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各地で激戦、虐殺、逃走、謀略、様々な出来事がまきおこる東京都。
その東京都の一角で英雄+探索者組が取った行動も逃走だった。

「ちょっと、離しなさい!悟空を置いてどこまで逃げるつもり!?」
「馬鹿か貴様は!あの男はそう容易く死ぬはずがないし奴自身もさがれといっていただろう。
 今私たちが取るべきことは戦いからの避難、そして己の身を守ることだ!逃走は恥ではない!」

だが、肝心の英雄の姿はそこにはなく、探索者たちとレミリアを抱えて走るタィケボロのみ。
英雄、孫悟空は突如現れた謎の男チャゲチャと今も戦い続けているのだ。
その戦いが始まってしばらくはレミリアたちも遠巻きに戦況を見守っていたのだが
少し前に行われた新生鷹の爪団なる者たちの放送で状況が変わった。

「吸血鬼、悔しいがその変態の言うとおりだ。
 さっきの新生鷹の爪団とかいう奴らの虚言のせいで敵が一気に増える可能性が高い」
「その通りだ。私や貴様らはともかく、サーチャーの戦闘能力は皆無といって差し支えあるまい。
 悟空の戦いの流れ弾と、これから襲ってくるであろう敵からサーチャーを守りきる自信はあるか?」
「うっ……」

ここでレミリアも黙ってしまう。
突如現れた男の実力は悟空をもってして危険と言わしめるほど。
そんな敵を前に、幹也を庇いつつ戦うのはまず無理。それ以前に自分たちの命も危険だ。
そして追打ちのあの放送。吉田なる男からは何故かカリスマのオーラを感じた。
おそらく、全てとまではいかなくても大多数の参加者は騙されているだろう。
その敵も幹也を狙うかもしれないことを考えると、あの場からの撤退は仕方がない。

「あやややや……しかしレミリアさん、同時に少しはこっちにも有益な情報があったじゃないですか。
 飛竜さんもですが、鷹の爪団の方も少し復活なさっているみたいですし、同志の存在もわかりました」
「確かに、それだけは僕たちにとってもありがたい情報だ。
 一緒に呼ばれているということは彼ら新生鷹の爪団にとって同じ邪魔な存在ということですからね」

確かにこの逃走のなかで、まだ見ぬ同志の存在と別れて行動している仲間の無事が分かったのは大きい。
だからといって探索者一行の身に危険が全く迫らないというわけでもないのだが。

「それとサーチャー、しばらくは能力を使うな」
「え、どうしてです?」
「魔力を切らして気絶したところを狙われる恐れがある。
 魔力補給のために交わっているところを3人纏めて殺されるのが一番悲惨だろうな
 あんな状態では逃げることもできまい」
( ( ( 見られていた!?聞かれていた!? ) ) )
「ふん、このタィケボロの視力と聴力を甘くみては――」

その瞬間、タィケボロが何者かに吹き飛ばされた。

「!?」
「貴様がタィケボロか……症候群持ちが生き延びるなど、絶対に許さん!
 何故貴様のような家畜風情が生き残り、神たる我が死なねばならぬのだ!」

空より急降下してきたのは金色の巨大なドラゴンだった。
そしてその背中にもちょこんと乗っている男が。

「ここここれはすごい!本当にかわいい女の子が3人もいるよ!」

そちらはスク水を着込んで口から涎をだらだらと垂らしているクマだ。
そう、最近野比玉子症候群を発症したらしい神龍ニアラとクマ吉である。
放送に煽られた参加者がこうも早く襲ってくることに若干驚きつつも
幹也を守るようなかたちで残りの面々もそれぞれ身構える。

「もうこれ以上死んでたまるものか!攻撃する間もなく全員地獄送りだ!
 アルマゲス――
「キング・クリムゾンッ!」

しかし神龍ニアラが気づいた時にはすでに遅く。
タィケボロにより背のクマ吉もろとも心臓と脊椎を同時に破壊されていた。

「この私の行く手を遮る者はたとえ同じ運命を背負った者でも容赦はしない……」
「相変わらずずるいわね、その能力」

あっさりと敵を返り討ちにしたタィケボロを見てレミリアも構えていたグングニルを解除する。
その様子を見ていた式は、ふと疑問を口にした。

「おい変態、その能力を使えばさっきの白い男も楽に倒せたんじゃないのか?
 確かに吸血鬼には通用していなかったが、あの男は人間だろう?」

その言葉を聞いたタィケボロの顔が僅かに歪んだ。
だがそれはレミリアに通じなかったからではなく……

「……もう試してある。だがあの男、我がキングクリムゾンの能力を打ち消したのだ!」
「なんだと!?」
「理屈はまるでわからぬ。だが今にして思えばあの男はどこか異質だ。
 スタンド云々だけではない、悟空の攻撃をあれだけ受けて立っている時点で奴は普通の人間ではない!」
「そんな……悟空……!」

