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あれから30分、ベジータは未だに闘い続けていた。
今ベジータを囲んでいるのはジャンプの打ち切り作品キャラだけでは無い。
いつの間にかチャンピオン・マガジン・サンデーの3誌から、長期作品からも周りのインフレに取り残されモブ化したキャラや元々のモブキャラが集まっていた。

「キャオラ!!!」
「くっ」

オールバックの男のとび蹴りをベジータは片手で受け止める。
すぐに空いた方の拳を顔面にぶち込み、吹っ飛ばす。
初期は主人公のライバルキャラ予定だったモブキャラは、そのままビルのぶち当たり動かなくなった。
蹴りを受け止めた方の右手を見てみる。
彼にとって一般人の攻撃など新聞紙を丸めたバットほども効かないはず。
だが相手は何かの支給品を使って強化していたのだろう、受けた掌から血が噴出していた。

「おし、このまま一気に畳んでしまえ!」
「ライバルキャラの癖に状況を悪くしてばっかのMハゲめ!」
「クソッタレ……」

敵の数は減るどころか、かえって増えているような気さえした。
こんな所で手間取っている場合では無いと言うのに……!!

ベジータが再び構えたその時、背後から一つの見覚えのある閃光。
そう、何度も身近で見た物だ。
それはベジータの頭上を越え、打ち切り陣の一角を爆音と共に壊滅させた。

デーン、ポコピー♪
デ、デデデデデデーンデン♪
でっでででで、ででででーん、
デッデー♪

振り向いてみると案の定、この世でもっとも助けられたく無い奴ナンバー2の姿がそこには居た。

「貴様……!!」
「フン、貴様の方も随分と面倒な事になっているようだな」

その顔を見たウチキリーズの山から、声が挙がる。

「ショタコンの噛ませが出たぞ! インフレから取り残された第一部ラスボスが!!」
「最後の活躍が排球拳だったムシケラだ!!」
「ピッコロ、俺と同じ立場なんだから分かるだろ。俺たちのメンバーになれよ」←ヤムチャ
「そうだそうだ!!」

「話は後だ」

ウチキリーズ・ヤムチャーズ・ワキヤクーズの三陣営から声が挙がるが、本人はエネルギー弾で答えた。
爆発と共に多くの人影が宙を舞った。
そしてピッコロは裏切り者と糾弾する北の大群を相手に不適に笑い、ベジータは南の大群を睨み付ける。
どうやら、気に食わない同士は目的が一致したようだ。

【加藤清澄@バキシリーズ 死亡】
【ヤムチャ@ドラゴンボールZ 死亡】
【ルーク・バレンタイン 死亡】
【クラブ@北斗の拳 死亡】
【矢島@To Heart 死亡】
【伊佐坂甚六@サザエさん 死亡】

三日目・15時45分/新惑星・東京都】
【ベジータ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康、首輪なし、ダメージ(中)エネルギー消費(大)
【装備】なし
【道具】支給品一式、首輪解除装置、その他不明
【思考】
基本:ミクトランを手伝う
 0:貴様の力などは借りん、失せろ!
 1:自分に立ち向かってくる連中全員を血祭りに上げて、その後ミクトランと再度合流する
 2:デビルガンダムを倒す
 3:カカロットが英霊なんぞになっていたとは……
 4:ブロリーの野郎……!
 5:新生鷹の爪団も血祭りに上げる
※大量の敵に囲まれています

【ピッコロ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式 10円 ラジオ(CD:10円のテーマ)
【思考】
基本:主催者と、新生鷹の爪団とやらを片付ける
 0:別にお前を助けるつもりなんぞ無い、ただコイツらを片付けるだけだ
 1:ザコが群がりやがって
 2:ベジータの援護
 3:孫に御飯と合流
※大量の敵に囲まれています
最終更新:2010年06月19日 13:11