一人の少女が森を歩いていた。
人の声一つしない。
しーんとしている。
まるでこの世界で自分が一人であるかの様に思えた。
周囲を軽く見回しながら歩いてみる。
すると彼女の目に赤い物体が目に入った。
それは赤い戦闘機だった。
誰かが捨てていったのか。
それとも主催者がそこに置いたのか。
もう既に誰かが中に潜んでいる可能性も考えられる。
ナイフを左手に持ち、慎重に接近する。
少女の手が機体に触れた。
機体のコックピット付近にあるボタンを押す。
ブシューという音がして戦闘機のコックピットのドアが開いた。
無人を確認すると少女はその中に入り込んで座席に座った。
そして数々のボタンに触れる。
目を閉じ意識を集中させ機体の情報を読み取る。
数分後、少女は戦闘機のスペックを全て理解していた。
全長 13m
重量 80t
飛行速度 Mach0.8
武装 ミサイル、 機銃
少女は溜息を付いた。
自分にこの戦闘機を動かす事が可能なのかどうかわからない。
スペックを理解していても操縦法を身に着けているかどうかは又別だ。
何よりMach 0.8で飛行した場合の人体にかかるGは…想像に容易い。
少女は決断した。
協力者を探す。
それは善の心を持ち、かつこの戦闘機を使いこなせるぐらいの肉体と能力の持ち主であるべきだ。
この戦闘機には車輪がついている。
森の中を走るぐらいは出来るだろう。
そして隠す。
禁止エリアにならなければ取りに来れる。
機体の色が赤い為街に出るのは避けるべきだ。
そして彼女は機体の電源を入れるとゆっくりと走らせ始めた。
【
長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱】 【
ゲーム開始直後 一日目】
[現在地]:B-1 南南東
[状態]:健康
[装備]:ナイフ
[道具]:支給品一式
:イーグル号@ゲッターロボ!
[思考]
1 ゲームからの脱出
2 イーグル号を使いこなせる人間を探す
3 イーグル号をどこかに隠す
イーグル号をどこに隠したのかは次の人にお任せします。
最終更新:2007年02月22日 21:50