やあ、諸君。久し振りだな。アーチャーだ。
森達と別れて以降、私たちはラグナからもらった釣り竿で海釣りを楽しんでいた。
特に大物を釣り上げたり他人に襲われたりすることもなく、ごく平凡な時間を我々は過ごしていた。
そう、つい一時間前までは。
現在、我々は津波に呑まれかけている。
理由はわからないが突如としてこの星を襲った異常気象。
それによって引き起こされた津波は、真っ先に海辺にいた我々を襲った。
私と優は、迷うことなくメカ沢に乗って逃走を開始した。
だが、津波の規模は恐ろしく大きなものだった。
全速力で走行しているというのに、波はもう私たちのすぐ後ろにまで迫っている。
「くそっ、ここまでか!」
「海に散るなら本望やぁぁぁぁぁ!!」
私と優は、その瞬間死を覚悟していた。だが、私たちが津波に呑まれることはなかった。
『君たちはまだ死んではいけない。我々が助けてやろう』
突如として、我々の耳に複数の男の声が響いた。そして、今まさに我々を飲み込もうとしていた津波がぴたりと止まる。
「……何だ? 何が起きた?」
「ああ、あそこや! 誰かおるで!」
優が指さす方向に目を向けると、そこには複数の人間が並んで立っていた。
英霊である私には、なんとなくわかる。彼らは皆、神だ。
まあ、違うのも混じっているようだが。
「助けてくれたことには礼を言おう。だが、あなたたちは何者だ? なぜ我々を助けた?」
「我らは様々な世界より集まった、海の神だ。貴公らの海を愛する心に引きつけられ、ここに参上した」
「おお! 俺らの海への愛が、神様まで動かしたんか! すげえな俺ら!」
はしゃいでいる優をよそに、神達は私に話しかけてきた。
「海のことは我々に任せろ。貴公らはこの異変の元凶を探し出し、異変を止めるのだ。
我々はあくまで、海を司るのみ。異変そのものを解決することはできぬ」
「なぜそれを私たちに言う。私たちはただの釣りバカに過ぎない。世界を救うなど畑違いだ」
「なに、歴史とは往々にしてそういうバカが作り上げていくのだよ。
とにかく、我らの力を持ってしても海が落ち着くまでは時間がかかる。
しばらくは離れていることを勧めるぞ」
「……いいだろう。優、話は聞いていたな? 海岸からいったん離れるぞ」
「わかった! しばらくは陸釣りといこうか! そんじゃあおっちゃんたち、がんばってな!」
神に対しても軽い口調の優を乗せ、私は改めてメカ沢を走らせた。
しかし、私たちが世界を救う? そんなこと、できるわけが……。
とはいえ、仮にも神の言うことだしな。
さて……どうする?
【
三日目7時40分/新惑星・伊勢湾】
【アーチャー@Fate/stay night】(クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染、改めて決意
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線、御神木の釣竿
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を必ず釣る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:そろそろゴールしてm(ry
3:私たちに世界を救えだと?
4:新聞屋についても手が空いたら調べる
5:……メカ沢には念入りに注意しておこう。
【濱口優@現実】(マスター)
【状態】健康、パワー全開、アーチャーのマスター、半裸
【装備】電撃銛エクスハープーン、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量)、魔石リヴァイアサン@FF6、御神木の釣竿(貰った)
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る
1:しばらく海には近寄れんのか……。
【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校】
【状態】バイク
【装備】ミサイル、ジェットパック
【道具】支給品一式
【思考】基本:とりあえず走る
1:邪魔者はミサイルでぶっ飛ばす
2:何が何でもミサイルでぶっ飛ばす
3:とにかくぶっ飛ばす
【ポセイドン@ギリシャ神話】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:海の異変を鎮める
【ネプチューン@ローマ神話】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:海の異変を鎮める
【ポセイドン@聖闘士星矢】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:海の異変を鎮める
【ポセイドン@ドラゴンクエストVI】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:海の異変を鎮める
【ネプチューン@仮面ライダーX】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:なんかノリでついてきちゃったけど、とりあえず協力しておこう
※海の神達により、津波等海の災害は徐々に沈静化していきます
最終更新:2010年03月21日 00:22