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東京都内、とある建物の中。
滝和也と南千秋は、瀕死の藤岡とリルムを連れてそこに隠れていた。
当初はルナ・ドーパントと仮面ライダー1号の戦いを見守っていた二人だが、戦闘が激化してきたために巻き添えを恐れここに退避したのだ。

「大丈夫かな、藤岡さん……」
「大丈夫だって。あの人も仮面ライダーだ。仮面ライダーは絶対、悪には負けないからな!」

不安げな表情の千秋に、滝は厳つい顔に笑みを浮かべて言う。
だがその笑みも、すぐに消えてしまった。

「俺としては、こっちの二人の方が心配だぜ……」

滝の視線の先にいるのは、薄汚れたベッドに寝かされた藤岡とリルムだ。
二人とも体に負った怪我は深く、いつ容態が悪化してもおかしくない状態だ。
いちおう滝の手で応急処置は施されているが、ろくに医療用品もない状態での処置など気休めにしかならない。
すなわち一刻も早く、医者に診せなければならないという状況である。
ここに腰を落ち着けてから滝は何度か医者を捜しに抜け出しているのだが、そう都合よく見つかるわけもなく現状に至っている。

「どうにかして助けてやりたいんだが……。今の状況じゃどうにもならねえよなあ……」

溜め息を漏らしつつ、滝は視線を外す。その直後、外した先で滝の目は奇妙な物体を捉えた。

「……赤いツチノコ?」
「違うわ!」
「あ、喋った」

ツチノコ呼ばわりされた謎の物体は、体を震わせて怒りを表現する。

「ん? いい体があるじゃないか。少し小さいのが気になるが……。まあいい、借りるぞ」
「うわっ、今度は飛んだ!」

宙に浮いた謎の物体は、驚きで思わず固まる滝と千秋の横をすり抜け、意識のない藤岡に迫る。
そして……その右腕と融合した。

「あまり良い感触じゃないが、まあなんとか動けるか。しばらくは、こいつの体を使わせてもらおう」
「え……ええええええ!?」

いきなり派手な髪型になって起きあがった藤岡を見て、思わず自分のキャラも忘れて絶叫してしまう千秋であった。


四日目・0時30分/新惑星・東京】

【リルム・アローニィ@FF6】
【状態】重症、気絶
【装備】チョコボの筆、団長の髭
【道具】不明(2人分) 、アンパンマンの顔(1/4)
【思考】
1:ジジイ(ストラゴス)を捜す


【南千秋@みなみけ】
【状態】混乱、疲労
【装備】ゴシック調ワンピ@トモダチコレクション
【道具】基本支給品、緑黄色野菜、アンパンマンの顔(1/4)
【思考】
1:なんじゃこりゃー!
2:さすがに姉さまが心配になってきた
3:ラヴ・アンド・ピース!!


【滝和也@仮面ライダーSPIRITS】
【状態】軽傷
【装備】猟銃
【道具】支給品一式
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:どういう事だ……
3:子ども達の傷の手当て
4:千秋達に協力
5:仮面ライダー達と合流


【藤岡withアンク@みなみけ+仮面ライダーOOO】
【状態】健康? アンクの意識
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:どーすっかなー

※アンクが取り憑いている間は普通に動けますが、彼が外れると重症に戻ります。
最終更新:2010年11月13日 00:20