてその背中からは巨大な白い翼が5対広がっており、その大きさは秋葉原全土を包むほどに広がっている。


「これ旧劇エヴァの巨大化綾波のパクリじゃね?」
思わずそういうツッコミを入れてしまった奴を近くに落ちていた瓦礫で撲殺し、かがみは『聖杯』……いや、彼女の「天使様」に駆け寄る。
【相原くん@エヴァンゲリヲン新劇場版:破 死亡確認】

かがみは求めていた。この地獄のような殺戮と陵辱の中から自分を救い出してくれる存在を。
「天使様!天使様!」ボロボロの身体でかがみは何度も『聖杯』に呼びかけた。
「天使様!お願いします。私を天使様の側にいさせてください!」
きっとこの天使は自分をこの地獄から救い出してくれる存在なんだと、半ば狂っている彼女はそう信じて何度も呼びかけた。
かがみの思いが通じたのだろうか。『聖杯』は微笑むと右手をかがみに向かって差し出した。
「これって……乗っていいってことよね……側にいさせてもらえるってことよね!」
右手に乗ったかがみを潰さないように手を丸めると、『聖杯』は5対の翼を羽ばたかせ蒼穹へと消えていった。

三日目・7時30分/新惑星・秋葉原インパクト跡地】

【真の聖杯@カオスロワ】
【状態】健康 巨大化(サイズは自由に変更できるようです) サーヴァントの魂14体+α吸収 原作者の魂吸収 
    大災厄で死んだ人々の魂吸収中 首輪無し 全裸 銀髪+白い翼×5対 10代の女性の肢体 股間に乖離剣マラ
【装備】イナバ製作所製の鎌
【道具】不明
【思考】 基本:聖杯を満たす
0:今は大気圏辺りで休む
1:全サーヴァントの魂を吸収して聖杯として完成する
2:大災厄で死んだ者の魂を吸収する
3:自分に襲いかかってくるものは殺す
※体の大きさは自分の意志で変えられるようです
※サーヴァントの魂を吸収するたびに能力を得ていくようです。
※大災厄で死んだ人々の魂を吸収してさらに強化されているようです。

【柊かがみ(七期)@らき☆すた】
【状態】黒こげ、フルボッコ、顔面から出血、鼻骨骨折、全身に打撲、マ力消費(大)、疲労(大)
   、吸マック鬼化
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:天使様について行く
1:天使様について行く
※吸マック鬼化しているために大気圏でも大丈夫なようです

レンは何が起こったのかわからなかった。ルカ姉と一緒に空から降りてきた女を秋葉原跡地にまで案内して
そうしたらその女は2体の怪物へと向かっていって
その女に触れられた瞬間怪物どもはどんどん『喰われて』いった。
そして大爆発が起こり、そこでレンの意識は途絶えた――――

◇ ◇ ◇

「レン……レン……」
自分を呼ぶルカの声にレンは目を覚ます。
「!ルカ姉!あの女は!?あのバケモノたちは?」
「分からないわ…………巨大化して……空に飛んでいったみたい……」
今にも途絶えそうなルカの口調で、レンはルカの異変に気づいた。
そもそもあの爆発の中で、レンだけは無傷でいる。
それはルカが自らの背を盾として彼を爆発から守っていたからだ。
そうして爆発の直撃を受けたルカの背中は……
「ルカ姉!」
ルカは背中の全体に重度の大火傷を負っていた。このままでは命が危ない。
「そんな……なんでだよ……俺のこと、許してくれてなかったんじゃ……なのになんで……」
ルカはすでに激痛に耐えかねて気を失っている。
レンは考えた。この殺し合いと大災害の中で、深手を負った(しかも筋肉モリモリ重量級の)女と行動して生き残れるはずがない。
見捨てて逃げる。それが最良の選択だ。彼は何度もそうやって逃げてきた。今度だって――

その時ふと、ルカの歌っていた「ローリンガール」を思い出した。
災害の中、自分を抱えて逃げてくれたルカのことを思い出した。
自分を庇ったせいでルカが瀕死の重傷を負っていることを思い出した。
夢の中の奇妙な男との、くるみの木の話を思い出した。

「誰かあああああああ!誰か助けてください!!大怪我をした怪我人がいるんです!誰かー!誰か助けてくださいー!!」
レンは叫んでいた、泣きながら、殺し合いの場においてこれが最も愚かな選択だと知りながら、彼は助けを求めていた。
ルカの体を必死で背負い、よろめくように移動しながら、彼は助けを求める叫び声を上げ続けた。


【三日目・7時30分/新惑星・秋葉原インパクト跡地】

【巡音ルカ@ボーカロイド】
【状態】気絶、重症、背中に大火傷、DCS、競泳水着の残骸(股間のみ)
【装備】筋肉隆々の肉体
【道具】なし
【思考】
基本:気絶中

【鏡音レン@ボーカロイド】
【状態】肉の芽、ほぼ全裸
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:姉を助ける


【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん 死亡確認】
【カーネル・ブロリー・サンダース@ケンタとかマクドとかDB劇場版とか 死亡確認】

【マスター組 脱落】
最終更新:2010年03月15日 00:30