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「めでてぇwww」

【はぐれメタル@ドラクエシリーズ 死亡確認】
【ボム@FFシリーズ 死亡確認】
【ケセランパサラン@世界樹の迷宮3 死亡確認】


ぬくりあはレベルアップし(ry

「しなくていい!」
「えー」
「えーじゃない!」

今日も今日とて爆発しまくっているのは魔法具現化のぬくりあさんである。
そして彼女につっこみを入れているのは、我らが破壊者仮面ライダーディケイドこと、門矢士である。
どうやらぬくりあさんは、当分は士達に付き合うことにしたらしい。

「検索が完了したよ士。 あれは『ニュークリアⅢ』
防御無視・全体攻撃の無属性魔法だ。 FFでは『フレアー』なんかが該当するね。
その魔法具現化である彼女は、何発でも使えるみたいだ」
「それはすごいや!」

彼女達の後方でぬくりあさんの話をしているのはフィリップと小野寺ユウスケだ。
打倒アポロガイストを目指していたころとは打って変わって、
四人とも上機嫌(約一名怒っているが)だ。

「アポロガイストいつのまにか打倒されていてめでてぇwww」
「またお前は・・・・・・」


【ツボツボ@ポケモンシリーズ 死亡誤認】


「流石ツボツボだ、なんともないぜ」


【ツボツボ@ポケモンシリーズ】
【じょうたい】健康
【どうぐ】 きのみジュース
【もちもの】支給品一式、不明支給品
【かんがえていること】
1:流石ツボツボだ、なんともないぜ

「うはwww耐えられたwwwめでたくねえ」

笑顔で言っているが口元が笑っていない。
というか細目の隙間から覗いている瞳が本当に笑ってない。

「もう一発うっとくわ」
「やめろ!」

これ以上ニュークリア使用すると、本当にいらない犠牲を出してしまいそうなので、
ぬくりあさんを羽交い絞めにして止めようとする士。
その間にツボツボは逃げていく。

「あー逃げられた・・・・・・」
「お前は少しは自重しろ」
「だって~」
「だってじゃない」
「まあまあいいじゃないか士」
「アポロガイストが倒されたおかげで、ユウスケにかけられた制限も解けたみたいだ。
これでアルティメットフォームへの変身は可能となるよ」

そう、彼らが上機嫌なのはアルティメットフォーム、そしてライジングアルティメットフォームの解禁されたことが主な要因だ。
究極の力と謳われるだけあって、通常のパンチとキックだけでも他ライダーを遥かに上回るほど強く、
深呼吸と同じ感覚で任意の物を燃やし尽くす発火能力、
触れたものの能力をコピーしたり、相手の特殊能力を封じるといった能力まであるのだ。
ちなみに、触れた物を武器に変える、ドラゴン、ペガサス、タイタンの能力をも引き継いでいる。

「それはそうだがな・・・・・・」

士としては、このような形で変身解禁は正直拍子抜けであった。
何せ打倒ショッカーを決意してから数時間、誰とも会わずに放浪していただけなのだ。
早い内にイナバ製作所の生き残りに再会したいものである。

「めでてぇwww」
『随分楽しそうだね』
「誰だ?」

笑い声が士達の耳に入る。
士達が振り向いた先には、白いシャツにジーンズというラフな格好とした青年が立っていた。
だが、彼らは一瞬己の目を疑い、動くことができなかった。
青年のシャツは腕から真っ赤に染まり、手を伝って赤い液体がポタポタ落ちているのだから。

「ああこれ? 心配しなくてもいいよ、僕の血じゃないから」

その一言で士達は理解した。
すると、青年に焦点が絞られていたため見えていなかった部分が浮き彫りになっていた。
液体の零れ落ちた先の地面にある赤かった塊、それは紛うことなく少女の頭であった。

