結局、これは夢ではないらしい。
いきなり目覚めたら『バトルロワイアル』!
冗談じゃない。そりゃ確実に生き残れれば、やってもいいけどさ……
この森だって不気味だし……
でも名簿を見たら『
カービィ』と『ドロッチェ』の文字!
漏れが毎回使ってる、カービィキャラに会えるんだ!
あ、さっそく見つけた! あの赤いシルクハットに大きい耳!
あれは間違いなくドロッチェ!
お~い! ドロッチェ!
ブチッ! 何かが漏れの首に引っ掛かり、そのまま跳ね飛ばした!
苦しむ間も無かった。
ざんねん! わたしのぼうけんはこれでおわってしまった!
「全く、危ないところだった」
ドロッチェは痙攣を続けるその死体を、ただ見下げていた。
「
ゲームに乗っている奴がいきなりかかってくるとはな……やはり油断は出来ないみたいだ」
ドロッチェは死体が持っている銃を、自分のザックに押し込みながら、参加者の心理を少し考える。
……今の様な参加者は幾らでも居ると、容易に予測はついた。
「随分と無茶苦茶なゲームに招かれた様だが今、俺は死ぬわけにはいかないからな」
その血で濡れた刀を払い、鞘にしまうとドロッチェはすぐにその場を立ち去った。
その目にはまだ、微妙な迷いは存在しただろうか。
だが、裏を返せばまだ彼は欲望に飲み込まれず、自制は出来ているのだ。
彼の天秤は、どちらに傾くのだろうか。
かくして、皮肉にもカービィ好きの書き手は、カービィキャラに命を奪われるのだった。
【一日目 0時10分 森エリア】
【ドロッチェ@星のカービィ】
[状態]:実に良好
[装備]:つるぎ@シャドウゲイト スミスアンドウエスン/残り七発@実在兵器
[道具]:支給品一式
[思考]
基本行動方針:取り敢えず敵は倒しつつ、仲間を集める
最終行動方針:ゲームから脱出
【リアルタイムカービィの人@テラカオスロワ書き手 死亡確認】
最終更新:2007年02月24日 13:06