「一体、どうなっとるんだ・・・・・・」
放課後校外の見回りをしている途中で誘拐され、わけのわからないところに連れてこられた上に
殺し合いをしろと言われる。
それも、自分の生徒までもが二人も巻き込まれているのだ。
「野比、剛田。無事でいるんだぞ」
どうやらここは図書館のようだ。先生は動き始める前にまずは自分の荷物を支給品を確認することにした。
前回の失敗を教訓にしたのである。
しかし、生徒達を守るに足る武器が入っていることを期待して開けたナップザックの中に入っていたのは・・・・・・
「なんじゃ、こりゃあ・・・・・・? 」
いや、先生でもそのくらいのことは死っている。
最近テレビなんかでよく見る「メイド服」という奴だ。
そういえば、骨川が学校に持ってきたメイドさん写真集を激怒して取り上げたこともあった。
しかし、なぜこれが支給品なのか?
混乱する先生の目に入ったのは一枚の紙だった。
『メイド服型防弾スーツ 一部の銃弾を防ぎます』
・・・・・・
先生は少し迷った末、着ないことにした。
そして地図を広げて現在位置を確認する。この図書館から南にいくと、商店街があるようだ。
そこにはおそらく人が集まってくるだろう。殺人者も集まる可能性はあるが、野比たちに出会える可能性は高い。
しかし、北西にある学校も気になる。ここにも殺し合いを恐れた人が隠れようとして集まるかもしれない。
どちらに進路を取るべきか先生が思案していたとき・・・・・・
「とりゃあああああああ!! 」
突然雄たけびを上げながら、髪にリボンを結んだ少女が飛び掛ってきた。
そして振りかざしたビンを先生に振り下ろそうとする。先生はとっさに後ろに下がってそれをかわした。
ビンは床にぶつかって割れ、ビンの中の液体が先生の服にかかった。
「すまないが、少し眠ってもらうぞ」
先生は少女の鳩尾に拳を叩き込んだ。少女は一瞬にしてバランスを崩し、後ろにあった本棚に頭をぶつけて倒れた。
失神した少女を見て、先生は安堵の息を漏らす。かわいそうに、こんな異常な状況下で錯乱したのだろう。
(ところでさっきからやけにスースーするのは気のせいか・・・・・・)
そう思って自分の体を見下ろした先生は、驚愕の余り悲鳴を上げた。
スーツがほとんど溶け、シャツや下着すらもぼろぼろになっていたのだ。
「そうか、硫酸のような薬品が入っていたのか・・・・・・」
割れたビンと、異臭を漂わせる液体、そして倒れた少女を前にして先生は途方にくれた。
その目に、あのメイド服型防弾スーツがちらりと入った。
【一日目 0時30分】
【H-3 図書館】
【
先生@ドラえもん】
[状態]:健康 やや破廉恥な服装
[装備]:メイド服型防弾スーツ
[道具]:支給品一式
[思考]
1:この状況をどうにかする
2:早く生徒達のもとへ・・・・・・
行き先を商店街にするか学校にするか迷っています
【朝倉音夢@D.C】
[状態]:失神
[装備]:硫酸入りのビン三本
[道具]:支給品一式
[思考] 不明
先生の服の大部分は硫酸で溶かされました
そして先生の支給品はメイド服型防弾スーツです
最終更新:2007年02月24日 13:29