「ウォータァァァァァァ!!!」

悲鳴にも似た少女の叫びが士達の耳をつく。
そこには笑顔を捨て、代わりに悲痛で埋め尽くされた表情の少女がいたのだ。

「ぬくりあ・・・・・・お前まさか・・・・・・!」
「あの娘も私と同じ魔法具現化・・・・・・だった・・・・・・友達だったのに・・・・・・」

膝を落とした彼女の瞳から、透明の雫が零れ落ちる。
一粒一粒地面に染み込み、それでもなお地面を塗らしていく。

「どうしたの? もっと僕を楽しませてよ」
「おい」

最初に動いたのは士だった。
既にディケイドへの変身を終え、銃に変形させたライドブッカーの銃口を青年に向けている。
しかし青年は怯むどころか、ディケイドの姿を眺め、笑い声を上げ始める。
すると、青年の姿は白と金を基調とし、クワガタのような角を模した怪人の姿へと変化したのだ。


「超」

その一方でユウスケも腰に手を当て、体内に埋まった霊石アマダムをベルトにして具現化させる。
ベルト中央の霊石は、闇が集まって赤から黒色に変化する。

「変」

もう一人のクウガから受け継いだ霊石が、ベルトの闇を更に深くする。
太陽までも葬ってしまうと思える深い闇、これこそ究極に相応しい。
だが、究極に至る道は破壊と殺戮のみではない。

「身」

その闇は全て笑顔のために捧げられる力へと昇華される。
ただ人の為に己を高め『空』へと成し『我』を得た力。
それこそ彼が、彼らが得た究極の力である。


「士、下がっていてくれ。 こいつは・・・・・・俺がやらなくちゃいけない、そんな気がするんだ」
「僕も君に笑顔にしてもらいたいと思っていたところだよ」

クウガの静止により、ディケイドはぬくりあとフィリップを連れて後方に下がる。
そしてその隙を突き、怪人はクウガに向って拳を突き出した。



「検索が完了したよ、あの怪人の名前は『ン・ダグバ・ゼバ』
グロンギ族を束ねる最強の怪人だ」
「ということはン・ガミオ・ゼダみたいなものか?」
「その『ン・ガミオ・ゼダ』というのは検索していないけど、『ン・ダグバ・ゼバ』は
アルティメットフォームと同等の能力を持っている」

アルティメットフォームと同等。
その言葉を聞き、士は目を見開く。
もしもダグバがアルティメットフォームと同じ力を使えるとすれば、
発火能力も行使できるだろう。
発火能力の射程距離はどんなに少なく見積もっても半径10メートル程度はあるのだ。
加えてクロックアップでもしないと逃げ切れないほどの高スピード。
クウガがその能力を打ち消さなかったら、今頃彼らは消し炭になっていたに違いない。

「でも、そんなに怖がることないんじゃないかな?」
「何?」

「僕をもっと笑顔にしてよ!」

ダグバの右ストレートがクウガに襲い掛かる。
しかし、クウガは微動さえしないまま、ダグバの拳をそのまま頬で受け止める。

「かわさないの? ねえ!」

左右右右左左右左左、ランダムに繰り出されるパンチは、型が定まってなく
素人から見ても隙だらけのものだった。
しかしそれが、圧倒的パワーとスピードで、放たれることによって、
兵器と化して、目の前の標的を血で塗らしているのだ。

「ぐ!・・・・・・」

ついにクウガの口元から血反吐が飛び出る。
それを見たダグバは、一瞬拳を止めてクウガの顔を確認すると、
更に笑みを上げて大振りで右ストレートを放った。

「ん?」

だが拳がクウガに触れることはなかった。
ダグバの腕が、クウガの手によって捉えられたのだ。

「この力で、この力で・・・・・・」

クウガが呟き始めると、ダグバは首を傾げる。
そして掴まれていない左拳で、ボディに向ってパンチを放つ。
しかし、それさえもクウガは抑える。

「この力で、あの少女をあんな目に合わせたのか!」

ただ、己の欲望のためだけに暴力を振るい、少女を傷つけて殺した。
それを再確認したクウガは、ダグバの腹を思いっきり殴りつける。
宙を舞った次の瞬間、クウガのかかと落としによって地面に叩きつけられた。


