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[まずお前が掃除されろ]みたいなことになるからやっぱりラスボスズガンはやめておこう。
と、ルーファウス…いや斎藤一は寸前でズガンを思い止まった。
そして次の標的を見つけようと歩き出そうとしたその時、彼は目を疑った。
先ほど殺したはずだった男が立っていたからだ。
どこにでもいそうな学生服の男。確か球磨川禊と言ったか。

「何故生きている?」
「『あぁ、さっきの話?』『ごめん、あれ嘘だったんだ』」
「何だか知らんが生きているのなら、また殺すまでだ」

球磨川は両手に大螺子を持つと斎藤一に襲い掛かる。
斎藤は球磨川の大螺子攻撃を余裕でかわす。

「大螺子で殺せるほど私は甘くないのだよ!」

斎藤一の剣は隙だらけの球磨川の胸を貫いた。
しかし、球磨川は胸に刀が刺さっていても平然と立っている。

「『うわ~痛~~い。』『こりゃもう致命傷だ。』
『助からないよ~』『え~んえ~ん』」
「何ィ!?」

球磨川は白々しい棒読み口調で重傷を訴える。
ルーファウスは球磨川という常識から激しく逸脱している相手に恐怖していた。
こうしている間に、みるみる球磨川の傷は塞がっていった。
まるで最初からなかったかのように。
球磨川は不敵な笑みを浮かべ始めた。


「『うん、近い。』『なかったことにするという点において』
『君の能力(ズガン)と僕の過負荷(マイナス)はものすごく近いよ。』『でも』
『僕の「《大嘘憑き》(オールフィクション)」は君のと違って』『取り返しがつかないからね』」

斎藤一は全身から冷や汗が噴き出た。
この男はヤバい。関わってはいけない。
第六感がそう警報を鳴らしている。

「『一方的にズガンしているだけか?』『それだけで生き残れるほどカオスロワは甘くないのだよ』
                 『阿呆が』」
「う、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

斎藤一に憑依していたルーファウスはその場から逃げ出した。

一方、斎藤一の大量ズガンの犠牲者がたくさん倒れているところで1人の少女が立っていた。
イカのような帽子が特徴の少女は怒っていた。

「何でお前は死んだんでゲソ…。
まだ勝負はついていないのにこれじゃ海の萌えキャラ代表の座が決まらないじゃなイカ!!」

そう、イカ娘とむろみは前述した座をかけて決闘をしている最中だったのだ。
もっとも、アニメ化している分イカ娘のほうがかなり有利だったが。
決着はすぐにはつかず、何度もインターバルを繰り返した。
そして4日目、インターバルが終わっていざ戦いをというとき…事件は起きた。
それは他の参加者共々何者かに殺され、死体と化したむろみ達であった…。

「2人で戦っていたのに空気も読まずに乱入して決闘をぶち壊すなんて…己、許すまじ人類!!
お前らを1人残らず地獄の底に叩き落してその腐った性根をこの海からの使者イカ娘が叩き直してやるでゲソ!!」

怒りに萌え…燃えるイカ娘は東京の街を歩く…。

四日目・2時13分/東京都】

【斎藤一@るろうに剣心】
【状態】健康、ルーファウス憑依
【装備】業物の日本刀@るろうに剣心
【道具】支給品一式
【思考】
1:敵・即・ズガン
2:球磨川から逃げる

【球磨川禊@めだかボックス】
【状態】健康
【装備】大螺子×2
【道具】支給品一式
【思考】
1:『行動方針?』『ちょっと待って』『後で決めてメールするから』

【イカ娘@侵略!イカ娘】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品、不明支給品
【思考】
1:人類抹殺
最終更新:2011年01月06日 00:23