三日目・15時10分/新惑星・東京都】
【探求者+英雄組】
【黒桐幹也@空の境界】(クラス・サーチャー)
【状態】疲労(小)、首輪無し
【装備】エーテライト
【道具】謎の本、他は不明
【宝具】此の者想いし最愛の人(両儀式)
【思考】
1:鮮花やその他の知り合いを捜す
2:文を手伝う
3:橙子さん……
4:式に会えて嬉しい
5:鷹の爪放送で呼ばれた対主催と思われる人物たちとの合流を目指す
6:新生鷹の爪団及び自分たちを狙ってくるであろう敵を警戒

【射命丸文@東方Project】(マスター)
【状態】健康、首輪無し
【装備】手帳@現実
【道具】不明
【思考】
基本:真実を新聞にして客観的に皆に伝える
1:この聖杯戦争を生き延びる
2:元の世界に皆で帰る方法を探す
3:幹也、そして他の仲間を守る

【両儀式@空の境界】
【状態】健康、疲労(小)、首輪無し
【装備】不明
【道具】支給品一式、ナイフ
【思考】
1:幹也を許(はな)さない
2:何があっても幹也を守る
3:トウコ……

【レミリア・スカーレット@東方Project】(マスター)
【状態】健康、怒りと悲しみ、イナバを受け継ぐ決意 首輪無し
【装備】ボロボロになったプータンのきぐるみ@魁!!クロマティ高校withイナバ製作所
【道具】
【思考】
基本:社長の思いを受け継ぐ
0:悟空が心配
1:とりあえずサーチャー達と行動する
2:咲夜、イナバ君(仮)を殺した奴は必ず殺す
3:サーチャーの力でマーラ様の人、八雲紫を探す?
※固有結界『イナバの巣』を継承しました。しかし魔術の知識がないため、魔術は一切使えません。
※固有結界を継承したことに気づいていません。
※イナバの力を継承したことで吸血鬼の弱点とかがいろいろと大・丈・夫!になったようです。
※孫悟空(英雄)のマスターになりました。

【タィケボロ@タケシ×ディアボロ
【状態】合体状態(タケシとディアボロ)、全裸、顔面打撲 、ダメージ(小)
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
基本:この戦いの真実を知り、運命を覆す
0:行く手を遮る者は殺す
1:サーチャー達を利用する
※あくまでフュージョンなので持続時間は60分ぐらいです、合体中は空を飛べて常人の10倍ぐらいの力を持ってます。
※タケシの使用するポケモン、ディアボロのスタンドであるキング・クリムゾンの能力が使えるようです
※15時00分の時点で再度フュージョンしました。

「でやああああああ!!」
「ぐおっ……はん!人気長寿漫画主人公の力はその程度かぁ!?」

そして、探索者一行から少し離れた場所では英雄とその英雄を妬む男の戦いが続いていた。
すでに彼らの周りは瓦礫の存在すら許されないほど破壊し尽されていた。
哀れにも戦いに巻き込まれて死んだ野比家の者がいたが、それを気にしている余裕もない。
それほどにこの男、チャゲチャは手強かったのだ。

「おいおい、わざわざ仲間を逃がしてやったんだ。少しは楽しませてくれよ?」
(どうなってんだこいつの体……!ダメージがなかなか通らねぇ……
 それにさっきの新生鷹の爪団の吉田っていうやつもいやな感じがするぞ……!早く倒さねえと!)
「悟空さんよぉ……確かに俺はてめぇをぶち殺したいが、お楽しみは後でもいいんだぜ?
 それより先にお前の仲間でも、さっき呼ばれていた連中でもなぁ?」
「そんなこと、絶対させねぇ!」
「こいや!この憎々しい人気キャラがぁ!」

【孫悟空@ドラゴンボールZ】(クラス・ヒーロー)
【状態】健康、首輪無し
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本: 主催者を倒し、元の世界に戻る。
0:チャゲチャを倒す
1:青子、橙子……
2:ショッカーを完全に滅ぼす。他の悪の組織も同様に滅ぼす。
3:レミリアを今度こそ守り抜く。
4:ベジータとも合流できてよかった。
※新生鷹の爪放送により主催者にも存在を知られました
※この世界の人間ではないので宝具は持っておりません。
※『時間逆行』がかけられています。
 数回は自動で発動。橙子と青子の魔力が切れた場合、悟空の気を使って発動します。
 気の消費量等は次の書き手の方にお任せします。

【チャゲチャ@チャゲチャ】
[状態]:ダメージ(小)、ヤン気ー全開
[装備]:不明
[道具]:支給品一式、イナバ物置、煙草
[思考]
基本:皆殺し。長期連載している漫画のキャラを優先的に殺す
1:悟空を殺す
※ギャグキャラ補正によりスタープラチナやキングクリムゾンの影響を受けません
 また体力面でも補正がかかっています

【神龍ニアラ@セブンスドラゴン 死亡】
【クマ吉@ギャグマンガ日和 死亡】
【野比玉子@ドラえもん 死亡】
【セワシ@ドラえもん 死亡】
最終更新:2010年06月21日 03:34