「ふむ……残ったのは私だけですか」
太陽……そこに存在する主催本部の地下室で男、細川幽斎はひとりごちた。
「信長様は謀反で殺されてしまった。生きてはいるが、あれは最早別人……
家康殿は勇猛果敢であったが敗北し、妙な生き物に封印され蘇生も不可能……
半蔵殿も忍として戦い、あのすごい漢の餌食となってしまった……
秀吉殿はストライダー飛竜への憎しみに囚われ、半ば目的を見失った……
元親殿も戦い以外興味がないご様子……
護衛の国会議員もいつの間にか死亡……はぁ……」
溜息をつき、細川幽斎は頭を抱えてしまう。
そう、戦国主催組は彼を残して死亡するか、独断で戦場に赴いていた。
「そして信長様とは別の主催者であったお二人も……全身を焼かれ生き絶え
挙げ句主催者にも関わらず首輪の発動で死亡した……!」
細川幽斎、続いて頭突きで自分の机を叩き割る。
テトはともかく、ギンガナムの死亡原因が異常すぎたから仕方がない。
「……本当に、主催サイドは壊滅寸前ですよ。
せめて対主催を始末しようと、新惑星に何体か私自慢の機械兵や魔物、竜まで送りましたが……」
ときどき新惑星に化け物が現れ、暴れ回っていたのを覚えているだろうか?
それらは全て、細川幽斎が『飼っていた』か『造った』ものだったのだ。
一部には『洗脳』して無理矢理自分のしもべとした者もいる。
彼は技術担当。直接戦闘は向かないためにそのような化け物を駆使していたわけだが……
その殆どは殴られ消し飛んだり、乱戦で命を落としたり、吸収されたり、ズガンされて死んだ。
「残った使えそうな怪物は【デス=アダー@ゴールデンアックス】に【モルボルグレート@FF】……
それとすでに送り込んだ永沢君男と伝説の3竜くらいか……
そして使えそうなロボットはいるにはいるが出た瞬間レーザービームで即死しかねない……」
そう、幽斎はすでにあらかた手持ちのクリーチャーを出し尽くしていた。
僅かに残っているとはいえ、サイヤ人の前には塵芥同然だろう。
「このまま我ら主催は敗れるのか……」
幽斎が絶望しかけた、その時である。
「久しいな、細川幽斎よ」
「あ、貴方様は……!」
「すまぬな、仮眠のつもりが少々寝すぎた。
状況は大体わかっている。どれ、この――――がこの戦況を覆してやろう」
「流石は第4の人ならざる主催者、この状況を楽しんでおられるとは……」
【細川幽斎@戦国時代】
【状態】健康
【装備】魔獣オメガウェポン、オメガ改@FF
【道具】地下室の鍵
【思考】
1:第4の主催者の命令に従う
2:本部からは離れない
※主催本部の地下室に何体かしもべをストックしています
※新たな主催者の正体は次の方にお任せします
最終更新:2010年05月10日 04:47