野菜大戦を遠巻きに眺める者がいた。
それはとても緑色でイボイボしていて――そう、まさに胡瓜だった。
そしてその胡瓜は、どや顔だった。
「残念だったな、南瓜に蕪にブロッコリー。この胡瓜こそがナンバーワンなのだよ。
証拠だってある。この胡瓜、しっかりギネス登録もされているのだ!
『世界一栄養のない野菜』としてな!ふはははははははは!」
胡瓜は高笑いをしながら、何故か泣いていた。
嬉しいはずなのに、嬉しくない。
そんな胡瓜は……
「お、落ち着くんだ私……まず何か食べてこの天才的頭脳を回転させるんだ……む、ちょうどいい野菜が」
「アッー!」
食われた。
【ギネスに載る胡瓜@現実】パラガスに食われて死亡
最終更新:2010年11月05日 00:11