自称ハードボイルド探偵、左翔太郎には悩みがあった。
それは、『仮面ライダーW』本編の自分自身のキャラについて。
元々、翔太郎はハードボイルドを気取りつつもハードボイルドになりきれない、
ハーフボイルド、半熟卵などと揶揄されることも多い、そんな人間だ。
だが、それを考えても最近はハードボイルドにあるまじき行為をし過ぎている気がする。
スキップしたり、美人に鼻の下を伸ばしたり、ネコの物真似をしたり。
ハードボイルドはおろかハーフボイルドを名乗れるかすら怪しい、そんな有り様だった。
このままでは、一生かかってもおやっさんのような固茹で卵にはなれない気がする。
このカオスロワで相棒の方が圧倒的に出番があるのも、その辺りに原因があるのではないか。
そんな感じの悩みを、思いきって仲間たちに打ち明けてみたところ。
『それなら、その道のプロフェッショナルを知っている』と板東英二が言った。
そして今、翔太郎は仲間と別れ、教えられたプロフェッショナルの住む家の前にやって来ていた。
「家の外からでもわかるぜ……何てハーフボイル度だ」
緊張のあまりよくわからないことを口走りつつも、この中に居るのがとんでもない人物であることを翔太郎は本能的に理解する。
ここでなら、自分は変われる。いや、変わってみせる。
固い決意を込めて、彼は呼び鈴を鳴らす。
一瞬の沈黙の後、勢いよく扉が開き、二人の男が姿を現した。
「私は『ゆで』!」
「私は『たまご』!」
「「二人で一人の『ゆでたまご』だ!!」」
「な、なんて……ハードボイルドなんだ……!」
【左翔太郎@仮面ライダーW】
【状態】健康、ハーフボイルド
【装備】ダブルドライバー、ジョーカーメモリ、メタルメモリ、トリガーメモリ
【道具】支給品一式
【思考】
1:ゆでたまごのもとで、ハードボイルドになる
2:バトルロワイアルを終わらせる
3:フィリップを探す
※制限により、ダブルドライバーを装備していてもある程度近付かないとフィリップと交信できません
【ゆで@漫画家】
【状態】健康、ハードボイルド
【装備】無し
【道具】支給品一式
【思考】
1:勢いよく出てみたはいいが
【たまご@漫画家】
【状態】健康、ハードボイルド
【装備】無し
【道具】支給品一式
【思考】
1:何をすればいいのやら
最終更新:2010年07月06日 00:21