「翔太郎君、そこはベタじゃないよ!」
「はい、すいません」
「翔ちゃん、肩揉んで!」
「はい、ただいま!」
ハードボイルドを目指してせっせと働く左翔太郎。
だが、やっている事はゆで先生の漫画のアシスタントである。
ちなみにゆで先生は篭城の禁止なので外で漫画を描いている。
その時である。
「左君、何してるん?」
「あっ、板東さん」
翔太郎をゆで先生の元に送り込んだ男――板東英二がやって来た。
此間とは違うものたちを連れて、だ。
「板東、てめえが言ってた『骨がありそうな奴』ってのは…」
「そうや、この左君や!」
「…………はい?」
ジョジョ一行は戦力を整えるために東京都を徘徊していた。
そこでとりあえず翔太郎を引き入れるためにここに来たのだが……。
「左君、その二人は誰や?」
「? 何言ってるんですか、貴方が教えてくれたゆで先生とたまご先生でしょ?」
「左君、僕が教えたんは。嶋田君と中井君やで、この二人は誰や?」
「じゃあ、この二人は……?」
「「ククク……ハッハッハッハッ……バレては仕方ない」」
ビリビリ!!
ゆで先生とたまご先生は突如、高笑いし始めた。
そして、徐に首元に手を当て、顔の皮を剥き、合体した。
「ゲェー! ゆで先生たちの顔が取れて合体した!」
「「ククク…ちがうな左君、これが我々の真の姿!」」
遂に真の姿を現した偽ゆでたまご先生。
そして、偽ゆでたまご先生が高々と自分の真名を告げようとした時であった。
「「そう、言うならば……「楠田枝里子(なるほど・ザ・ワールド)!」」」
世界が止まった。
一秒経過。
ジョジョはその間にゆで先生の背後を取った。
二秒経過。
腕に力を込め、素早く急所を貫く。
三秒経過。
腕を引き抜き、内臓を抉り取るように貫く。
四秒経過。
楠田枝里子(なるほど・ザ・ワールド)でラッシュをかける。
ラッシュは続く。そして、限界時間までラッシュが続く。
―――十秒経過。
「―――そして時は動き出す」
偽ゆでたまご先生(仮)の体が宙を舞った。
しかし、偽ゆでたまご先生は空中で体勢を立て直すが、その上を行く影が一つ。
そう、――― 草 野 仁 で あ る 。
「ゆで先生、ボッ……シュゥゥゥトだッッッ!!」
一瞬の暗転。
偽ゆでたまご先生の体はもう二度とは戻れない―――無明の闇にボッシュートされた。
【偽ゆでたまご先生@漫画家 死亡】
◆ ◆ ◆
「坊主、『ハードボイルド』になりたいのか?」
「……やれやれだぜ」
「教えてくれ、草野さん、ジョジョさん、どうしたらあんたら
みたいな『ハードボイルド』になれるんだ?」
その後、騙されていた翔太郎は二人に弟子入りを懇願した。
だが……
「坊主、『ハードボイルド』ってのはなろうとしてなるもんじゃねえ。
今のままじゃ、てめえは『ハーフボイルド』以下だ!」
「草野さん、言い過ぎや」
「いや、いいんだ、板東さん」
草野の一言は確信を突いていた。
だが、翔太郎はその事実を受け入れていた。
このままではいけない、漫画家を手伝っているだけじゃ『ハードボイルド』にはなれない。
ならば…
「ジョジョさん、草野さん、一つだけいいですか?」
「何だ?」
「俺も付いて行っていいですか?」
「……やれやれだぜ」
「俺は何も言わねえ、勝手にしろ」
「そういうこっちゃ、左君」
こうして、左翔太郎は『真のハードボイルド』を目指しジョジョ一行に付いて行くことを決めた
【
三日目・22時10分/新惑星・東京都】
【シグナム@リリカルなのはシリーズ】
【状態】健康 ニート
【装備】レヴァンティン、ショットガン
【道具】支給品一式、インフルエンザのワクチン
【思考】基本:働きたくない
1:ジョジョについていく
2:アレ、今回、私の台詞なくね?
【所ジョージ@現実】
【状態】健康 スタンド使い
【装備】ダーツ
【道具】インフルエンザのワクチン、その他不明
【思考】
1:仕方ないので、草野を手伝う
2:やれやれだぜ
【草野仁@現実】
【状態】健康
【装備】己の肉体
【道具】ひとし君人形@現実×98、インフルエンザのワクチン
【思考】
基本:主催者をボッシュートさせる
【板東英二@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、ゆで卵×19065、インフルエンザのワクチン
【思考】
1:バトルロワイアルを終わらせる
2:草野さんについていく
【左翔太郎@仮面ライダーW】
【状態】健康、ハーフボイルド
【装備】ダブルドライバー、ジョーカーメモリ、メタルメモリ、トリガーメモリ
【道具】支給品一式
【思考】
1:ジョジョ一行のもとで、真のハードボイルドになる
2:バトルロワイアルを終わらせる
3:フィリップを探す
※制限により、ダブルドライバーを装備していてもある程度近付かないとフィリップと交信できません
最終更新:2010年08月24日 23:06