「ははは・・・・・・」

未だにその顔に笑みを消すことなく、ダグバは幽鬼の如く立ち上がる。
自分の血反吐で地面を塗らしながらクウガに向って再び殴りかかるが、
それすらも受け止められ、ダグバの頬に右ストレートが突き刺さる。

そこから先は、戦いというには一方的なものであった。
ダグバが立ち上がってはクウガに殴りかかり、返り討ちにされる。
あくまでダグバの能力は究極の闇のもの。 クウガのベルトに込められた霊石には、二つのクウガの思いが宿っているのだ。
己の破壊衝動のみに身を任せたダグバが、今のクウガに勝てるはずがないのだ。

「でもね・・・・・・」

にじり寄ってくるクウガを前にしても、ダグバの笑顔が消えることはない。

「なんでそんなに笑っていられるんだ!」

クウガの怒号が鳴り響く。
するとダグバはクウガの腹に向って拳を放ったのだ。
もちろんクウガはそれを受け止める。
しかし、腹にボウガンの矢が突き刺さる。

「こ・・・・・・これは・・・・・・」

ダグバは左手に自ら練成したボウガンを構えている。
クウガが持っていたものと同じ力を行使して、ウォーターの支給品である拳銃から生み出した武器だ。
本来なら武器の練成を防ぐことができたはずである。
この距離でも矢を退けることはできたはずである。
ライジングアルティメットフォームによる圧倒的スペックの差から生まれてしまった一つの慢心。
それが戦いの中でユウスケの知らぬところで膨れ上がってしまい、一つの隙を生んでしまったのだ。

矢を抜いたものの、闇の力は抜け続け、クウガは通常のマイティフォームへと戻ってしまう。

「形勢逆転だね」

笑顔で両腕の拳を鳴らすダグバを相手に、クウガは後ずさりする。
もう駄目か、そうクウガが思った矢先に電子音が鳴り響いた。

  • FINAL FORMRIDE-



「? これはなんだろう」

突如ゴウラムに変形したクウガに、ダグバは首を傾げる。
かつてのクウガは、4つの力しか使うことができなかった。
それが現在ではその力を進化させ、ついには究極の力に至るようになったことはわかる。
だがこれはなんだ。
クウガをサポートする馬は存在したが、クウガ自体が馬になることなどは全く想像できないことであった。

「まあいいや」

しばらくしてダグバは思考を止める。
そして、アルティメットフォームによる能力の封印が無くなった彼は、
発火能力を使って周囲を焼き尽くすことにした。

「めでてぇつってんだろ!」

しかし、直後ダグバの視界が爆風に遮られ、目標を完全に見失ってしまう。


  • FINAL ATTACKRIDE KUUGA-


最後に彼が見た景色は、巨大なゴウラムの顎であった。



「なんとか倒したな・・・・・・」
「ニュークリアで視界を封じてその隙にゴウラムでファイナルアタックライドを仕掛ける。
あの状況ではいい判断だったと思うよ」
「めでてぇwww」
「お前は!・・・・・・今回は仕方ないな」

ダグバを倒し、士達は安堵している。
ぬくりあさんは既にウォーターを埋めた。
埋葬途中でどっかから、『私の墓を爆発で掘るのやめてください!』と聞こえてきたとかなんとか。

「また俺のせいで・・・・・・」

士達に反して、ユウスケはかなり落ち込んでいた。
何せ無意識とはいえ、油断してしまった結果、せっかく戻った力を失ってしまったのだ。
アマダムのことだから時間さえ経過すればまた戻るだろうが・・・・・・

「気にするな。 お前がいなければとっくに消し炭にされていたぞ」
「そう言われると助かるよ」
「めでてぇwww」
「で、君はどうするんだい?」
「え? じゃあ私はどうしよっかなー」

