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薄暗い森の中で一人の女が怒り狂っていた。
「なんで、私の武器がこんな物なんですか!」
女が物凄い勢いで振り回すのは、ゲートボールのクラブのような物体。
ベルカ式デバイス・グラーフアイゼン・・・・・・を模したピコピコハンマーだった。
彼女を表す記号は多々あるが、あえて名簿上の名で呼ぶなら生真面目小隊長
某大型掲示板のとあるリレーSS企画群では、それなりに名の知れた書き手である。
「大体、なんなんですかあの主催者どもは!」
その口から飛び出すのは、このゲームを企てた主催者に対する怒り。
「どうして才人や士郎が参加していないんですかっ! 決定した参加者名簿に従ってくださいよ!」
ただし、そのベクトルは他者とは物凄くずれてはいたが。
怒鳴るだけ怒鳴ったあと、小隊長は鞄からペットボトルを取り出す。
そして、手際よく蓋を開けると、その中身を一気に飲み干した。
「プハッ・・・・・・怒鳴っていても仕方が無いですね」
肩で大きく息をしながら、彼女はようやく“冷静さ”を取り戻す。
「ともかく、まずは仲間ですね。
 何人もの男達を集めて、守ってもらう。最終的には主催打倒!
 さすが私、素晴らしいプランです!」
・・・・・・彼女の思考が素晴らしいかどうかはともかくとして。
思い立ったら即行動とばかりに、小隊長は立ち上がる。
想いを馳せるのは参加者名簿にあった、よく見知った名前。
「ハクオロは絶対ゲームに乗って無いですから、見つけたら即合流。
 ルルーシュは・・・・・・一応、保留しておきましょう。乗ってないなら仲間にしますけど。
 アーカードは絶対避ける。残りは私に対する態度と顔次第ですね」
そんな事をぶつぶつと呟きながら、小隊長はあらぬ方向へと歩き始めた。
・・・・・・彼女は別にスレ主でもなんでもないのだが、そんなことは関係ないようだった。

【生真面目小隊長@現実】
【ゲーム開始直後 一日目】
 [状態]:健康、興奮
 [装備]:グラーフアイゼン型ピコピコハンマー
 [道具]:支給品一式
 [思考]
  1:言うことを聞く仲間を探し、守ってもらう(ハクオロ等優先)
  2:危険人物は避ける(とりあえずアーカード)
  3:言うことを聞かない人はスレ主権限で排除
  4:自分が主人公となって、主催者に制裁をあたえる


最終更新:2007年02月22日 21:50