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殺し合いは着実に、確実に、そしてリアルタイムに進む―

その車は銀座に辿り着こうとしていた。
走行音と排気ガスを吐き散らしながら、スポーツカーはタイヤをひたすら回す。
「君達、そろそろ銀座だよ?」
スネ吉が後ろに居る筈の鼠達に声をかけた―筈だった。

返事は返ってこない。空しくスネ吉の声が響くだけである。
「ん?どうしたのかな?」
スネ吉が振り返ると、座席には誰も座っておらず、代わりに座席下で何かがうごめいていた。
「?」
スネ吉からは座席に隠れてよく見えないが、大きい耳だけははっきりと見える。
その動きはスネ吉の興味を醸し出す。
本当に何をしているのだろうか。

「ああっ…」
漸くスネ吉にもはっきり分かる声を出す。
喘ぎ声だ。その声は確実に何かを感じている。もちろん性的な意味で
それに、ぴちゃぴちゃと卑猥な音まで聞こえる。
「ス、ピン…やめ、そこ…は…あ、ぁ…はあ、あ、アッー!!」
それは突然だった。スネ吉が運転に集中出来なくなる程の叫びが響く。

「き、君達は本当に何をやっているんだい??」
スネ吉はマグナムなど銃器の類は支給されていない。
だが…生まれつき男が持つ、そのスナイパーライフルはスコープを伸ばしていく。
先程から聞こえる鼠の鳴き声を除けば、殆ど人間の男女が゛それ゛を交わしている声と同じだ。
「…」
スネ吉はドロッチェが何度も欲望を吐き出していると思うと、もはや妄想は止まらなかった。
その度にスナイパーライフルの空砲が撃ち出される。
(な、何、鼠に発情しているんだ僕は?)
スネ吉は自らを抑制しようとしたが、既に手遅れ。

「ス、スピンちゃん??」
スネ吉がアクセルを踏んだまま振り向いた、その時だった。
スポーツカーに衝撃が伝わると、運転席と助手席は面影も無く横に潰れる。


「…!」
ドロッチェが気付くと、そこにあるべき筈の座席が無く、目の前にコンクリートの道路だったものが崩れているだけだった。
「全く…スピンが俺の耳をずっと舐めまわしているから、気がつかない内に事故っているじゃないか!」
ドロッチェのそこには何かが生えている訳でも無く。
「…チュー?」
「チュー?じゃない!俺が耳が弱いの知っているだろっ!」

彼らもスネ吉も知る由も無いが、スポーツカーは密かに三人も人間を跳ねていた。
スネ吉が振り向いた瞬間に爆弾を持った三人の人間にスポーツカーが衝突、今に到った。

「…スネ吉が何処に行ったか分からないが…まあ生きているだろう。」
ドロッチェは楽観する。
「さて…銀座か」

銀座、確実にそこには強大なマーダーが存在する―

四日目 銀座 6時】
【ドロッチェ@星のカービィ】
[状態]:色んな意味で軽症
[装備]:ヒノカグツチ
[道具]:支給品
[思考]1:ストロン達を捜す

【スピン@星のカービィ】
[状態]:泥酔
[装備]:コルトガバメント(弾切れ)
[道具]:支給品
[思考]1:なんらE感じ♪

野比玉子ドラえもん 死亡確認】
【骨川スネ吉@ドラえもん 死亡確認】
キャプテン@キャプロワ 死亡確認】
【リアルタイムカービィの人@TCBR 死亡確認】


最終更新:2007年02月05日 10:51