「おい吉田……いや総統吉田!【アレ】が完成したぞコラッ!」
スーパークライス要塞の一室を改造してつくられたレオナルドの研究室。
そこには、巨大な装置が鎮座していた。
「おぉー、さすが博士。かつて鷹の爪団で使っていた合体マシンをこんな短時間で!」
装置を見て吉田は満足げに頷く。
吉田がレオナルドに用意させたのは、複数のものを合成させ……俗に言う【キメラ】を造るマシンだった。
かつての総統と吉田はこのマシンを使い、何体か怪人を生み出した経験もある。
「あの時は僕も未熟でしたからね。
でも、今は違う。それに【素材】もずっと良質なものが多い……」
レオナルドが壁のボタンを押すと、一部の壁が上にあがっていった。
そして現れたのは……
貼り付けられたボロボロの人間。
水槽に閉じ込められた異形の生物。
機械的な何かの残骸。
巨大な生物の骨。
ドロドロと悪臭を撒き散らす何か。
その他にも実に様々な種類の【素材】があった。
そして、これら【素材】にはある共通点があった。
全てが新惑星から持ってこられた……ロワ会場で死を遂げた参加者の遺体やその一部だ。
なかにはまだ生きている参加者さえいた。
「オラ、試しに早速合成すんぞ!」
「よかったな君!記念すべき【キメラ戦闘員】1号だ!」
「ひっ……」
怯えたショッカー戦闘員を吉田は非情にもマシンに放り込む。
それに続いてレオナルドが【素材】を放り込む。
そして、ものの数秒で【キメラ戦闘員】は完成した。
マシンの扉が開き、辺りが一瞬煙で覆われる。
だが、その煙もすぐに晴れてキメラがその姿を現す……
『知るか馬鹿!そんな事より○ナ○ーだ!』
「……博士、何を素材にしたんですか?」
「クリスタルボーイとブラックソード・ゼロの破片だコラ!
二人分の異常な精力と真面目なショッカー戦闘員が合わさったことで
変態力を維持したまま伏字を使うだけの知能も備わったキメラ戦闘員だぞコラッ!」
「博士、もっと強力なキメラを……」
「こいつ、見た目と言動はアレだが潜在能力は高いぞコラッ!これでも一応ボスだからな!
深い悲しみと憎しみの感情がこいつをさらに強くしているぞ。【キメラボーイ】って感じだコラ!」
「うおおおぉぉぉ!!何故俺だけ仲間外れにしたブロントオォォォ!」
叫び狂うキメラボーイ(仮)の目には確かに並々ならぬ殺意があった。
それを見た吉田もようやく笑みを浮かべる。計画通り……と。
「ガガ……ヨシダサマニサカラウモノトマグニスサマコロス……」
「大量のパルマコスタ市民とライダーキラーを使った【
マグニス・キラー】だぞコラ!」
「クエエエエエエエエエエ!ねぎまのねぎをクエエエエエ!」」
「……これは失敗か?【超鳥人】……」
その後もしばらくキメラ戦闘員が造られていくのであった……
【
三日目・14時15分/スーパークライス要塞(宇宙空間)】
【吉田@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、新生鷹の爪団総統、アルティメットワンメモリの力を完全制御
【装備】包丁、アルティメットワンメモリ@テラカオスバトルロワイアル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:新生鷹の爪団による世界征服
0:強力な戦闘員を補充する
1:敵対するものを皆殺し
2:た~か~の~つ~め~
3:自分の『力』を奪うかも知れない者を始末する。
4:クウガはアルティメットフォームに変身できない内は保留
5:いずれは探索者・英雄・
王と王子・忍者連合と鷹の爪団残党を倒す
※ショッカーが持っていた人材、施設、技術、人脈はすべて受け継ぎました
【レオナルド博士@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、新生鷹の爪団団員
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
0:このまま戦力を増強させる
1:この勢いで世界征服する
【キメラボーイ@クリスタルボーイ+ブラックソード・ゼロ】
【状態】健康
【装備】クリスタルボディ
【道具】
【思考】基本:変態or変人の皆さんを殺す。そのあと○ナ○ーだ!
【マグニス・キラー@パルマコスタ市民+ライダーキラー】
【状態】健康
【装備】色々
【道具】
【思考】基本:吉田に従う。マグニスさまは殺す
【超鳥人@鳥人+鳥(映画)】
【状態】健康、首輪無し
【装備】焼き鳥
【道具】
【思考】基本:ねぎを食わない人間を殺す
最終更新:2010年05月27日 00:21