アットウィキロゴ
「くそっ‥‥一体どうすればいいんだ‥‥!」

東京都の廃ビルの中に、カイジはただひたすらに隠れ続けていた。
彼は天性の勘のよさで危険人物がいるであろう場所を回避し続けたのだが……

「もう無理っ‥‥!東京都全体が火薬庫‥‥!俺は囲まれている‥‥悪魔どもにっ‥‥!」

頭を掻き毟るカイジ。
そう、彼が言うように東京都は火薬庫といって差し支えなかった。
スタンスに関係なく参加者のほとんどが東京都に集中しており
それが揃って高戦力持ちである。一般人のカイジが勝てる相手ではない。
この地域に集まっている連中の戦いはカイジにとって理解不能な光景の連続。
化物達が集まり暴れた結果、カイジの目の前で渋谷が滅びた。
おなじく目の前で騒音により町も人も死に絶えた新宿。
超巨大ロボと醜悪な化物がレーザーを乱れ打ち、ぶっちぎられ見るも無惨な姿になった池袋。
比較的安全だったはずの練馬区も突然の隕石により被害甚大。
港区に至っては人為的に隕石の雨と小惑星を凄い勢いで落とされ崩壊。
そしてカイジは直感していた。
近いうちにヤン気ーと気功がぶつかり合い、また東京都の一部が滅びることを。
最悪四人組対M字王子の戦いでもマップが消し飛ぶ予感もあった。

「くそっくそっくそっ!やめてくれよ‥‥!あんたたち‥‥!
多分戦いが起こっている以上、打倒主催者って人もいるんだろうけど‥‥!
俺たち一般人からしたら殺人者と変わらないっ!」

カイジは涙を流しながら心で叫ぶ。
一般人からすればマップ規模で戦闘を行っている連中は対主催だろうがマーダーだろうが関係ない。
どっちもいつ自分を巻き込んで殺すかわかったもんではないのだ。

「誰でもいいっ‥‥!また方舟の時のように俺を救ってくれっ‥‥!神さま‥‥!」

三日目・14時30分/新惑星・東京都のビル】
【伊藤カイジ@賭博黙示録カイジ】
【状態】絶望、涙目
【装備】ダイナマイト
【道具】色々
【思考】
1:誰か救ってくれ‥‥この絶望から‥‥!
※道具などは野比玉子らから回収しました。
最終更新:2010年06月08日 00:13