新惑星東京都。街明かりも届かない場所。
その路地裏、そのモブっぽい彼らはいた。
そう新生鷹の爪団戦闘員A(元ショッカー戦闘員A)とチョップAである。
「た~か~の~つ~め~!(はぁ…俺たち、これからどうなるのかな?)」
「まあ、成るようにしか成らんだろうさ」
「た~か~の~つ~め~!(…いつも気楽だな、相棒)」
「まあな、ヤマダ隊長死んだし、俺が服従してんのは隊長だけからな」
暇なので、彼らは駄弁っていた。
新生鷹の爪団戦闘員Aは就職先であるショッカー、新生鷹の爪団と立て続けに壊滅したことを嘆き。
チョップAは自分の上司であり、師であるヤマダ電機社長が死んだ現実を受け入れていた。
『新惑星の皆さん、こんばんは。私は新生鷹の爪団副総統のレオナルドです』
その時、レオナルド博士による放送が流れた。
これに歓喜したのは新生鷹の爪団戦闘員Aである。
「た~か~の~つ~め~!(やったぜ、相棒!)」
「…そうだな」
「た~か~の~つ~め~!(僕に帰れる場所が出来たんだ!)」
「…そうか、そいつはよかった…な……」
「た~か~の~つ~め~?(……相棒?)」
突如として、チョップAが血を吐きながら倒れた。
新生鷹の爪団戦闘員Aは一瞬、何が起こったのか分からなかった。
「た~か~の~つ~め~?(…おい、起きろよ! 相棒?)」
「…………」
新生鷹の爪団戦闘員AがチョップAの顔を叩く、だが、返事はない。
胸の辺りからも黒くて暖かいものが止め処なく流れていく。
「た~か~の~つ~め~!(起きろ! って言ってんだろッ!!)」
「…………」
「――――――無駄だ」
冷徹な声が響いた。
そして、新生鷹の爪団戦闘員Aが声の方を振り向くと……。
闇の中にその男の姿が……ストライダー飛竜の姿があった。
「た~か~の~つ~め~!(てめぇ、よくも相棒を!!)」
「貴様らの親玉の居場所に連れて行ってもらおうか?」
「た~か~の~つ~め~!(煩ぇッ! てめぇだけは許さねぇッッ!!!)」
「―――――言う気がないならいい………………死ね」
新生鷹の爪団戦闘員Aが飛竜に向かって走り出す。
それと同時に飛竜は地面を蹴り、凄まじい速度まで加速した。
一瞬、新生鷹の爪団戦闘員Aの目には飛竜の姿が数人に見えた。
「―――閃け、鮮烈なる刃…無辺の闇を鋭く切り裂き、仇為すものを微塵に砕け…」
次の瞬間、新生鷹の爪団戦闘員Aの体はバラバラに切り裂かれた。
擦違った僅かの一瞬で飛竜のライトセーバーによって40回ほど斬られたのだ。
「貴様の帰る場所は、そこで十分だろうよ」
バラバラになり、血に沈んだ新生鷹の爪団戦闘員Aの遺体を見下し、飛竜は呟いた。
そして、再び飛竜は野を馳せていく、その目的はただ一つ……………。
『新生鷹の爪団の完全抹殺である』
【
三日目・23時30分/新惑星・東京都】
【ストライダー飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康 首輪なし
【装備】ライトセーバー@スターウォーズ、各種オプション
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】
1:主催者の首を刈る
2:不破たちとの合流を目指す
3:新生鷹の爪団を完全に抹殺する
【新生鷹の爪団戦闘員A@仮面ライダー 死亡】
【チャップA@仮面ライダーBLACK RX 死亡】
最終更新:2010年09月28日 21:03