東京都の一角が妙に盛り上がっていた。
この殺伐とした
カオスロワの世界において、ただ死ぬだけの存在であるタケシたち。
彼らが一時の安らぎにサッカーの試合を見たからといって、誰が責められようか?
「ゴッドノウズ・改!」
「甘い!カウンターシュート!」
「なんと翼選手、治選手のシュートをダイレクトで跳ね返したぞぉ!」
ただ、それは普通のサッカーではなかった。
まず、選手が二人だけである。それぞれがシュートを放ち、キーパーもやらなくてはならない地獄の苦行。
そしてシュートもありえない。
一方は背中から神の翼を生やして高空から巨大な光の塊(※サッカーボールです)をぶっぱなす。
一方はそれを真正面から撃ち返し、フィールドに鳳凰を降臨させる(※サッカーボールです)。
だがいまさらこの程度では驚かない実況者のタケシもある意味凄い。
「素晴らしい反応だ!ドリルスマッシャー!」
「っここでドリルがきたぞ!何故ボールが破裂しないのか不思議でしかたがなーい!」
しかしデザーム改めオサームの繰り出した巨大なドリルによりボールは再び撃ち返される。
「同じこと、もう一度カウンターシュートをっ!?」
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( ∪ ∪
と__)__)
_人人人人人人人_
> グングニルV2!<
 ̄^Y^Y^^Y^YY^YY^
翼は絶句した。
自分で撃ち返したボールに跳んで追いつき、そのまま必殺シュートの体勢に入った相手の姿が、見えない。
その相手は今現在宇宙空間。そしてボールは……
「上かっ!」
宇宙空間から帰還した光の槍(※サッカーボールです)が翼陣営のゴールめがけ襲い来る。
上からくることはわかっていても、ゴールまで戻る時間がない!
「ここは任せろ!」
「!?」
しかしここで乱入者が。その正体は!?
「秘技! ボ
「乱入キーパー!しかし森崎くんだから取れずに消し飛んだー!」
「こ、こうなったら顔面ブロックで……!」
それが、翼くんの最後の言葉となった。
【大空翼@キャプテン翼】死亡確認
【森崎くん@キャプテン翼】死亡確認
「なかなかの腕の選手だったが、きっとまだこの世界には私を熱くしてくれる選手がいるに違いない!」
宇宙空間から帰ってきたオサームはそのままゴッドノウズ形態で空を飛んでいった。
次の対戦相手を探しに……
【
三日目・22時00分/新惑星・東京都】
【砂木沼治@イナズマイレブン】
【状態】健康、止まらない熱意
【装備】サッカーボール
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
1:サッカーの腕をあげる
2:ライダーイレブンの選手を探す
「いやー、凄いサッカーだったな。ん?」
グシャ!
【タケシ@カオスロワ】壊れたゴールの下敷きになって死亡。
最終更新:2010年09月08日 00:26