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光があるから、闇が生まれる。
その光が強ければ強いほど、闇の影は濃く…深くなる。
この関係は斬ることは出来ない。
そう、原『因』があるから、結『果』が生まれる。

◆ ◆ ◆

静まり返ったカオスロワ死者スレ。
いるのは俺と大首領のオッサンだけだ。
皆、揃いも揃ってぞろぞろと現世に行っちまったからな。
俺の名前か? そうだな……。『空っぽな器』とでも言っておこうか。
何、意味が分からないだって? 
大・丈・夫! 俺も意味が分からないから!
と、そんなことを思いながら、ここに放置されているコーヒーセットで勝手に珈琲を作る。
さっきまではあのカフェの店長とサボり魔が喫茶店を開いていたからな。
そういえば、あのメイド長さんが作った血液入りクッキーも美味かった。
「……そろそろか」
水が沸いたところで俺はポッドのお湯をドリッパーに注ぐ。
珈琲のいい香りが部屋中に行き渡る。そして自分専用のコーヒーカップに珈琲が滴り落ちる。
「……美味い」
一人寂しく飲む珈琲って案外乙なものだ。
……窓から現世の様子をぼんやり眺める。
………しっかし、暇だ………があぁッ!?
…………世界が歪んだ気がした。
……………コーヒー豆が腐ってたのか?
………………非常に気分が悪い、嘔吐感MAXだ。
…………………死者スレだけど、また死ぬ。
……………………ちくしょ、う

◆ ◆ ◆ ◆

目が覚めるとそこは見覚えがある場所だった。
いや、実際には来たことはないが、見覚えはある。
……黒い線だらけ。……ってことは、ここは死者スレじゃねぇのか?
………俺、蘇生しちゃった? いやいや、有り得んな。
どんな方法を使っても蘇生&転生不可能って書かれてたし。
そんなみおーん的な行動は俺のポリシーに反するからな。
「………目覚めましたか?」
声がした方を向くと、そこには白と黒の服着た道化師が一人。
確かアンタはサイグロ……まあいいや。アンタが俺を復活させたのか?
「……いえ、違います」
「HAPPY BIRTHDAY!! 新しい生命の誕生だよ!!」
「はぁ?」
その隣には、巨大なケーキを持った宇梶剛士が一人いた。
そんでもって俺にケーキをプレゼントしてそのままどっかに行った。
………何しに来たんだ? というか、何でケーキ?
「道化師さんよ、もしかして俺は転生したのか?」
「……それも違います、……先程の鴻上様がおっしゃった通り、誕生したのです」
…………へっ?
あの人、宇梶剛士じゃねぇの? 鴻上って何だよ?
……いや、それよりも誕生ってなんだよ?
「……貴方様は元来オリジナルではございません」
余計なお世話だ。
「……だからこそ、今、誕生したのですよ」
………意味が分からん。
というか、まずここはどこだ?

「………ここは『ショッカー基地』でございます。
 ……勘の鈍い貴方様でもこれでお気づきですかね?」
………………なるほどね。
「俺はあいつ……のレプリカみたいな存在ってことか?」
「……大体、そのようなものでございます。
 詳しく説明いたしましょうか?」
「……いやいい、今その記憶を引き出す」
……俺のオリジナルは確か6/氏(真)に魂を消されて……
……いや、そこじゃない記憶は電気信号みたいなものだから、バックアップさえあれば記憶の復元が可能。
……ならば、俺の記憶が保管されているここは残っているとも破壊されているとも明言されていない。
……さらに言えばショッカー基地のデータを消したなどどこにも書かれていない。

……よって、ここから導き出される答えは………

◆ ◆ ◆

やっぱり、アンタは謎が多すぎる……何でそんなことできんだよ……。
……それで、俺に何しろってんだ?

「……貴方様には打ち手になってもらいましょうかね」

………それは希望側か? それとも絶望側か?
「……どちらでも、構いません……
 そう、どちらでも構いません。結局は一つに戻るのですから」

そう言うと『ソレ』は不気味な笑みを浮かべ消えていった。
あの時、天上王に問いを与えた時のように。
俺は鴻上さんから貰ったケーキを食べつつ、考える。
希望側に付くか、絶望側に付くか?
オリジナルの俺だったら、どう答えるか?
そもそも、俺が考える必要があるのか? などなど。
そして、俺はある一つの答えに辿り着いた。



『こまけぇこたぁいいんだよ!!』



多少、強引かもしれない。
だって、それが俺が俺であるための証明だったから。

【◆■■■■■■■■■■のレプリカ@書き手? 誕生確認】

【To Be Continued…NEXT TERA CHAOS BATTLE ROYALE?】
最終更新:2011年01月21日 15:37