三日目・12時45分/新惑星・神奈川県】

【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド、ライドブッカー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
2:イナバ製作所の残ったメンバーを探す
※龍騎にファイズに剣にカブトのカードが使えません


【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】アークル@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:士と行動を共にする
2:イナバ製作所の残ったメンバーを探す
※アルティメット及びライジングアルティメットフォームになれません

【フィリップ@仮面ライダーW】
【状態】健康
【装備】ガイアメモリー(サイクロン、ヒート、ルナ、ファング)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:検索する
1:ライダー軍団の一員として士について行く
2:イナバ製作所の残ったメンバーを探す
※ルナのメモリは壊れています。 また、ファングも当分使用できません


【ぬくりあ@VIPRPGとか】
【状態】つるぺたボディ
【装備】ニュークリアⅢ
【道具】支給品一式、不明支給品、たくさんのゴールド
【思考】
基本:めでてぇ
1:士達についていこうかどうしようか

【ウォーター@VIPRPGとか 死亡確認】
【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ 死亡確認】





「吉田様、ダグバがクウガの討伐に失敗しました」
「そうか・・・・・・やっぱり野良の怪人に期待しても駄目ですね、やっぱり」

スーパークライス要塞にて、部下の報告を受けた吉田は肩を落とす。
通りすがりのダグバをそそのかし、クウガを殺させに行かせたが、結果は吉田の満足行くものではなかった。

「ですがクウガの霊石アマダムにダメージを与え、アルティメットフォームに変身不可能にさせました」
「本当か!? それならいいやお前もういい下がれ」
「た~か~の~つ~め~」


「ふう、一時期どうなることかと思ったけど、良く考えればダグバってやつを始末できてよかったな」

ン・ダグバ・ゼダ。
パンチ力80トン、キック力100トン。
そして様々な特殊能力を持つが、その中で吉田が最も恐れた能力があった。
『相手の特殊能力を打ち消してしまう能力』だ。
ご存知U1のメモリの力は、そのほとんどが特殊能力で占められているため、
純粋な身体能力自体は実はそこまで高いものではない。
もしもあらゆる能力を剥奪されてしまった場合、組織を維持することは極めて困難になる。

力を失うのが恐ろしい。
組織を束ねるには力が必要だ。
人の能力を、集団単位で最大限まで発揮させる程の知力。
彼らの意思を一まとめにするための統率力。
そして、あらゆる人間を惹きつける魅力。
それら全てを兼ね備えた大首領には、世界を支配するだけの器は十分にあった。
もしも自身の力に溺れることさえなかったら、近い内に正義の味方と自分以外の悪を全て滅ぼすことができたであろう。

しかし自分は違う。
自分は、JUDOの『ショッカー』という組織を、『腕力』で無理やり纏め上げているにすぎない。
口ではああ言ったが、JUDOに関しては、腕力以外の全ての物は自分の上を行っている。
そして、唯一勝っている力でさえも、メモリに依存したものだ。
肉体が必要とはいえJUDO単体の強さは、メモリを使わない自分とは比べることさえおこがましい。

それではもしもその力が失われてしまったら、
腕力で強引に閉じ込めていた敵意が放たれてしまったら・・・・・・

「ま、わからないことにびびっている暇はないよな。 世界征服続けるぞコラ!」


【三日目・12時45分/スーパークライス要塞(宇宙空間)】

【吉田@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、新生鷹の爪団総統、アルティメットワンメモリの力を完全制御
【装備】包丁、アルティメットワンメモリ@テラカオスバトルロワイアル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:新生鷹の爪団による世界征服
1:敵対するものを皆殺し
2:た~か~の~つ~め~
3:自分の『力』を奪うかも知れない者を始末する。
4:クウガはアルティメットフォームに変身できない内は保留
※ショッカーが持っていた人材、施設、技術、人脈はすべて受け継ぎました
最終更新:2010年05月09日 02:09